写真:大谷 修一
地図を見るスキーヤー・スノーボーダーだけでなく一般の観光客にとっても、天気の良い日に山頂の「霧氷テラス」から眺める絶景は、トマムの魅力を語る上ではハズせない要素です。
トマムならではのビュースポット攻略のため、リゾートセンターから「雲海ゴンドラ」に乗り込み、山頂駅に向いましょう。
写真:大谷 修一
地図を見る雲海ゴンドラ山頂駅を降りたそこは、標高1088メートルの白銀の世界!この山頂駅は2021年夏にエレベーター付きの建物に変身し、リニューアルした展望デッキの一角には新たに「雲Cafe」がオープンしました。
ここでは雲をイメージした「雲ソフト」や「雲マカロン」、また雲形マシュマロ付き「霧氷コーヒー」、雲の綿あめを載せた「雲海ソーダ」といった雲Cafeオリジナルスイーツを販売しており、Cafe内や展望デッキから絶景を眺めながらスイーツを楽しむことができます。
写真:大谷 修一
地図を見るゴンドラステーション出口からスキーコース脇の道をおよそ200メートル行くと、その先には山頂エリアの絶景ビュースポット「Cloud Bar(クラウドバー)」と「Cloud Walk(クラウドウォーク)」があります。
「Cloud Bar(クラウドバー)」とは高さ3mの椅子が並ぶカウンター形式の展望スポット。また「Cloud Walk(クラウドウォーク)」はその名の通り、斜面から空中にせり出すように作られたユニークな「雲の散歩道」。ここから下界を見渡せば、眼下にはダイナミックなスキーコースが、そして彼方には日高山脈の雄大な風景を俯瞰できます。
写真:大谷 修一
地図を見る初心者向けから上級バーンまでその数29という広大なエリアで「トマムに来たらここだけは滑っておきたい」というイチオシのコースが、クラウドウォークからドラゴンリッジ〜ハイウェイコースターを通ってリゾートセンターまで2.3キロのダウンヒルを楽しめるルートです。
写真:大谷 修一
地図を見る滑り出しは最大32度の斜面ですが、フラットに圧雪されたバーンなので中級レベルを滑ることができれば大丈夫。眼下に広がる絶景に向かってダイビングするようなダイナミックな滑りを満喫してください。
写真:大谷 修一
地図を見る急斜面が不安という方は、前述の霧氷テラスから山麓まで平均斜度4〜5度のゆるやかな斜面が4.2キロ続く、シルバーベル〜ビギナーズチョイスの初級ルートを滑りましょう。途中には、非圧雪の上級ノーグラビティ、ノーススターの入口があり、ここからは山上の「霧氷テラス」とは少し違うアングルで景色を眺望できます。
またスキー・スノーボードをしない方でも、このコースでは「トマムスノーカート4200」で山麓までのロングクルーズを楽しむことができます。スノーカートとはミニスキーを取り付けたハンドル付きのそり。スパイクが雪の斜面に刺さる足踏み式ブレーキが装着されており、ハンドルで方向転換もできるため初めての方でも簡単に乗りこなせます。
もちろん子供たちだけでなく大人でもOK。コースの下に広がる絶景を眺めながら、スキーやスノーボードとはひと味違う「ローアングルな視線」でのエキサイティングな滑走を楽しむことができますよ。
写真:大谷 修一
地図を見るトマムのもう一つのゲレンデ、タワーマウンテンはホテルから直接ゲレンデに出られるという「スキーイン・スキーアウト」のスタイルに加え、トマムマウンテンに比べるとさほど混雑していないこともありファミリー層にとって人気のエリアとなっています。
写真:大谷 修一
地図を見るこのゲレンデのメインリフト・タワーエキスプレス沿いには初級コース・サンシャインや中級コース・ムーンシャイン、フリーウェイも。どのコースを滑っても木々の間からトマムのシンボルである「ザ・タワー」や「リゾナーレトマム」がその姿を見せてくれ、リゾート感覚あふれる滑りを楽しむことができます。
写真:大谷 修一
地図を見るまた2022〜23シーズンより子どもが楽しみながらスキーに慣れ親しみ、確実に上達することを目的とした星野リゾート式スキーレッスン「雪ッズ70(セブンティ)」の専用ゲレンデがオープン。スキーデビューの小さい子でも安心して滑れるようになりました。
写真:大谷 修一
地図を見る「星野リゾート トマム」では、波の出るプールで泳げるミナミナビーチや氷の教会などアフタースキーを存分に楽しめる施設も充実していますが、その中でもぜひ行っておきたいのが厳冬時期にだけ出現する氷の街「アイスヴィレッジ」です。
ヴィレッジ内には氷のグラスに入ったカクテルなどが楽しめる「氷のBar」や「氷のホテル」も作られており、このホテルでは1日1組の限定ながら実際に宿泊体験もできます。
写真:大谷 修一
地図を見るアイスヴィレッジには氷の滑り台やライトアップされたスケートリンクなど、子供たちと一緒に遊べるアウトドア遊具が作られていますが、中でも人気のアトラクションが2021年12月から新たに登場した「氷のジップライン」。
受付を済ませたらヘルメットとハーネスを装着し、わくわくしながら高台に設置された出発点に向かいます。頭上のロープに滑車を取り付け、勇気を出して思い切ってジャンプ!
スルスルスル……ライトアップされた幻想的なヴィレッジの風景を眺めながら60メートルのラインを一気に滑り降り、あっという間に新雪パウダーのランディングスポットに無事着地。このスリリングな体験はアイスヴィレッジならではのものです。宿泊者は無料で体験できますので、皆さんもぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
写真:大谷 修一
地図を見るアイスヴィレッジのもう一つの見所は、街のシンボルともいえる「氷の教会」です。ここでは実際に結婚式もとりおこなわれており、運がよければ夜空を彩る花火の下で愛を誓いあうカップルのファンタスティックなシーンと出会うことができるかもしれません。
写真:大谷 修一
地図を見る2022年1月「リゾナーレトマム」にスキーヤーなら一度は泊まってみたいと願う「オンリーワン」のお部屋「スキーヤーズスイートルーム」がお目見えしました。
客室や寝室の壁には大きなゲレンデ写真やレトロな木製のスキー板とストックが飾られており、部屋に一歩入ればもう気分は雪山モードに。窓際の椅子も昔スキー場で実際に使用していたシングルリフトをリメイクしたもので、徹底的な「スキーへのこだわりルーム」となっています。
写真:大谷 修一
地図を見るお部屋にはもちろん、リゾナーレの一般スイートルームと同様にサウナ付きの大きな展望ジェットバスも備わっています。
昼間とはまた違う眼下の夜景を眺めながら展望ジェットバスにその身をゆだね、「オンリーワン」のスペシャルな気分を味わいながらゆったりとスキーの疲れを癒やすことができますよ。
「星野リゾート トマム」にはゴージャスなイタリアンのコース料理を味わえる「OTTO SETTE TOMAMU(オットセッテ トマム)」やライトアップされた幻想的な森を眺めながらバイキング料理をいただく森のレストラン「ニニヌプリ」といった様々なお食事処がありますが、その中でもユニークなスタイルとしてご紹介したいのが、2022年12月にホタルストリートにデビューした「スキーインスキーアウトこたつラウンジ」。
ゲレンデの中腹に設置された雪中のこたつに入って北海道各地のクラフトビールやあつあつのおでんをいただくという趣向で、ユニークなゲレ食シーンとしてはピカイチ。フォトジェニックなその写真を投稿すればSNS映えは間違いなしでしょう。
住所:北海道勇払郡 占冠村中トマム
電話番号:0167-58-1111
ゲレンデコース数:29
リフト・ゴンドラ:6
最長滑走距離:4200m
最大斜度:35度
コース状況:初級 30%/中級 40%/上級 30%
営業期間:例年12月中旬〜4月始め(積雪状況により変更あり)
料金:1日券 5900円(大人 税込)
2023年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/10/13更新)
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