懐かしい色の115系を撮りに行こう!しなの鉄道撮影地4選

懐かしい色の115系を撮りに行こう!しなの鉄道撮影地4選

更新日:2019/12/09 14:43

木村 優光のプロフィール写真 木村 優光 和風景写真家、夜景愛好家
しなの鉄道は、長野駅を境に妙高高原駅までを結ぶ北しなの線と、軽井沢駅までを結ぶ南しなの線で構成された第三セクターの路線(長野駅から篠ノ井駅まではJR東日本管轄)。経営は変われど、国鉄時代に走っていた115系が今も走る路線として貴重な存在です。中でも国鉄時代の往年カラーを纏った115系は人気の的!そこで、南しなの線限定でオススメ撮影地を紹介します。貴方の思い出に残る1枚を撮りに行きましょう!
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まず初めに115系について予習

まず初めに115系について予習

写真:木村 優光

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115系とは国鉄を代表する近郊型電車で、昭和38年から昭和58年までの20年間に製造されました。最盛期は日本全国で見ることができ、特に関東では昼下がりの上野駅に行くと東北本線や高崎線の115系がごろごろと発車待ちしている姿は圧巻でした。今を走る車両と比較すると乗り心地は良いと言えませんが、まさに「電車」というにはふさわしい車両!ボックスシートに腰を下ろしてどこまでも乗りたくなるようなロマンあふれる車両で、鉄道ファンには絶大な人気を誇っています。

2019年現在、115系は瀬戸内方面や新潟エリア、そしてこのしなの鉄道に数えるほどとなってしまい、非常に貴重な存在となりました。床下で起動するブロワー音、独特のモーター音は音鉄(鉄道の走行音をコレクトするファン)からも絶大な人気があります。写真は晩年のJR両毛線での活躍シーン。

高台から見下ろす景勝地風に撮影!小諸駅〜滋野駅

高台から見下ろす景勝地風に撮影!小諸駅〜滋野駅

写真:木村 優光

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しなの鉄道南線は住宅街と田園地帯の中を走るため、北線に比べると山岳地帯が少ない路線です。そのため鉄道写真撮影地がほとんどないと言われていますが、探せば山岳背景に走る区間があります。

小諸駅と滋野駅のちょうど中間地点付近、背後に青々とした山を従え、手前には田園地帯となるエリアを高台から眺めることができるポイントがあります。周囲の風景を構図内にたくさん取り入れるため鉄道車両は小さくなりますが、絵になる1枚になるはずです!

高台から見下ろす景勝地風に撮影!小諸駅〜滋野駅

写真:木村 優光

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写真の車両は長野色というカラーリングで、数年前までは長野県内を走る115系がごく一般的に纏っていたもの。そのためJR東日本の115系としてしなの鉄道に入線する運用もありました。つまり数年前の復刻版のようなものです。

<基本情報>
住所:長野県小諸市滋野甲
アクセス:国道18号線芝生田交差点をしなの鉄道の線路沿いまで南下し、線路沿いの坂道を300m上がった付近

迫力ある車両をやや正面気味に!田中駅〜大屋駅

迫力ある車両をやや正面気味に!田中駅〜大屋駅

写真:木村 優光

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鉄道写真の場合、緩やかなカーブポイントにてズームレンズを用いて撮影すれば、走行車両の魅力を十分に引き出すことができます。そのため、基本的に直線区間が多い田中駅〜大屋駅のちょうど中間地点には最高の撮影ポイントがあります。有名撮影地がほとんどない南線の中ではかなり良い写真が撮れるこのポイント。

長野方面からやってくる列車は約300mほどの直線を走行し、撮影ポイントの緩やかなカーブに差し掛かる瞬間がシャッターチャンス!斜め前方から車両の魅力を十分に引き出すことのできるポイントなのです。

迫力ある車両をやや正面気味に!田中駅〜大屋駅

写真:木村 優光

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この撮影ポイントは背後が長い直線区間ですので、本来は超大編成向きの撮影ポイント!しかし、しなの鉄道は長くても6両編成ですので構図にはちょっとした工夫が必要です。

<基本情報>
住所:長野県東御市本海野
アクセス:国道18号線海野宿入口交差点を南西へ。しなの鉄道の線路を超えたら線路沿いに西へ約150m

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高台から高原野菜畑とのコラボレーションも!田中駅〜大屋駅

高台から高原野菜畑とのコラボレーションも!田中駅〜大屋駅

写真:木村 優光

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田中駅〜大屋駅のちょうど中間地点付近の線路北側には、比較的広大な高原野菜の畑が広がっています。ほぼ直線区間ですので、列車は約100km/hほどのスピードを出して通過して行きます。そのため、モーターの回転音が今の車両とは比較ならないくらいに煩いですが、これも国鉄型車両の特徴!山間部に響くモーター音にすごく懐かしく感じる方も多いでしょう。

高台から高原野菜畑とのコラボレーションも!田中駅〜大屋駅

写真:木村 優光

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JR発足後の昭和から平成へ時代が移り変わるころ、信越本線では真っ赤なコカ・コーラのカラーリングを纏った115系が1編成走り出し、一目散に注目を集めました。そんなカラーリングとほぼ同じものを、しなの鉄道でも復元しました。当時と同じく115系ですので、記憶にある方もいるのではないでしょうか。

高原野菜畑の鮮やかなライトグリーンとコカ・コーラの真っ赤な115系とのコラボレーションは目が覚めるような組み合わせ!高原を走る鉄道をイメージした1枚を撮ることができます。

<基本情報>
住所:長野県東御市本海野
アクセス:国道18号線海野宿入口交差点から国道を北西へ約200m。国道としなの鉄道の線路に挟まれたエリア一帯

駅からアクセスが可能!平原駅周辺

駅からアクセスが可能!平原駅周辺

写真:木村 優光

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小諸駅の東隣に位置する平原駅。山間に囲まれた田園のど真ん中に位置する非常に小さな駅舎が特徴的で、常時駅員さん不在の無人駅です。駅周辺も店などは一切なく集落もほとんどありません。しかしそういう雰囲気がかえって写真を撮るのには都合がよいのです。ただし、駅の頭上を国道141号線が跨いでいるため、その辺も考慮して写真を撮る必要があります。

高架道路が跨ぐ平原駅の東側付近からは、駅ホームへ進入する列車の撮影ができます。ちょうど高架道路の橋脚付近がベストポイント!写真は目の前の田園風景をメインに平原駅へ進入する、スカ色をまとった列車。このスカ色もJR横須賀線や千葉県の房総半島各所、そして長野エリアで走っていた車両のカラーリングで、懐かしく思う方もいるでしょう。

駅からアクセスが可能!平原駅周辺

写真:木村 優光

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平原駅の南東側に農道が若干高くなる部分があります。ここからは田園地帯の真ん中を走るしなの鉄道を眺めることができます。平原駅周囲には民家があまりはありませんが、駅から少し離れたところにある集落が背景に入り、長閑な1枚として切り取ることができますよ。

しなの鉄道の一般色ですと列車の存在がやや目立ちませんが、ここに他のカラーリングをまとった車両が走ってくれば目立つこと間違いなし!なお、各種特別カラーリングの列車運用は、しなの鉄道の公式サイトで月ごとに発表されますので、お出かけの際にチェックしておくとよいでしょう。

<基本情報>
住所:長野県小諸市平原
アクセス:しなの鉄道平原駅より徒歩約5分

四季を通じて楽しめるしなの鉄道沿線

しなの鉄道沿線は四季を通じて列車の撮影を楽しむことができます。特に田畑が多いエリアを走るため、例えば稲刈りの時期ですと刈り込み中のシーンに合わせての列車の撮影や、冬場ですと積雪シーンなど。同じスポットだけれど季節に応じて印象が異なるところも、都会とは違った一面を見せてくれます。その中を走り去る列車は本当に絵になります。

特にしなの鉄道は国鉄時代に全国あちこちで走っていた115系車両が所属しているため、周囲ののどかな風景と合わせると、懐かしいと感じる方も多いでしょうね。新型車両の導入発表がされているものの、まだまだ115系の活躍するシーンはしばらく見ることができるでしょう。

2019年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2018/10/20 訪問

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