写真:三谷 めぐみ
地図を見るキャンディの観光で必ず訪れたいのが「仏歯寺」こと「ダラダー・マーリガーワ寺院」。インドから渡って来た仏陀の犬歯が納められている仏歯寺では、朝と夕方の1日2回「プージャ」という儀式が行われます。
朝のプージャは午前9:30から。夕方のプージャは混雑するので朝がオススメ。観光客はチケットを購入し、所定の場所に靴を預けなくてはいけません。セキュリティチェックもあるので、午前9時には仏歯寺に着くようにしましょう。
写真:三谷 めぐみ
地図を見る仏歯寺にはたくさんの部屋があります。入ってすぐの廊下を進んだ写真の場所で時間になるのを待ちましょう。
午前9:30になると、笛と太鼓の演奏と共に僧侶が入ってきます。扉の中は外からは覗くことができません。笛と太鼓の演奏を堪能したら左手にある階段で2階へと進みましょう。
写真:三谷 めぐみ
地図を見る2階には仏の歯が祀られている黄金の小さな部屋があります。この小部屋の扉が開くのは1日2回。その時間に合わせて、多くの人がお祈りに訪れます。
観光客でも献花するお花を持参し列に並べば、参拝することができます。お花は仏歯寺の入口や周辺で購入できます。
仏歯寺はプージャの時間に関わらず、敬虔な仏教徒のスリランカ人がお祈りに訪れる場所です。肌の露出は控え、できれば上下とも白っぽい服装で行きましょう。
仏歯寺の敷地内には博物館もあります。シンハラ王朝時代の貴重な資料が展示されているので興味があれば立ち寄ってみてください。
<仏歯寺の基本情報>
住所:Sri Dalada Veediya,Kandy, Central 20000
料金:Rs.1500
写真:三谷 めぐみ
地図を見る仏歯寺と並ぶキャンディの有名観光スポットといえばキャンディ湖。
キャンディ湖はシンハラ王朝時代に作られた人工の湖。仏歯寺に隣接しているのでプージャを見学した後に散歩したり、ボートに乗ってのんびり過ごしましょう。
写真:三谷 めぐみ
地図を見るキャンディ湖とコロニアル調の美しい建物「Queen’s Hotel(クイーンズ・ホテル)」の間の大通り沿いには、レストランや小さなお店が並びます。
クイーンズ・ホテルに隣接したお店「LUV SL (ODEL)」では、スリランカのお土産を売ってます。どんなお土産があるか見るだけでも楽しめますよ。
キャンディ唯一のショッピングモール「Kandy City Centre」もこの大通り沿いにあります。ショッピングモールといっても日本と比べるとかなり規模は小さいですが地元の人には人気のスポットです。
写真:三谷 めぐみ
地図を見るキャンディは観光客が気軽に入れるレストランが限られます。ショッピングモールのすぐ隣にある「Devon Food Court」なら、写真付きの英語メニューがあるので言葉が分からなくても安心。
フードコートという名前ですが、各テーブルにウェイターが付くレストランです。観光客だけでなくスリランカ人にとっても人気のランチスポットなんだとか。
メニューはスリランカ料理の定番、ライス&カリーからパスタ、パンケーキまで幅広いラインナップ。スリランカ料理が苦手な人向けの料理もあります。
写真:三谷 めぐみ
地図を見るスリランカ・カレーと同じぐらい、スリランカ人にとっての国民食であるビリヤニは、バナナリーフに包まれて調理された本格派。
日本人では絶対に出せない複雑なスパイスの組み合わせをぜひ現地で味わってみてください。2人で1つをシェアしても良いくらいボリュームもすごいので、お腹いっぱいになりますよ。
スパイス料理に合うのがフレッシュジュース。マンゴー、パパイヤ、ココナッツ、パイナップルなどトロピカルな味も一緒にどうぞ。
写真:三谷 めぐみ
地図を見るあまりお腹が空いていない時は、ロティ、ロールス、バニスと呼ばれるスリランカ版の調理パンのような軽食もオススメです。
<Devon Food Courtの基本情報>
住所:11, Sri Dalada Veediya, Kandy
営業時間:7:00〜20:00
写真:三谷 めぐみ
地図を見るランチの後は、キャンディからバスやトゥクトゥクで30分ほどのところにあるペラデニヤ植物園へ。およそ60ヘクタールの敷地内に4000種類以上の植物があるという、スリランカで最も大きい国立の植物園です。
観光客だけでなく地元の人にも人気で、学校のアクティビティやデートスポットにもなっている場所です。
写真:三谷 めぐみ
地図を見るスリランカでしか見ることのできない植物をはじめ、巨大な木々、アーユルヴェーダにも欠かせないハーブガーデンもあります。
猿、野鳥、コウモリも多く生息しているので、植物だけでなく珍しい動物にも出会えるかもしれません。
写真:三谷 めぐみ
地図を見るペラデニヤ植物園は、2〜3時間あっても回りきれないほど広いです。入口にあるマップで見たい場所を決めてから回ると良いでしょう。
暑い日は特に水分補給をお忘れなく。植物園の中央にはカフェもあるので、疲れたら日陰で休憩することもできます。
<ペラデニヤ植物園の基本情報>
住所:Peradeniya Rd, Kandy
営業時間:7:30〜17:00
料金:Rs.1500
写真:三谷 めぐみ
地図を見るペラデニヤ植物園を歩き回ってそろそろ疲れも出る頃。キャンディの街に戻ってセイロンティーを飲みながらひと休みしましょう。
セイロンティーの中でも、オレンジペコーと呼ばれる新芽とその下にある1枚目の若葉のみを摘んだ貴重な紅茶がオススメ。スリランカではOPと略されることもあるので、メニューになかったら聞いてみましょう。
写真:三谷 めぐみ
地図を見るカフェでひと休みした後は、マーケットへ。スリランカでは新鮮なフルーツが安く手に入ります。フルーツは値段が表示されているお店とそうでないお店があるので、値段交渉が苦手な人は値段が書いてあるお店で買うと安心ですよ。
写真:三谷 めぐみ
地図を見るアーユルヴェーダオイルやスパイスなどもありますが、観光客向けのお店がほとんどなので値段は付いていません。
適正価格を見分けるのは難しいので、だいたい言い値の6〜7割で交渉するのがコツ。もし相手が折れない場合は、となりのお店も同じ商品を置いている事が多いので価格を聞いてみると良いでしょう。
キャンディは夜7時を過ぎると人通りが少なくなります。夕食はホテル内のレストランで済ませるか、外で食べる場合は早めに済ませ、遅くても8時までにはホテルに戻るようにしましょう。
2019年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/2/10更新)
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