中世の町並みが魅力!オーストリア「シュタイヤー」&「クリストキンドル」

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中世の町並みが魅力!オーストリア「シュタイヤー」&「クリストキンドル」

中世の町並みが魅力!オーストリア「シュタイヤー」&「クリストキンドル」

更新日:2019/02/19 08:57

Hiroko Ojiのプロフィール写真 Hiroko Oji ヨーロッパ一人旅愛好家

ウィーンの西方約170kmに位置するシュタイヤーは、オーバーエステライヒ州にある千年の歴史を持つ美しい中世の町。ヨーロッパで最初に電気の街灯が灯った町で、二つの川が合流しています。

シュタイヤー駅から坂道を下り川を渡ると旧市街の入り口。石畳の狭い路地の両側や中心地の広場には、ゴシック時代の趣深い建物が軒を並べ、どちらを見ても絵になる風景。近郊の小さな村クリストキンドルにもアクセスしやすい町です。

二つの川の合流点に広がる町並み

二つの川の合流点に広がる町並み

写真:Hiroko Oji

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オーストリア「シュタイヤー」はウィーンの西方約170kmに位置し、千年の歴史を持つとても美しい町並みの古都です。

シュタイヤー駅からバンホフ通りを下って行くと、シュタイヤー川とエンス川が合流する地点に出ます。ここからは、高台に聳えるランベルク城の麓に広がる川沿いの中世の町並みが見渡せます。教会の塔や城の塔が並び建つ全景が美しいばかり。

二つの川の合流点に広がる町並み

写真:Hiroko Oji

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シュタイヤー川とエンス川に架かる橋の上からも、中世都市の面影が詰まった眺めに思わず見惚れてしまいます。

二つの川の合流点に広がる町並み

写真:Hiroko Oji

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二つの川に挟まれた旧市街入り口には、壁絵の素晴らしい建物があり、この右手の坂道ベルク通りを上っていくとランベルク城にたどり着きます。中心地のシュタット広場へは、左の路地エンゲ通りへ入りましょう。

中心地はシュタット広場

中心地はシュタット広場

写真:Hiroko Oji

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歴史的な建物が軒を並べる石畳の通りを進むと、急に広々としたところに出ます。そこが中心地のシュタット広場。広場も石畳で覆われ、取り囲む建物はゴシック時代にさかのぼる情緒あふれるものばかり。

中心地はシュタット広場

写真:Hiroko Oji

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ほんのりとしたパステルカラーの建物に、漆喰装飾が施された建物はとても美しい!デザインの凝ったアイアン細工の看板がぶら下がり、建物内にはお洒落なショップが入っています。広場の一角には、木製のオブジェがあり、キリスト誕生シーンが表現されています。

中心地はシュタット広場

写真:Hiroko Oji

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広場の真ん中にあるのは彫刻で飾りつけられたレオポルドの泉。年末にはこの周りをクリスマスマーケットの屋台小屋が軒を並べます。

建ち並ぶ歴史的な建物

建ち並ぶ歴史的な建物

写真:Hiroko Oji

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シュタット広場に面した建物の中でも、玉ねぎ頭の高い塔を持つ市庁舎が目立っています。オーストリアのロココ建築として重要な建物であり、1765年〜1778年の建造。1階にはインフォメーションが入っています。地図をもらったり、近郊の村クリストキンドルへのアクセスについても詳しく教えてくれますので、ぜひお立ち寄りくださいね。

<市庁舎の基本情報>
住所:Stadtpl.27,4400 Steyr
電話番号:+43-7252-5750

建ち並ぶ歴史的な建物

写真:Hiroko Oji

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シュタイヤーでは、歴史的建造物には緑の勲章型プレートが壁に掲げられています。

そんな建物の中でも、落ち着いた色合いでどっしり構えているのがブンメールハウス(Bummerlhaus)。市庁舎向かいの32番地に位置しており、正面の壁面には細やかな装飾彫刻が施されている後期ゴシック様式の建物です。近くには、淡いブルーの壁面に、白い縁取りがある窓には美しい装飾、黄色と白が交互に並ぶ角の柱などで目を惹くシュテルンハウス(Sternhaus)はじめ、漆喰装飾がパステルカラーに映える建物達が建ち並び、この風景にはウットリさせられっぱなし。

<ブンメールハウスの基本情報>
住所:Stadtpl.32,4400 Steyr

<シュテルンハウスの基本情報>
住所:Stadtpl.12,4400 Steyr

建ち並ぶ歴史的な建物

写真:Hiroko Oji

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歴史的建物が続く広場の南の端には、マリエン教会があります。内部には、シンプルな外観とは違って見事なバロック装飾が溢れています。

教会のさらに南へ進むと、石積みのアーチが美しいノイトーア(Neutor)という塔があります。外側の17世紀建造の穀物倉庫が博物館として利用されています。

<マリエン教会の基本情報>
住所:Stadtpl.41,4400 Steyr
電話番号:+43-7252-53229

ランベルク城

ランベルク城

写真:Hiroko Oji

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高台にあるランベルク城が、歴史的文書に初めて登場したのは980年のことでした。

かつての要塞であったお城は、11世紀にはオトカル(Otokar)王朝の住居として利用されていました。時を経て1727年の大火によって建物全体が壊滅状態となった後、ランベルクによって贅沢なバロック様式で完全に再建されたのが現在の姿です。

ランベルク城

写真:Hiroko Oji

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現在お城は、役所と図書館として利用されています。敷地内には自由に入れますが、内部は自由見学はできません。図書館とタペストリーの部屋だけガイド付きツアーで入れます。

ランベルク城

写真:Hiroko Oji

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城の中庭には砂岩の人物像が配され、その昔お濠だった庭に、美しいアーチが連なる真っ白な橋がかかっています。バロック時代の歴史的雰囲気が残っており、この先には緑豊かな庭園が広がっています。7月下旬から8月半ばまでシュタイヤー音楽祭が開かれることでも知られています。

<ランベルク城の基本情報>
住所:Berggasse 2, 4400 Steyr
開城時間:建物以外24時間入場可能

レトロなミニバスでクリストキンドル村へ

レトロなミニバスでクリストキンドル村へ

写真:Hiroko Oji

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シュタイヤーの西南3qにあるのはクリストキンドルという小さな村。シュタット広場のマリエン教会前から出るレトロ感満載のミニバスでガタゴト走ること約10分で、「幼子キリスト」という意味をもつこの村に到着します。

レトロなミニバスでクリストキンドル村へ

写真:Hiroko Oji

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バス停から細い道に入った奥に、1708年に出来たバロック式の巡礼教会が広い野原に面して建っています。特にクリスマス時期の年末にはたくさんの巡礼者が訪れる教会です。金色に輝く大きな主祭壇の中央には幼子キリストの姿が!とても小さいので見逃さないでくださいね。

この教会奥には、クリスマス時期だけオープンしている郵便局があり、特別スタンプが押されたカードを発送する人で賑わいます。ホテル・レストランも併設されていて、テラスから眺める長閑な川沿い風景もお忘れなく。

レトロなミニバスでクリストキンドル村へ

写真:Hiroko Oji

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この巡礼教会を有名にしているのは、隣に建つ司祭館のさらに隣の建物内にある、クリッペンと言われるキリスト降誕劇の人形たち。バスで到着したら教会まで歩く途中にある建物です。

先ずは2階にある大小さまざまなクリッペンを見てから、1階の見学席が用意された部屋へ。機械仕掛けで300以上の人形が動くのが興味深い!お願いすると裏側の機械仕掛けも見学させてもらえます。11月最後の日曜日に始まるアドヴェント期間から1月6日の祝日にかけて、毎日9時から17時まで公開されます(12月25日と1月1日の午前を除く)。

<巡礼教会の基本情報>
住所:Christkindlweg,4400 Steyr
電話番号:+43-7252-54622

ぜひゆったりとした時間を楽しんでください!

ここでご紹介したシュタイヤーとクリストキンドルは、ガイドブックに紹介されてもほとんど詳しい情報はない状態です。しかし、いったん訪れてみると、町並みの美しさに加え、周りを取り囲む長閑な風景に心癒されること間違いありません。古い歴史的建物内には洗練された色々なショップが入っていて、ショッピングを楽しむこともできます。ウィーンやリンツからも日帰り訪問できますので、近くに来られたらぜひお立ち寄りくださいね。

2019年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/12/10 訪問

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