写真:万葉 りえ
地図を見る温泉に海産物のグルメ、さらに明治という新時代への波となった歴史もある伊豆半島。四季の花々もいろどりを添え、多くの観光客を引きつけます。
でも、
「子どもには向かないかなぁ…」
「…っていうか、歴史なんて興味ないし」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方々も含めてぜひご紹介したいのが、いくつもの温泉が湧く東伊豆町にある「伊豆アニマルキングダム」。ここは伊豆半島最大の動物たちの楽園です。
写真:万葉 りえ
地図を見る種類別に仕切られてそれぞれの動物をよく観察できるように飼育されている動物園が一般的ですが、この園で特徴的なのが数種類の動物を同じゾーンで生活させていることです。そんな解放感あるウォーキングサファリでは、人々がそれぞれのペースで歩きながら360度動物たちが周りにいるという、自然により近い雰囲気を感じ取れます。
写真:万葉 りえ
地図を見るこのほのぼの感あふれるゾーンで動物たちの仲の良い様子を体現してくれているのが、ヤギの仲間であるマーコールの子ども「きなこ」です。なぜか一緒に過ごしているシマウマの背中に飛び乗ることを覚えたそうで、乗られたシマウマも大らかに対応。見ている方もその優しさにほっこりです。
またこのサファリパークゾーンの歩道の高低差はゆるやかですが工夫が凝らされ、キリンは見上げることなく同じ高さで大きな顔が大接近。長い首がゆらーっと動いて接近してくるドキドキ感は、ぜひ体験しておきましょう。
写真:万葉 りえ
地図を見るもちろん肉食の猛獣たちも忘れてはいけません。ひたいにハートのマークがあるこちらのメスライオンは、お客さんとの綱引きで勝利して、戦利品の肉の塊に夢中です。
写真:万葉 りえ
地図を見るまた、チーターはアクリルガラスのすぐそばを何度も通ってくれるので、間近で撮影したくなるでしょう。しかしチーターの足の速さは走っているときだけではありません。歩いていてもかなりのスピード。近づいてきたら連写モードでの撮影がおすすめです。
写真:万葉 りえ
地図を見る見るだけでなく色々な体験ができるのも、この動物園のうれしいところです。
ウサギやモルモットなどのふれあい体験は珍しくないかもしれませんが、さらに珍しいアリクイやハリネズミにもタッチできます。
そして、ご覧のようにサイにだってさわれちゃいます。飼育員さんが付いていてくれるので、動物たちを怖がらせたりしないようにやさしくふれてみましょう。さわるだけでなく、飼育員さんの動物たちへの愛情がこもった説明などが聞けるのも嬉しい思い出になるはずです。
写真:万葉 りえ
地図を見るさらに餌やり体験では、カピパラやアルマジロなど10種類以上の動物たちが待っており、その中にはキリンも含まれているのです。キリンの長〜い舌にびっくりしないでくださいね。
そして、ご覧のようにホワイトタイガーだって餌やり可能!この近さだからこそわかる迫力をしっかり感じておきましょう。
写真:万葉 りえ
地図を見る動物たちと様々なふれあいをした後のおすすめは、もちろんレストランです。カツがのった「サファリカレー」が人気ナンバーワンメニューですが、ご覧いただいている草食動物バージョンの「サバンナカレー」は彩り豊か。他にもパスタ類や丼などが揃います。
そしてライオンの顔になっている甘口の「キッズカレー」を注文された方は、ぜひ写真をSNSにあげてください。
写真:万葉 りえ
地図を見るでも、このレストランの一番の魅力は、なんといってもホワイトタイガーの親子を見ながら過ごせる点でしょう。
大きなホワイトタイガーがこのようにテーブルそばまでやってくるだけではありません。餌を取る時は、こちらに向かって大ジャンプ。ガラス越しではあるものの、この迫力と驚きは他では味わえないものです。
写真:万葉 りえ
地図を見るまた、ホワイトタイガーの子どもたちの可愛らしい姿も、こんなに近くから。
動物にふれたり、餌やりをしたり、またアルパカなどに癒されたり。子連れでも、デートでも、伊豆の旅にワイルド感たっぷりの「伊豆アニマルキングダム」をプラスして、他ではできない楽しい思い出をいっぱいつくってみませんか。
住所:静岡県賀茂郡東伊豆町稲取3344
電話番号:0557-98-3535
最寄り駅:伊豆急行 伊豆稲取駅 伊豆アニマルキングダム行きバス停アリ
※条件付きでペット同伴可
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この記事を書いたナビゲーター
万葉 りえ
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