館山自動車道(富津中央IC)から車で約20分。近くにマザー牧場や豊津公園もあって、一日たっぷりと遊ぶのに最適な場所にある「白久農園」は、時間無制限食べ放題はもちろん、高設栽培、そして最大15種類の複数品種の食べ比べが出来るという魅力的なイチゴ農園。
予約不要で先着順ですが、入れないという事は殆どありませんから、ご安心を。
しかし、朝は9時からオープンしているので、早めに到着したいですね。お昼を過ぎると、人気の品種は残り少なくなります。
人気の「白いちご」や高級イチゴの「桃薫」、千葉県ブランドの「チーバベリー」、そして侮れない、試作中のものも。恐らくここまで多い品種を食べられるイチゴ農園は、他に類を見ないのでは無いでしょうか。
受付で会計を済ませ、練乳を入れたトレーを受け取り、いよいよハウスの中へGO!
高設栽培とは、地面より高い位置に棚を組み、作物を栽培する方法の事。土の代わりにピートモスやもみ殻などの人工的培養土を使用するので、土壌病害の心配が少ないと言われています。
畝をまたぐ事が無いので、イチゴを踏み散らす心配も無いし、何よりしゃがむ必要がなく、楽にイチゴ摘みができるのが良いですね。子供なら目線位の高さになります。
また、通路が広めにとってあるので、ベビーカーや車椅子もOKという、嬉しい心遣いも。
やはり一番人気は白いちごでしょうか。嘗ては贈答品として絶大な人気を誇ったイチゴ。真っ白な状態ではなく、少しピンクがかってきた頃が食べ頃。香りの良さも特徴ですね。
またここでは、試作品のイチゴもあり、これがとても美味しい。世に出る前の試作品をいち早く食べられる嬉しさと、どんなネーミングで出荷されるかの楽しみもあり、人気です。
知る人ぞ知る、あの北海道生まれの高級イチゴ「桃薫」も食べ放題と言うからびっくり!都内の某百貨店で、一粒1,000円以上の値が付いた事もあるイチゴ。顔を近づけるとまるで本物の桃のような薫りがする事から、このネーミングが付きました。
ぜひ味わってみたいと思うなら、やはり朝一番に来る事が必須です。
お腹いっぱいイチゴを食べ終わっても、まだまだお楽しみはあります。
受付近くには、フォトスポットがあり、記念に写真を撮る人も。顔はめパネルもあるので、皆でイチゴの妖精になってみるのも良いかも。
お土産売り場もあります。イチゴの他にも野菜や自家製のジャム、花など。運が良ければ、「どうぞお持ち帰りください」があるかも。(かならずあるとは限りません)
また、3月上旬〜4月下旬は、野菜の収穫体験ができるので、その時期を狙って行くのもありです。
別のハウスにはうさぎやメダカが居て、お客さまのおもてなしをしてくれます。
素朴で家庭的な農園だからこそ出来る、太っ腹で優しいサービス。期間も長いので、何度も訪れたくなる農園です。
住所:千葉県豊津市西大和田987-1
電話番号:0439-65-0608、FAX 0439-65-3899
営業時間:9:00〜17:00(最終受付16:00)
アクセス:
<鉄道> JR「大貫駅」から徒歩20分
<車> 館山自動車道富津中央ICより国道127号(内房なぎさライン)経由にて約20分
期間:1月初旬〜5月中旬まで ※苺の生育状況により、変動します
料金:
1月〜4月初旬:小学生以上 2,000円、幼児 1,500円
4月中旬〜5月初旬:小学生以上 1,500円、幼児 1,000円
5月中旬:小学生以上 1,000円、幼児 500円
3歳以下無料
2019年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/19更新)
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