鳳凰堂の美しさに感激!京都「平等院」は再訪必須の定番スポット

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鳳凰堂の美しさに感激!京都「平等院」は再訪必須の定番スポット

鳳凰堂の美しさに感激!京都「平等院」は再訪必須の定番スポット

更新日:2019/04/09 16:14

島塚 渓のプロフィール写真 島塚 渓 トラベルライター

10円硬貨に刻まれていることで馴染みの平等院。なかでも豪華絢爛な鳳凰堂と可憐な花々が咲く庭園は必見です。修学旅行などで1度は訪れたことがある人も多い定番スポットですが、何度行っても楽しめる、その奥深い魅力を紹介します!

極楽への憧れから造られた平等院

極楽への憧れから造られた平等院

写真:島塚 渓

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京都府の南部に位置する宇治市にある平等院は、「古都京都の文化財」として世界遺産にも登録されている人気スポット。平安時代の後期に、当時最大の権力者であった藤原頼通(ふじわらのよりみち)が創建しました。
もともとこの場所には、父・藤原道長(ふじわらのみちなが)の別荘があったのですが、極楽往生を願う頼通によって仏寺に改められたんです。

極楽への憧れから造られた平等院

写真:島塚 渓

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平等院が創建された1052年、日本には「末法思想」という考え方が広まります。これは、お釈迦様が亡くなって1000年後(諸説あり)に当たる、末法初年(これがちょうど1052年にあたります)、仏法が廃れ、世の中は乱れるという、一種の終末思想のようなものでした。

実際に、飢饉や天災などの災害がこの時期に相次いで起こり、貴族たちは世の中の終わりを実感することとなります。そのため、極楽浄土への憧れから、平等院をはじめとする、たくさんの寺院が造られたんです。

もちろん鳳凰堂は必見

もちろん鳳凰堂は必見

提供元:平等院

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平等院のシンボルと言えるのが、こちらの「鳳凰堂」。平等院が創建された翌年の1053年に完成した色鮮やかなお堂です。
創建当時、阿弥陀堂や御堂と呼ばれていたのですが、江戸時代になって鳳凰堂という呼称が広まりました。屋根の上に載っている鳳凰が由来になっているという説やお堂の形が羽を伸ばした鳳凰の姿に見えるという説があります。

また、現在屋根の上に載っている鳳凰は2代目で、初代は隣接する「ミュージアム鳳翔館」で見ることができます!

もちろん鳳凰堂は必見

提供元:平等院

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堂内中央に鎮座する阿弥陀如来坐像は、鳳凰堂で見逃せないものの1つ。平安時代後期の名仏師、定朝(じょうちょう)による作品で、柔和な表情と優美で流れるような曲線の彫りが特徴的です。
阿弥陀如来は往生する人を迎えに来てくれること考えられており、極楽浄土に導いてくれる仏様として大切に信仰されていたんです。

阿弥陀如来を間近で見たい人には、鳳凰堂の内部拝観がお勧め。別途、300円が必要となりますが、9時30分から20分毎に説明を受けながら、内部を見学することができます。

建物内は優美な世界が広がっており、当時の貴族の憧れを視覚的に体感することができるんです。また、文化財保護の観点から、人数制限があるので、必ず見ておきたいと思っている人は、早めに受付を済ませておくことをお勧めします。(※2019年5月13日から11月15日は修理のため内部拝観不可)

庭園も見逃せない!

庭園も見逃せない!

提供元:平等院

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平等院の庭園は、極楽浄土をこの世に再現しようとした「浄土式庭園」と呼ばれるものです。平安時代から鎌倉時代にかけて流行した日本庭園の1つで、仏教の浄土思想の影響を強く受けているのが特徴です。

平等院の場合、鳳凰堂を中心に周辺の阿字池(あじいけ)が、極楽浄土にある宝池を表現しているとされています。また、晴れた日には池に鳳凰堂の姿が映り込み、とっても幻想的な雰囲気を演出してくれますよ!

庭園も見逃せない!

写真:島塚 渓

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平等院の庭園は、四季折々の美しい花々を楽しむのにも適しています。桜をはじめ、藤やツバキなどの花を鑑賞できますが、なかでもお勧めなのが、夏に咲く蓮。
泥水の中から生えて、可憐な花を咲かせる姿が、仏教では智慧や慈悲の象徴とされています。極楽浄土に咲く花として、平等院にはピッタリの花ですね。

平等院の基本情報

住所:京都府宇治市宇治蓮華116
開館時間:庭園8:30〜17:30、ミュージアム鳳翔館9:00〜17:00
料金:大人600円、中高生400円、小学生300円

2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2018/06/16 訪問

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