頂上の横山展望台にも駐車場がありますが、手前の横山ビジターセンター(写真)の駐車場へ車を停めて、散策しながら上がることも可能です。ビジターセンターには、ハイキングルート情報やパンフレットなど観光情報が豊富に揃っています。伊勢志摩サミットの顔入パネルもありますよ!
横山ビジターセンターから横山展望台テラスまで緩やかなのぼりで約10分です。歩きやすい散策コースです。
横山展望台には志摩地中海村が運営するカフェ、ミラドール志摩(写真1階)があります。横山ベーグルサンド、あおさ〜スコーンクリームチーズ入り、勝っお(鰹)ばーがぁーなどの地産地消系フードや、コーヒー、抹茶オレや伊勢志摩のスィーツの他、伊勢宮川の天然水使用のビネガードリンクなどもあるオシャレなカフェ。2階は無料休憩展望スペースです。
「横山天空カフェテラス」からはリアス式海岸の代名詞、英虞湾絶景が目に入ります。広いテラスは写真を撮りたくなるスポット。息を呑む絶景をご堪能下さい。尾鷲など地元の木材をふんだんに使用したナチュラル感にも癒されますよ。
英虞湾越しに熊野灘を眺める大パノラマと高さ感は、まさに天空ポイントです。ダイナミックな絶景と空中感を味わえるのが、「横山天空カフェテラス」です。
「横山天空カフェテラス」から木製デッキを西へ30mほど歩いてみましょう。「木もれ日テラス」がすぐに見えてきます。
「木もれ日テラス」にはデッキ前方にテーブルと腰掛けが設置してあります。絶景を飲み物などと共にまったり感を味わえるのが「木もれ日テラス」です。海岸線右手に御座白浜方面が良く見えます。
「横山天空カフェテラス」から徒歩約5分で「そよ風テラス(=パノラマ展望台)」。白い木製長いすが待っています。腰を下ろして青い空、白い雲、紺碧の海を楽しんでみてはいかがでしょう。
背伸びしてみたくなる開放感一杯の絶景テラスです!白い木製長いすに沈みこみ、景色を堪能するなら「そよ風テラス」です。
横山展望台にはご紹介した3つのテラスの他にも4つの展望台があり、見逃せませんよ。東から、横山天空カフェテラス、木もれ日テラス、富士見台、そよ風テラス(=パノラマ展望台)、見晴らし展望台、あご湾展望台、そして名もない展望台です(あご湾展望台から少し下りたところ)。写真は、そよ風テラスと向かい合うように建つ見晴らし展望台からの景色。スペイン村方面が見渡せます。
そよ風テラス近くにあるのが「長原(なごら)の浮石」。厄除けのパワースポットです。その昔、鵜方浜の入り口にあった三つの石は、潮が引くと見えたことから「なごらの浮石」と呼ばれていましたが、舟の櫓があたると祟るという漁師に恐れられた石でした。
この石が漁師の女房の夢に現れ、「陸に上げて祀れ」というので裏山へ引き上げて祀ったところ、再度夢に現れ「横山の神の使いなので横山に祀れ」といったのです。そこで鵜方浦が良く見えるこの場所に三つの石を村人と協力して引き上げ祀りました。以来、八大龍王が舟の安全を守っているのです。この場所には、八大龍王、和多都美大神(海の神様)、妙見大菩薩(北斗七星)が祀られ航行の安全を見守っています。
ハイキング好きの方におススメするのが、横山展望台から下りて森林の中を散策するコース。芝生広場で小休止し、あご湾展望台へ上ります。逆コースももちろん可能です。野趣あふれる散策と森林浴が楽しめます。道の分かれ目には必ず道案内と距離が出ているので安心して歩けますよ。
住所:志摩市阿児町鵜方875-20
アクセス:車は、伊勢自動車道、伊勢西ICより車で約30分、公共交通機関は、近鉄鵜方駅からタクシー約10分
2019年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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