絵本と木の実の美術館は廃校になった小学校を舞台に、絵本作家の田島征三さんの物語が本を飛び出し、空間で表現されている美術館です。
物語の主人公は最後の在校生ユウキ・ユカ・ケンタの三人です。その三人に付いていくような気持ちで美術館を見ていきましょう。
木の実や流木を使ってつくったオブジェが校舎を埋め尽くし、物語を紡いでいきます。
田島さんの世界観を、集落の人やボランティアの皆さんも一緒に作り上げていったそう。自然物のかたちのおもしろさが想像力を刺激します。
学校のところどころにおばけが潜んで待ち受けています。
こどもの頃に一度は想像しましたよね。それはどんなおばけだったか、、
自分の中の物語もふと思い出させてくれます。
体育館では流木でできた子供たちがたくさん遊んでいます。廃校になったけど、子供たちの思い出はずっと生きていて遊んでいるんですね。(という想像)
じつはこれらは動くんですよ!びっくり!!
仕掛けなどはぜひ実際に見に行ってみてくださいね。
体育館にはショップもあり、グッズや田島征三さんの絵本たちも勢ぞろいしています。またカフェもあって学校の机や椅子で食べます。給食の時間を思い出すようで、楽しいです。
2012年の新作の作品たちは竹をつかったもの。校内にも竹の作品がたくさんありましたが、校舎の隣にできた「どうらくオルガン」(写真)は竹でできた小屋で、小屋の中には音がなる仕掛けがたくさんあり、小屋全体が動いて、楽器となって音楽を奏でているようにみえます。
特にお子さんがいるご家族には、遊びながら音がなる仕掛けも学べるのでとてもおすすめです。
ぜひそれぞれの物語を作りに、雪深くなる前の新潟へ足を運んでみてはいかがでしょう?
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(2025/1/18更新)
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