初めてのデルフト観光!歴史スポットいっぱいの1日観光モデルコース

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初めてのデルフト観光!歴史スポットいっぱいの1日観光モデルコース

初めてのデルフト観光!歴史スポットいっぱいの1日観光モデルコース

更新日:2019/02/12 16:34

カジヤマ シオリのプロフィール写真 カジヤマ シオリ ヨーロッパ女子ひとり旅専門家、アートライター

アムステルダムから電車で1時間弱のところにあるデルフト。上品な青色が際立つデルフト陶器や、画家・フェルメールの絵画「デルフトの眺望」などで知られる街です。16世紀には、オランダ建国の父・オラニエ公ウィレム1世が居宅を構えました。
デルフトの街は、中心部に見どころがぎゅっと集まっており、1日で歩いて観光するのにぴったりです。歴史の息づくスポットを1日でめぐる、王道観光コースをお届けします!

午前:マルクト広場から観光スタート!

午前:マルクト広場から観光スタート!

写真:カジヤマ シオリ

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まずは、街の中心・マルクト広場へ。ここから、広場に面したスポットをめぐっていきましょう。

広場には、観光客向けのお土産店からデルフト陶器専門店まで、バリエーション豊かなお店が軒をつらねます。デルフトでしっかりとお土産調達をしたいなら、チェックしておいて損はありません。午前中は観光客が少なく、ゆったりと散策できます。木曜日には広場内で、土曜日には広場の周辺でマーケットが開かれていて、活気あふれる雰囲気に。

<マルクト広場の基本情報>
住所:Markt, 2611 GP Delft
アクセス:デルフト中央駅から徒歩10分

午前:マルクト広場から観光スタート!

写真:カジヤマ シオリ

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広場には、歴史あるふたつの建物が面しています。そのうち、まずは天高くそびえる新教会から観光しましょう。

新教会という名前ではありますが、建設がスタートしたのは1381年という歴史ある場所。生まれたばかりのフェルメールが洗礼を受けました。

16世紀末、デルフトを拠点にスペイン軍と戦争していたオラニエ公ウィレム1世は、広場のすぐそばで暗殺されました。その後、彼はこの新教会に埋葬されました。そのつながりで、ウィレム1世の子孫となる王室メンバーも代々ここに埋葬されています。オランダ王室にまつわる展示も充実し、オランダやデルフトの歴史を知るにはうってつけ!

高さ約100メートル、376段の階段を持つ教会の塔からは、街全体を見渡せます。天気が良ければ、はるか遠くのロッテルダムやハーグまで見渡せることも!

<新教会の基本情報>
住所:Markt 80, 2611 GW Delft
アクセス:マルクト広場すぐそば

午前:マルクト広場から観光スタート!

写真:カジヤマ シオリ

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マルクト広場に面するもうひとつの建物は、新教会の向かいに立つデルフト市庁舎です。華やかさはないものの、ゴシック様式のがっしりとした装飾が目を引きます。すぐ後ろに建つ塔は、13世紀ごろ牢獄として使われており、今も拷問道具とともに残されています。

内部や塔の見学には、平日12時から始まるガイド付きツアーの予約が必要です。1日という限られた時間では、内部見学も入れるとかなりタイトなスケジュールとなります。見学もしたいのなら、訪れるスポットを減らすか、次の日以降にできるのであればそうした方が良いでしょう。

<デルフト市庁舎の基本情報>
住所:Markt 87, 2611 GS Delft
アクセス:マルクト広場すぐそば

旧教会を眺めながら、老舗カフェでおいしいパンを!

旧教会を眺めながら、老舗カフェでおいしいパンを!

写真:カジヤマ シオリ

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昼以降は混みやすいので、ちょっぴり早めのランチがおすすめです。マルクト広場はもちろんのこと、周辺にはこぢんまりとしたかわいらしいレストランやカフェが集まっています。
デルフトの歴史ある街並みを満喫したい人には「スタッズ・コフィーハウス」でのランチがおすすめ。1966年創業の老舗カフェです。

お店の壁に飾られたトロフィーは、おいしさの証拠。オランダ国内のパンの大会でいくつもの受賞歴があります。パンの味わい・食感にとことんこだわるカフェです。英語メニューもあり安心!

また、テラス席に座れば、すぐそばにある旧教会を眺めながらのランチを楽しめます。すぐそばにはゆったりと流れる運河も。デルフトらしい風景のある、最高のロケーションです。

<スタッズ・コフィーハウスの基本情報>
住所:133, Oude Delft, 2611 BE Delft
アクセス:マルクト広場から徒歩4分

13時:ちょっぴり傾いた、旧教会へ

13時:ちょっぴり傾いた、旧教会へ

写真:カジヤマ シオリ

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ランチを終えたら、デルフトの歴史を物語る教会をもう一つ見学してみましょう。デルフト最古の教会「旧教会」は、新教会よりも早い1240年頃に建てられました。現在は地盤沈下の影響で、遠くから見ると少し傾いたように見えます。

1536年に街で起こった大火災や、1654年には火薬庫の爆発事故で建物は大ダメージを受けたものの、地元の人々の尽力もあり修復されました。デルフトの歴史を見守ってきた存在といえます。

フェルメールや顕微鏡の発明者として有名なアントニー・ファン・レーウェンフックのお墓がある教会はこちらです。

13時:ちょっぴり傾いた、旧教会へ

写真:カジヤマ シオリ

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内部の見どころは、なんといってもステンドグラス!カラフルなガラスを使い分け、表情や衣装の細かいところまで表現しています。天井がとても高く、やわらかい光が外から差し込むと、神々しさに包まれた空間に。中央にある大きなパイプオルガンも美しいので見逃さないように。

<旧教会の基本情報>
住所:HH Geestkerkhof 25, 2611 HP Delft
アクセス:マルクト広場から徒歩5分

14時半:ロイヤル・デルフトで伝統の技に見惚れる

14時半:ロイヤル・デルフトで伝統の技に見惚れる

提供元:Pixabey

https://pixabay.com/ja/%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%95…地図を見る

旧教会でゆったりとした時間を過ごしたあとは、受け継がれる伝統の技に触れてみましょう。デルフトに色づく伝統工芸・デルフト陶器。繊細な筆さばきと気高い青色が、人々の心をつかんでいます。17〜18世紀に最盛期を迎えるものの、その後はデルフト陶器を手掛ける工房が減少しています。

「ロイヤル・デルフト」は、現在も残る工房のひとつ。旧教会からは歩いて20分ほどです。

ロイヤル・デルフトでは、職人たちがすべて手作業で絵付けをおこなう様子を見学できます。昔作られたデルフト陶器や、レンブラントやフェルメールの名画をデルフト陶器で再現した美しい展示も。見学後は、併設されたショップでデルフト陶器の購入も可能です。

予約なしでも見学できますが、スケジュールが決まっているのなら事前ネット予約がおすすめ。事前予約しておけば、陶器への絵付け体験ができます。なお見学・体験の所要時間は、2時間弱をみておくと安心です。

<ロイヤル・デルフトの基本情報>
住所:Rotterdamseweg 196, 2628 AR Delft
アクセス:旧教会から徒歩20分

夕方〜夜:新教会を眺めながら、ベースデンマルクト広場でディナー

夕方〜夜:新教会を眺めながら、ベースデンマルクト広場でディナー

写真:カジヤマ シオリ

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ロイヤル・デルフトの見学が終わったら、ふたたび中心部へ。デルフト観光は、まだまだ続きます。
デルフトでの1日の締めくくりは、新教会の二つの塔が見えるベースデンマルクト広場で。特別な夜におすすめなレストランやバーが、ずらりと面しています。
デルフトでの1日観光を振り返りながら、美味しいディナーに舌鼓を。

<ベースデンマルクト広場の基本情報>
住所:Binnenstad, 2611 RP Delft
アクセス:マルクト広場から徒歩4分

夕方〜夜:新教会を眺めながら、ベースデンマルクト広場でディナー

写真:カジヤマ シオリ

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ベースデンマルクト広場のお店でディナーを終えたあと、デルフトに1泊するなら…
同じくベースデンマルクト広場にある「ホテル・デ・コーパンデル」がおすすめ!

広場のお店から、ホテルまでは歩いて1分足らず。ディナーの時間が遅くなっても安心です。お店選びに迷ったら、ホテルのスタッフさんにおすすめを聞くのもアリ。

広場に面した部屋の窓からは、夜遅くまで賑わうベースデンマルクト広場と新教会の塔の眺め。新教会の鐘を聞きながら、部屋でのんびり過ごすのも思い出のひとつになります。風光明媚なデルフトを、最後まで楽しむのにうってつけです。

風光明媚な古都・デルフト

歴史あるスポットを1日でぜんぶめぐり、ランチでは旧教会、ディナーでは新教会を眺めながら過ごす贅沢なプランです。ここまでてんこ盛りですが、どのスポットも徒歩でじゅうぶん移動でき、1日でも無理なく観光できます。

「外から眺めるだけで十分」と言う人は、余った時間をマルクト広場周辺の美術館や博物館で過ごしたり、中心部から離れて緑あふれる水辺をお散歩したりして。自分の好きなデルフトの風景を、探しに行ってみてください!

2019年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/03/17 訪問

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