写真:鮎川 キオラ
地図を見る東京観光の代名詞的存在だった東京タワー。主役の座は東京スカイツリーに譲ったものの、東京二大タワーを巡るツアーなども企画され、相乗効果で訪れる方が増えているそうです。
東京の空の玄関口、羽田空港から浜松町へ向かうモノレールからチラチラと見える美しい東京タワーに心を奪われた方は多いはず。東京タワーに特別な思いを持っている方って多いのではないですか。私も旅行や仕事から夜帰って来ると、優しい光に包まれた東京タワーが、「お帰り」と優しく迎えてくれている気分になります。
東京タワーでは、エレベーターを使わずに自分の足で登る方のために展望台行きの階段を開放しています。
階段で登る方も、入場券が必要ですのでまずはチケットカウンターで購入下さい。展望台行のエレベーターのある建物の屋上に登り階段入口があります。入場料は自分の足で登ってもエレベーターで昇っても同じ金額です。
元気に駆け上がっていく子どもの体力って素晴らしい!!でも、早く登るタイムを競うものではないので、風景を楽しみながらゆっくり登りましょう。
【大展望台(150m)入場料】
大人820円 中高460円 幼児(4歳以上)310円
写真:鮎川 キオラ
地図を見る写真:鮎川 キオラ
地図を見る東京タワーカラーの真っ赤な鉄鋼材越しの風景は、登るごとに見晴らしがよくなっていきます。下から吹き上がってくる風や東京湾からの風が吹き、気持ちの良い運動になります。
日頃体を鍛えている方は軽々登ることができますが、200段くらいを登ると息切れしてきます。
踊り場や階段には、公式マスコットの「ノッポン」がクイズを出したり、現在の消費カロリーをお知らせしてくれたり、うんちくを語ったりしてくれる掲示板が設置されています。ノッポンの案内を見ながら自分のペースでゆっくり登りましょう。
展望台まで到着すると「ノッポン」公認の登り階段踏破認定証をプレゼントしてくれます。私の認定番号208973番。
【東京タワー階段開放時間】
土日祝日限定
11:00-16:00(雨天中止)
**耳よりこぼれ話情報**
お客様が多い時は、19:00くらいまで開放している日もあると認定証を渡してくれるスタッフが教えてくれました。夕暮れから夜景へ刻々と変る景色を眺めるのも心に残る風景に出会えそうですね。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る写真:鮎川 キオラ
地図を見る展望台から東京スカイツリーをながめてみます。あちらから、東京タワーを眺めている人もいるんだろうなと思うと何だか不思議ですね。東京スカイツリーにも通常利用できない非常用階段があるそうです。その数2000段ほど。
東京スカイツリーでは開放していない展望台までの階段。スポーツの秋、一歩一歩眼下に広がる東京の街を見下ろしながら自分の足で登ってみるのはいかがでしょうか。
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この記事を書いたナビゲーター
鮎川 キオラ
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