まず最初にご紹介するのは、satouya(さとうや)の「想 西伊豆夕陽のマドレーヌ」です。「日本の夕陽百選」に選ばれている西伊豆町を代表する風景、夕陽に見立て、丸くこんがりと焼き上げた西伊豆らしいお菓子。
伊豆にこだわった食材を使用していて、町内で採れたハチミツ、伊豆特産のオレンジ「ニューサマーオレンジ」の皮で作った自家製のピールなどが入っています。バター風味のしっとりとした生地に、ニューサマーオレンジの酸味と爽やかな香りがマッチしたお菓子。
箱に描かれた夕陽が「夕陽の街」西伊豆町らしく、お土産にぴったりでお勧め!
箱売りですが、バラ売りもしているので、1個から気軽に買えますよ。
satouyaは、国道136号線から住宅街へ向かった路地にあります。お店は「想 西伊豆夕陽のマドレーヌ」の他、焼き菓子、色とりどりのケーキや、アクセサリーなどの小物も売っているので、お店を覗くだけでも楽しいです!
お店の中でカフェもやっているので、その場でケーキが味わえたり、コーヒーを飲んで一息つくこともできますよ。
【satouya】
静岡県賀茂郡西伊豆町仁科257−2
次にご紹介したいのは、菊水の「鰹節飴」(写真左)・「夕陽のど飴」(写真右)。
夕陽のど飴は、西伊豆町が夕陽日本一を宣言したことに因んで作られ、イチゴ果汁やクチナシの実の粉末などを練り込んで、真っ赤な夕陽の色を再現した飴。
イチゴの香りが、ふんわりと口いっぱいに広がって、ほんのりとした上品な甘さが特長。
夕陽のど飴の他に、星を表現した白い金米糖も売っています。
鰹節飴は、飴の中に本物の鰹節が入っています。特産品の鰹節を飴に入れてしまうなんて、何とも斬新なアイデア!
醤油味に鰹節の香りがマッチした、甘じょっぱい味わい。
意外な組み合わせですが、とても美味しいですよ。
パッケージの文字は、一つ一つ手書きなので、お店の方の温かみが感じられます。
夕陽のど飴・鰹節飴ともに、西伊豆町らしいお土産でお勧め!
数百円程度から買えるので、手頃な料金も嬉しいですね。
菊水は、国道136号線沿い、松崎町方面へ向かった右側にあります。お店の前に「菊水」と書かれた大きな暖簾があるので、すぐに分かりますよ。お店で売られている飴は、すべて手作りで約30種類あり、試食もできますよ。
【菊水】
静岡県賀茂郡西伊豆町仁科802−4
続いてのお勧めは「秋月」の「でんごさざえ」(写真左)・「堂ヶ島慕情」(写真右)。
西伊豆は海岸線の眺めが綺麗に見え、特に西伊豆町「堂ヶ島」からの眺めは「伊豆の松島」と呼ばれるほどで、西伊豆きっての景勝地。起伏に富んだリアス式海岸の地形が、伊勢エビやサザエなど、海産物をもたらしてくれます。そんな、堂ヶ島の海から採れたサザエをイメージした「でんごさざえ」は西伊豆町のお土産にぴったり!
でんごさざえは、サザエの形をした最中に、ノリが練り込まれた白餡と餅入り。なめらかな舌触りの餡と、ノリの風味が海を彷彿させるような、磯の風味たっぷりな味わい。
濃いお茶と、一緒にいただくとより一層、美味しくいただけますよ。
堂ヶ島の海岸は、白い岩肌と松の緑が美しい場所。堂ヶ島慕情は、そんな白い岩肌のようにホワイトチョコがコーティングされたお菓子で、こちらもお勧め。
中は、マーマレードジャムがサンドされたカステラです。ふわっふわなカステラに「パリッ」としたホワイトチョコの歯触りと、柑橘系のジャムがたまらないお菓子。
カステラは、厚さがあるので食べごたえも十分! パッケージも、堂ヶ島を代表する島「三四郎島」が描かれていてお土産に最高ですよ!
でんごさざえ・堂ヶ島慕情を販売している「秋月」は、国道136号線から一本入った道沿いにあります。仁科漁港近くの「沢田」交差点を目印にすると分かり易いです。
【秋月】
静岡県賀茂郡西伊豆町仁科883−1
鰹の漁港として栄えた西伊豆町田子地区は、古くから鰹節作りが盛んで、今も昔ながらの手法で鰹節が作られています。田子地区で作られる鰹節は、明治神宮に献上されるほどの最高級品。「田子節」と呼ばれ、田子地区の特産品になっています。
そんな、鰹節をイメージして作った「サカヤ菓子店」の「伊豆ぶし」は、西伊豆町のお土産にふさわしいお菓子。玉子餡を包んで焼き上げ、シナモンがふんだんにかかっています。ほどよい甘さの玉子餡がたっぷり入っていて、餡とシナモンのバランスがちょうど良くて美味しいですよ。見た目も鰹節にそっくりでユニークなので、お土産にお勧めです。バラ売りもしています。
【サカヤ菓子店】
静岡県賀茂郡西伊豆町田子1156−1
こちらは、お土産に買って帰ることができませんが、西伊豆町に来たら絶対に食べてほしい、西伊豆町ならではの限定スイーツ「西伊豆ジオプレート」。
「ジオ」とは、ギリシャ語で大地や地球を意味する言葉で、伊豆半島は大地を体感できる自然公園(ジオパーク)に指定されています。伊豆半島ジオパーク構想推進に向けて作られたお菓子で、西伊豆町のジオの見所をイメージした3種類のお菓子が味わえます。
チョコレートソースに抹茶がかかったシュークリーム(写真左側)は、一色地区の枕状溶岩を、黄金色のマンゴーソフト(写真上側)は黄金崎を、レアチーズ(写真右側)は宇久須地区の白い珪石を、それぞれ表現。
西伊豆ジオプレートは、詳しい説明書付なので、納得しながら食べられ、トロピカルなマンゴー味から、濃厚なチーズケーキまで味わえて、料金も手頃です!
このほか、西伊豆町の夕陽をイメージした「夕陽パフェ」など、地元に密着した新メニューもあるので、是非味わってみて下さいね!
西伊豆ジオプレートは、黄金崎公園休憩施設「こがねすと」で食べることができます。
【こがねすと】
静岡県賀茂郡西伊豆町宇久須2169
如何だったでしょうか?
西伊豆ジオプレート以外は、西伊豆町商工会が主体となり、味・見栄え・独自性・西伊豆のイメージアップなどの審査基準をクリアーした、「西伊豆自慢品」にも認定されていて、西伊豆を代表する逸品でもあります。
西伊豆町を訪れたら、ここでしか買えないその土地ならではのお菓子を、お土産に買って帰ってみてはいかがでしょうか。
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(2024/11/5更新)
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