「コートヤード・ソウル・ボタニックパーク」は、空港鉄道と、地下鉄9号線の「麻谷(マゴン)ナル駅」の駅にほぼ直結。金浦空港から車で約10分と非常に便利な場所にあります。
麻谷ナル駅? 聞いたことないんですけど! という人もいるかもしれません。たしかに外国人にはまだあまり知られていないのですが、ソウルでは、ソウル最後の大規模未開発地域として注目されている地域で、ここ数年の間に、さまざまな企業が進出してきているんです。
2018年には、今回紹介する「コートヤード・ソウル・ボタニックパーク」が誕生、そして、2019年には「ソウル植物園」がグランドオープンを迎え、ますますこのエリアの注目度が高まっていきそうです。
さて、「コートヤード」ブランドは、プライベート旅行やビジネスシーンにおいても、情熱を追い求めるゲストへ最高の機会を生み出すことをコンセプトにした「マリオット・インターナショナル」が手がけるホテルブランドです。
写真:Aya Hasegawa
地図を見る今回、ご紹介する「コートヤード・ソウル・ボタニックパーク」は、地上12階、地下5階、スイートルーム20室を含め、全262室の客室を持つホテル。スタンダードタイプでも30平米以上のスペースを有していて、また韓国ではバスタブが付かない客室も多いのですが、こちらではバスタブ付きの客室も数多く用意しているのがうれしいところです。
そして、なんといっても最大の特徴は、冒頭でも触れましたが「ソウル植物園」を借景としていること。植物園の存在を意識した建築デザインになっているため、植物園がまるでホテルの庭のようにさえ感じてしまう贅沢な作りになっているんです。
写真:Aya Hasegawa
地図を見る客室もホテルのコンセプトに合わせ、自然を感じられるシンプルなデザインを採用。居住性も重視し、全客室に、超高精細度のUHD55インチTV、高速無線インターネット、ソファーベッドなどを完備しています。
スイートルームには、クローゼットのように衣服をかけていくだけで、気になるにおい、しわ、ほこりなどが除去できる家電「LGスタイラー」も備わっています。もちろん、エグゼクティブラウンジやジムもあり、ビジネスでの利用もおすすめです。
ホテル内に飲食施設は2か所。1階に位置するオールデーダイニングレストラン「ガーデンキッチン(Garden Kitchen)」と、そのガーデンキッチンの手前にある「ザ・ラウンジ(The Lounge)」です。「ガーデンキッチン」では、インターナショナルブッフェと韓国料理を中心としたアラカルトメニューを提供。「ザ・ラウンジ」では飲み物や軽食が楽しめます。
写真:Aya Hasegawa
地図を見るまた、多くの客室からは、件の「ソウル植物園」を眺めることができます。その「ソウル植物園」についてもご紹介しておきましょう。
ソウル植物園は、2018年10月からプレオープン中。現在、敷地では約3000の植物が生息しています。敷地には「開かれた森」「テーマ園」「湖水園」「湿地園」の4つのエリアが設けられていて、そのなかには、8つのテーマで作られた屋外庭園や、ジャカルタ(インドネシア)、バルセロナ(スペイン)、サンフランシスコ(米国)など世界12都市の植物を展示する植物文化センター(温室、教育文化スペース)があるテーマ園があります。小説『星の王子さま』に登場するバオバブの木や、菩提樹も見ることができます。
写真:Aya Hasegawa
地図を見る「コートヤード・ソウル・ボタニックパーク」は、アジア有数の都市・ソウルにありながら、自然の癒しを存分に感じることができるホテル。金浦空港に近いのでトランジットホテルとして利用するビジネスマンも多いのですが、自然に抱かれ、癒しを感じながらステイをすることができるので、観光で利用しても快適に滞在できそうです。
“成長する街” 麻谷は魅力いっぱい。真新しいおしゃれな飲食店や、ソウル市内でおなじみのチェーン店も随所にあり、レストランホッピングも楽しめます。駅も近く交通の便もいいですよ。
自然に抱かれながら、都会の便利さも享受できる「コートヤード・ソウル・ボタニックパーク」で、快適な時間を過ごしてみませんか。
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(2024/3/19更新)
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