まずは杜の都仙台を連想させる緑色の皮が特徴の「仙台あおば餃子」をご紹介。
「仙台あおば餃子」は、農業振興・地域経済活性化を目的として誕生しました。仙台の特産品である雪菜という葉物野菜を皮に練り込み、甘辛い辛子味噌を和えて頂きます。皮に練り込まれた雪菜の甘みとタレの辛子味噌のバランスが絶妙の逸品です。
餃子とくれば、一緒にラーメンも食べたくなりませんか。
一番五郎では、「仙台あおば餃子」の他にラーメンも提供。仙台地物野菜や仙台味噌をふんだんに使用しており、地場産品にこだわる店主の熱い思いが伝わる餃子と一緒に味わいたい一杯です。
<一番五郎の基本情報>
住所:宮城県仙台市青葉区一番町2-3-28 壱弐参横丁
アクセス:仙台市営地下鉄東西線「青葉通一番町」下車徒歩約3分
電話番号:022-222-8808
営業時間:月〜土曜 11:00〜15:00(L.O 14:45)/17:00〜24:00(L.O 23:30)
日曜 11:00〜15:00(L.O 14:45)
「冷やし中華」が仙台発祥なのをご存知でしょうか。
だんごの藤やはその名の通り、だんごなどの和菓子を販売しているお店。中でも人気メニューが実は冷やし中華で、年中食べる事が出来ます。麺はコシが強く、スープは酸味等のバランスが絶品。地元の方も多く、お店のお母さん達の笑顔も人気の秘訣であると言えます。
藤やでは和菓子もおすすめ。写真は宮城・岩手県に伝わる郷土菓子の「がんずき」。1切100円と手頃であり、黒糖の優しい甘みと黒ごまの香ばしい香りが楽しめる逸品です。冷やし中華を楽しんだ後のデザートにいかがでしょうか。
<だんごの藤やの基本情報>
住所:宮城県仙台市青葉区本町3-6-1
アクセス:仙台市営地下鉄南北線「勾当台公園」下車徒歩約10分
電話番号:022-223-1569
営業時間:月〜金曜 9:00頃〜19:00頃
土曜 9:00〜18:00頃
日曜定休
旅の最中や帰りのお楽しみといえばやはり駅弁ですね。
仙台駅の駅弁でおすすめしたいのが、日本レストランエンタープライズの「紅鮭はらこ飯」。はらこ飯は仙台から南にある亘理地方の郷土料理。近くを流れる阿武隈川で獲れた鮭の身といくらを贅沢に使ったのがはじまりと言われています。
蓋を開けるといくらのキラキラ感がまるで宝石箱のように感じさせてくれるでしょう。ご飯も宮城県産ひとめぼれ米を使用、独自の出汁で薄く味付けされているのでついついお箸が進んでしまう駅弁です。「紅鮭はらこ飯」は仙台駅2階にある駅弁屋 祭などで購入が可能です。
<駅弁屋 祭の基本情報>
電話番号:022-227-1288
営業時間:7:00〜21:30
購入可能店舗:仙台駅(改札外側)南側2階コンコース内
製造元:日本レストランエンタープライズ
続いてのおすすめは、仙台出身の芸人さんが紹介して評判となった「定義山油揚げ」。火付け役となったお店は仙台郊外にあり、向かうのは少々大変です。でも大丈夫。実は仙台の街中でも楽しめるお店がいくつかあるのです。今回ご紹介のお店は仙台のみならず、東北中の食が一同に楽しめる東北みちのえき。仙台の繁華街、国分町や周辺に系列のお店があるのでアクセスが容易です。
「定義山油揚げ」は、肉厚な油揚げで、少し炙ってから供されます。炙ることで外側はカリッと、肉厚な中身はふんわりとした食感を楽しめるでしょう。テーブルに備え付けの七味と醤油を少し垂らして食べるのがおすすめ。また、ヘルシーな逸品なので女性でもペロリと頂く事が出来るでしょう。
美味しい食事と一緒に宮城の地酒も楽しんでみてはいかがでしょうか。東北みちのえきでは、東北中の美味しい地酒が揃っています。カウンター席に座られるのなら、気さくな店員さんたちとの会話も旅に花を添えてくれるでしょう。
同じく東北みちのえきで味わって頂きたいのが、仙台産の地物野菜であるせりを使った「仙台せり鍋」。近隣で収穫されたせりを根から頭まで全てを使い、鶏肉と一緒に醤油ベースのスープで頂きます。仙台せりの旬は冬から春にかけて。ビタミンCや食物繊維を豊富に含み、シャキシャキした食感が特長です。
仙台せりの魅力は何といっても根の部分。綺麗に水洗いされた根は、口に運ぶと特有の旨味が一気にひろがります。「仙台せり鍋」はせりの収穫時期である冬〜春にかけてのみ楽しめる季節限定の逸品。また、せりや鶏肉のお出汁が染み込んだスープも絶品です。
<東北みちのえき国分町店の基本情報>
住所:宮城県仙台市青葉区国分町2-5-11 民平ビル2階
アクセス:仙台市営地下鉄南北線「広瀬通」下車徒歩約8分
電話番号:050-5878-2208
営業時間:16:00〜翌3:00(L.O 翌2:00)
いかがでしたか?
仙台は牛タンや牡蠣の他にも、魅力的なグルメが沢山ある街です。また、食を楽しみつつ、仙台のお店の人たちの温かさにきっとお腹も心も癒される事でしょう。東日本大震災からだいぶ年月が経ちましたが、復興はまだまだ道半ば。東北・仙台の支援もかねて、仙台路を旅してみてはいかがでしょうか。
※2019年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/19更新)
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