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ここにしかない薔薇がある!名古屋・横山美術館「近代・現代陶磁の美」

ここにしかない薔薇がある!名古屋・横山美術館「近代・現代陶磁の美」

更新日:2020/01/13 13:59

陽月 よつかのプロフィール写真 陽月 よつか フリーライター、星空準案内人
名古屋の横山美術館にて企画展「じだいをつなぐ 近代・現代陶磁の美」が開催です!今回の主役は、まるで絵画を写し取ったように美しい陶磁器の数々。特に「薔薇の市ノ木」と呼ばれた伝説の画工・市ノ木氏の作品がこれまでにない規模で揃っており、日本の職人の手づくりならではの美しさを堪能できますよ。
絵皿や装飾用花瓶のほか、「えっこんなものも?」と驚いてしまうような陶磁器作品も登場。

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横山美術館は輸出陶磁器の美術館

横山美術館は輸出陶磁器の美術館

提供元:一番ヶ瀬 絵梨子

https://www.travel.co.jp/guide/navigtr/317/地図を見る

横山美術館は、名古屋市東区にある陶磁器の美術館。特に明治時代以降に日本で作られ諸外国へと輸出された、「海外で絶賛された日本の陶磁器」を中心に展示しています。所蔵品は3000点以上。世界的に美術品として高い評価を得ながら国内の現存数が少ない日本の輸出陶磁器たちを、1階〜4階までたっぷり楽しむことができる美術館です。

横山美術館は輸出陶磁器の美術館

提供元:横山美術館

https://www.yokoyama-art-museum.or.jp/地図を見る

館内には瀬戸焼やオールドノリタケなど、陶磁器に詳しくない人でも名前を知っているものから知る人ぞ知る窯元作品までずらり。日本の高い技術で外国向けに作られた作品は、日本人向けのものと趣きが異なり、欧米人好みの華やかな色彩や欧米のインテリアに合わせた作品作り(ペア制作や装飾用の花瓶など)が特徴です。中には「えっ100年以上前に日本でこんなの作ってたの?」と驚いてしまうほど大胆・豪華なものも。

そして、職人の手作業によるひときわ美しい陶磁器を集めた企画展が「じだいをつなぐ 近代・現代陶磁の美」。2019年11月15日(金)〜2020年3月1日(日)まで開催されています。

企画展のメインは近代・現代の陶磁器たち!

企画展のメインは近代・現代の陶磁器たち!

写真:陽月 よつか

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今回の企画展の主役となる陶磁器たちは、まるで美しい絵画がそのままお皿や花瓶になったかのよう!隣に展示されている油絵と遜色ないほどですが…これ、よくよく見ると油絵・陶磁器の両方ともサインは「K.Shinoki」。陶画家でもあり洋画家でもあった伝説の画工・市ノ木慶治(しのきけいじ)氏の作品です。

企画展のメインは近代・現代の陶磁器たち!

写真:陽月 よつか

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市ノ木氏は日本陶器(現ノリタケカンパニーリミテド)出身の、名古屋で活躍した画工。2019年が没後50年に当たります。高い技術で陶画家としても洋画家としても活躍した人であり、日本陶器の陶画家で初めて自分の絵付けした陶芸作品に個人のサインを残すことを許されるなど、数々の伝説を残しています。

会場には市ノ木氏の特別コーナーが登場しており、その作品数は油絵・陶磁器両方を併せて15点以上。市ノ木氏のコレクションがこれほど揃う機会はなく、ここでしか見られない貴重な展示なのです。

企画展のメインは近代・現代の陶磁器たち!

写真:陽月 よつか

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絵画をそのまま器に写し取ったかのように美しい市ノ木氏の作品。特に必見なのは薔薇の描かれた絵皿や装飾用花瓶です。「薔薇の市ノ木」の異名を取り、「薔薇を描かせたら市ノ木の右に出る者はいない」とまで言われた市ノ木氏の薔薇の絵の美しさは、まさに伝説級。

陶器へ描かれた絵は、油絵と違って年月や保存環境により色あせることがないのが大きな特徴。描かれた当時のままの艶やかな色彩は、思わずため息が出るほどです。

絵画のように美しい陶磁器たちをご覧あれ

絵画のように美しい陶磁器たちをご覧あれ

写真:陽月 よつか

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会場には市ノ木氏の作品のほかにも、美しい陶磁器たちがたくさん。その中には陶芸家のサインが記されたものが少なからずあり、市ノ木氏に続き「陶磁器に絵画を描く画家」としての意識を持って絵付けされ、絵画作品として購入されただろうことがわかります。

サインが記された陶芸家には、日本陶器の技芸科主任を務めたあと木村商会を設立した木村義一氏、帝展や日展などに出品し名古屋洋画壇の一角をも担った田中義夫氏や井上武氏など。会場がまるで絵画の展覧会のように思えるかもしれませんね。

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こんな陶磁器作品も!

こんな陶磁器作品も!

写真:陽月 よつか

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展示されているのは絵皿や花瓶だけではありません。こちらは磁器製のランプシェードのコレクション。もちろん全て実用品です。これらのランプシェードは昭和13年(1938年)日中戦争の激化により金属製が禁じられたことから、磁器で作られ始めたもの。きっと戦中戦後の人々の心を癒やしてきたのだろうと思うと、一層作品の美しさが胸を打ちます。

こんな陶磁器作品も!

写真:陽月 よつか

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か、かわいいっ、と思わず声が漏れてしまいそうな磁器製の電話機も。電話機の本体がまるっと磁器で作られており、ランプシェード同様こちらも実用品です。幅20cm以上・高さ30cm以上の大きさがありますよ。

こんな陶磁器作品も!

写真:陽月 よつか

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ずらりと並ぶイースターエッグは、日本陶器から毎年新しい絵柄で限定販売された人気シリーズ。日本陶器が日本で初めて製造に成功したボーンチャイナで作られています。花や鳥、ウサギや馬など、パステルカラーで描かれた優しい絵にうっとり眺め入ってしまうかも。

他にも会場には、神話や動物などを象ったフィギュアリン(陶磁器で作られた人形や彫像)や、パーティディッシュなど複数セットで作られたお皿たち、伝統的なモチーフを新しい感覚で手描きした有田焼など、見応えのある展示作品がたっぷり登場しています。

常設展も必見!2019年秋から新登場のコーナーは

常設展も必見!2019年秋から新登場のコーナーは

写真:陽月 よつか

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横山美術館は、一枚のチケットで企画展・常設展の両方ともを観覧できるお得仕様。企画展が4階・常設展が1〜3階なので、ぜひ忘れずに観てまわってくださいね。

特に注目したいのは、2019年秋から新しく展示に加わった「コラレン」コーナー。コラレンとは、陶磁器の表面を盛り上げた上にきめ細かなガラス製ビーズをぎっしりと貼り付ける技法のこと。評価も人気も高いながら制作方法も制作場所も不明なために「幻の陶磁器」と呼ばれるコラレンの、幻想的なきらめきは必見です!

常設展も必見!2019年秋から新登場のコーナーは

写真:陽月 よつか

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2019年秋にもう一つ登場したのが「七宝焼」コーナー。宝石さながらの輝きでアクセサリーでも人気の七宝焼を、絵皿や花瓶、小箱などバリエーション豊かに楽しむことができます。光沢のない泥七宝や有線七宝など技法も多彩で、それぞれに特徴が異なる奥深さも魅力ですよ。

最後に。横山美術館はなんと館内撮影がフリー!SNSへの写真アップロードもOKなのです。気に入った作品はぜひ自分好みのアングルで、カメラに収めてみてくださいね。(写真利用は個人目的に限ります)

横山美術館「じだいをつなぐ 近代・現代陶磁の美」の基本情報

住所:愛知県名古屋市東区葵一丁目1番21号
電話番号:052-931-0006
アクセス:名古屋市営地下鉄東山線「新栄町」駅(1番出口)徒歩4分
名古屋市営地下鉄桜通線「高岳」駅(3番出口)徒歩4分

開館時間:午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(祝・休日の場合開館、翌平日休館)

「じだいをつなぐ 近代・現代陶磁の美」
開催期間:2019年11月15日(金)〜2020年3月1日(日)

2020年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2019/12/01 訪問

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