プラハのイースターマーケットの会場となるのが、旧市街広場です。ここはゴシック様式のティーン教会、バロック様式の聖ミクラーシュ教会、旧市庁舎、天文時計塔、ヤン・フスの銅像など、象徴的な建築物に取り囲まれた世界遺産地区。美しく重厚でゴージャスな気分に浸れる広場なのです!イースターには、地元の人々はもちろん、世界各国からこのマーケットを楽しみに大勢が訪れ賑わいます。
復活祭は、チェコ語でVelikonocni festival(ヴェリコノチニ)、イースターマーケットはvelikonocni trh(ヴェリコノチニ・テレフ)。プラハは英語が比較的通じますが、旅行の際はせっかくなのでチェコ語の言葉も覚えておくと良いでしょう。
世界大戦を経ても奇跡的に美しい形のまま残ったプラハの旧市街。この旧市街地全体がユネスコ世界遺産登録されています。こんな素晴らしい景観の中で開催されるイースターマーケットの雰囲気は抜群!長い冬が終わり、春の訪れを感じ始める時期でもあるので、みな顔が自然と朗らかになります。
旧市街広場には約100軒近くもの屋台が並びます。それぞれの屋台ではチェコの伝統的なイースターエッグや、新しいスタイルのイースターエッグ、木製の可愛らしい人形、春の花をかたどった色とりどりの木工芸品などがズラリと並びます。食べ物も多く出るので、チェコの屋台の美味しいご飯やお菓子を食べながら楽しむのもおすすめ。日本人の私たちとは感覚の異なる色使いや模様のイースターエッグや工芸品を見て回ると楽しくて心踊るでしょう!
ちなみに、イースターエッグはチェコ語でkraslice(クラスリーツェ)と言います。
伝統的なイースターエッグは大変華やかでとても魅力的に映るでしょう。教会の窓などがモチーフになった細かい模様の美しさには、思わずため息が出るはず。お土産に買っていくと良い思い出になりますし、皆へ配っても大変喜ばれること間違いなしです!
チェコの伝統工芸品であるイースターエッグに興味を持ったのならば、こちらのイースターエッグ専門店に立ち寄りことをお勧めします!旧市街広場からそう遠くないもう一つのイースターマーケット開催地、ヴァーツラフ広場から少し入った場所にあります。
ショップ内ではイースターエッグが主に売られていますが、チェコらしい木工の人形や鍋つかみ、タオルなどそのほかにもプラハ土産に最適な可愛らしい工芸品が所狭しと陳列されています。ぜひ覗いてみてください!
<Original Souvenirの基本情報>
住所:Vaclavske namesti 778/14, 110 00 Praha
アクセス:地下鉄Mustku駅より徒歩約1分(ヴァーツラフ広場からすぐ)
冒頭でも記述していますが、イースターはチェコ国民にとって重要なキリスト教の祭典です。街中を歩いていると、多くの家庭のドアや窓にイースターを祝う装飾がされています。ぜひ見てくださいね!
木の枝に色とりどりの卵をぶら下げたり、ウサギの置物を置いたり、ドアに卵のリースを置いたり。ヨーロッパで春の色といえば黄色です。プラハも例外ではなく、黄色を基調とした装飾がそこら中に施されます。そんな、季節とその国らしさを感じられる街角の光景を見ながらお散歩すると、皆さんの旅がより充実すること間違いないでしょう。
住所:Old Town Square(Staromestske namesti), 110 00 Praha
開催期間:2019年4月6日〜28日
営業時間:平日9:00〜19:00、週末 9:00〜20:00
アクセス:旧市街地の中心部。地下鉄利用の場合Staromestska駅より歩いて約5分弱、カレル橋から歩く場合は、プラハ城を背にして前進して約5分
※2019年のイースターは4月21日です。
2019年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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