エメラルドグリーンが美しいトルコ・コンヤのメヴラーナ博物館

| トルコ

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大里 康正のプロフィール写真 大里 康正 旅する写真家、タイと台湾に詳しい旅作家

現在は博物館として一般公開されている「メヴラーナ博物館」は、イスラム神秘主義メヴラーナ教団の創始者であるメヴラーナ・ジェラール・ウッディーン・ルーミーの霊廟があり、教団の総本山となる崇高な場所でした。

そこは日本で経験することのない神秘の空間で、建物の内外に使われているエメラルドグリーンの美しさは必見。内部にはムハンマドの顎鬚や古いコーランも残されており、コンヤでは外せない観光地です。

コンヤとメヴラーナ博物館

コンヤとメヴラーナ博物館

写真:大里 康正

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トルコ内陸部、アナトリア地方の主要都市の一つが「コンヤ(Konya)」です。人口は約125万人で、首都アンカラとはトルコ高速鉄道で結ばれており、1時間半で行くことが出来ます。

コンヤの中の歴史的な遺産として「メヴラーナ博物館 (Mevlana Museum) 」は何度もの修復が繰り返されてきました。また、ムハンマドの顎鬚やとても古いコーランを含めた古い書籍の展示もあり、トルコ人にとっても人気の場所なのです。

コンヤとメヴラーナ博物館

写真:大里 康正

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建物の外観は、エメラルドグリーンの尖塔がとても印象的。建築されたのは13世紀末です。

なお、敷地内に入るためには特に服装への注意が必要です。肌の露出を極力控えることとなっており、男女ともに短パンは禁止。女性でスカート着用の場合は長めのものが条件となっています。更に女性は髪が隠れるスカーフ、あるいは帽子等を着用することを求められる場合もありますので、事前に準備をしておきましょう。

メヴラーナ博物館の敷地内の様子

メヴラーナ博物館の敷地内の様子

写真:大里 康正

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メヴラーナ博物館の中庭には花が植えられおり、色彩豊かな美しさとなっています。

メヴラーナ博物館の敷地内の様子

写真:大里 康正

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いくつもの撮影スポットがありますので、色々な角度、方角で撮影してみましょう。

なお、トルコ人の多くはとても親日であることが知られています。観光地で近くにいる人が日本人だと分かると、一緒に記念撮影をしたがる人もいるほど。求められたら旅の思い出にいかがでしょうか。

霊廟の中の美しさ

霊廟の中の美しさ

写真:大里 康正

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こちらの写真は、イスラム神秘主義メヴレヴィー教団の創始者であるメヴラーナ・ジェラール・ウッディーン・ルーミー(1207年-1273年)の霊廟の様子です。他にも教団の聖者たちの棺などが残されているのです。

霊廟の中の美しさ

写真:大里 康正

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メヴラーナ教団のメヴラーナとは「我が師」という意味があり、この地は長い間教団の大本山として信仰の対象でした。後に教義を学ぶ修行場、神学校としても位置付けられています。

時代が下ると、ムスタファ・ケマル・アタテュルク初代大統領(1881年-1938年)により、教団は解散させられています。しかしながら1927年に霊廟を含めて宗教色を弱める形式で、「博物館」として開館したのです。

霊廟の中の美しさ

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霊廟内は右から入り左側に進む一方通行ですので、くれぐれも逆方向に進まないよう注意して下さい。

ムハンマドの顎鬚と古いコーラン

ムハンマドの顎鬚と古いコーラン

写真:大里 康正

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霊廟の中でガラスケースに入って展示されているムハンマドの顎鬚が入った箱。直接顎鬚を見ることは出来ませんが、ここでは多くのイスラム教徒たちがケースを眺め、思いにふけっている姿を見ることが出来ます。

ムハンマドの顎鬚と古いコーラン

写真:大里 康正

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また、古いコーランが展示されています。こちらは1314年のもの。

ムハンマドの顎鬚と古いコーラン

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中には9世紀のコーランも。そして世界で2番目に小さなコーランの展示もあるので、一つ一つをじっくりと眺めてみて下さい。

別館で人形による昔の修行僧の様子

別館で人形による昔の修行僧の様子

写真:大里 康正

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霊廟とは反対側が別館となります。こちらに行くと、人形を使った昔の修行僧の様子が展示されています。

別館で人形による昔の修行僧の様子

写真:大里 康正

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時代を感じることが出来る人形の雰囲気により、よりリアリティのある観光が楽しめます。別館も見逃さないようにして下さい。

最後に世界遺産がとても多いトルコから、その他の観光地を紹介します。

日本でも知名度の高い奇岩の「カッパドキア」、美しい石灰棚と古代ローマの温泉がある「ヒエラポリス-パムッカレ」、そしてイスタンブールからはあまりに美しい青の世界「トプカプ宮殿」、ギリシャ神話のメヂューサを見ることが出来る地下宮殿「バシリカ・シスタン」を下記の関連MEMOにリンク設定しています。

ぜひ、ご覧のうえ、旅の参考としてみて下さい。

メヴラーナ博物館の基本情報

住所:Aziziye Mah., Mevlana Cad. No:1, Karatay/Konya
電話番号:+90-332-351-1215
アクセス:アンカラから高速鉄道1.5時間。鉄道コンヤ駅から4km

2019年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/05/09 訪問

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