鉱山街の面白さはココ!島根「石見銀山遺跡」必訪スポット3選

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鉱山街の面白さはココ!島根「石見銀山遺跡」必訪スポット3選

鉱山街の面白さはココ!島根「石見銀山遺跡」必訪スポット3選

更新日:2019/02/13 11:00

島塚 渓のプロフィール写真 島塚 渓 トラベルライター
2007年、世界遺産に登録された石見銀山遺跡。戦国時代から江戸時代の中頃にかけて莫大な銀の採掘量を誇り、現在では鉱山跡を中心に町や社寺などが混在した美しいエリアとして、多くの観光客をひきつけています。
今回は、石見銀山遺跡で絶対に訪れておきたい3つのスポットをご紹介!ぜひ、みなさんの旅の参考にしてみてくださいね。
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江戸時代の坑道跡が見られる龍源寺間歩

江戸時代の坑道跡が見られる龍源寺間歩

写真:島塚 渓

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石見銀山遺跡の中心をなすのが「柵内(さくのうち)」と呼ばれる鉱山跡地。江戸時代初め、このエリアを柵で厳重に囲んでいたことが、柵内という名前の由来になっています。
ここには銀の採掘のために掘られた「間歩(まぶ)」と呼ばれる坑道が数多く存在し、2018年までに600か所ほど確認されているんです。

江戸時代の坑道跡が見られる龍源寺間歩

写真:島塚 渓

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その代表的なものが「龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)」。石見銀山遺跡で、年間を通して常時公開されている唯一の坑道なんです。
正徳5年(1715年)に開発が始まり、閉山する昭和18年まで、230年近く採掘が続いた歴史ある坑道。江戸時代だけで、開掘の長さは600メートルにも及ぶと言われています。

江戸時代の坑道跡が見られる龍源寺間歩

写真:島塚 渓

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そのうち、一般に公開されているのは273メートルだけですが、当時のノミの跡がそのまま残り、採掘作業の過酷さを十分に伝えてくれます。江戸時代の採掘は、わずかな明かりを頼りに、暗闇を進む重労働。事故や病気と隣り合わせで、30才になると長寿のお祝いをしたと言われるほど、辛い仕事だったようです。

<龍源寺間歩の基本情報>
住所:島根県大田市大森町
営業時間:9時から17時(最終入場16時50分)
入場料:中学生以上410円、小学生200円

鉱山の町の暮らしを実感できる熊谷家住宅

鉱山の町の暮らしを実感できる熊谷家住宅

写真:島塚 渓

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石見銀山遺跡では、川沿いの谷間に延びる約2.8Kmの町並みも、同時に世界遺産に登録されています。ここには、江戸時代の武家屋敷や豪商の家など、歴史的な建造物が多く残されていることでも知られているんです。

鉱山の町の暮らしを実感できる熊谷家住宅

写真:島塚 渓

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その代表的なものが、鉱山業や酒造業で栄えた「熊谷家(くまがいけ)住宅」。約1500平方メートルの敷地に、主屋と5つの蔵と納屋が配置された大規模な商家の邸宅です。
享和元年(1801年)に建築され、以後土蔵などを増築し、明治元年(1868年)まで整備が続いた歴史ある商家となっています。

鉱山の町の暮らしを実感できる熊谷家住宅

写真:島塚 渓

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内装は趣ある造りで、かつての豪商の暮らしぶりを肌で感じることができるようになっています。また、台所にはかまどや当時の食事風景が再現され、分かりやすい展示の工夫がされているのも、ありがたいところ。実際に使っていた道具類の展示もあり、和風住宅の美しさを身近に学ぶことができます。

<熊谷家住宅の基本情報>
住所:島根県大田市大森町ハ63番地
営業時間:9時30分から17時(入場は16時30分まで)
入場料:高校生以上500円、小・中学生100円

鉱山で働く人の精神的な支えだった「羅漢寺」

鉱山で働く人の精神的な支えだった「羅漢寺」

写真:島塚 渓

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石見銀山は信仰の場所としても、大きな役割を果たしていました。銀山で働いて亡くなった人々とその先祖の霊を供養するため、江戸時代に発願されたのが、こちらの「羅漢寺(らかんじ)」。
お釈迦様に付き添った五百人の弟子、五百羅漢を石工たちが25年の歳月をかけて彫り上げたユニークな像が安置されているお寺です。

鉱山で働く人の精神的な支えだった「羅漢寺」

写真:島塚 渓

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左右の石窟の中に250体ずつ安置されている五百羅漢像は、さまざまな表情と姿勢をしているのが特徴。泣いていたり、笑っていたり、天を仰いでいたりと、その様子は愛らしささえ感じさせてくれます。
当時、ここにお参りすれば、亡くなった家族に会えるという噂が広まったほど、鉱山街の人々の心の拠り所となった場所なんです!

<羅漢寺の基本情報>
住所:島根県大田市大森町イ804
営業時間:9時から17時
拝観料:一般500円、小中学生300円

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広大な石見銀山遺産の散策には前もって準備を

石見銀山遺跡は、鉱山で働く人々の暮らしや信仰を感じることができる世界遺産。鉱山跡地と隣接する町並みを含めると、かなりの移動距離があるので、歩きやすい靴で訪れることをお勧めします。また、レンタサイクルもあるので、これを活用するのもいいかもしれませんね。

2019年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2017/05/07 訪問

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