写真:bow
地図を見る那覇から車で約1時間30分、人気スポットである「沖縄美ら海水族館」は沖縄県中部の本部町(もとぶちょう)にあります。本部町には伊江島行きのフェリーや、鹿児島と那覇を結ぶ航路の寄港地でもある本部港があります。
その本部港にほど近い場所にあるのが、近年整備がすすんだ「崎本部公園緑地」。本部半島の外周道路沿いにあり、無料の駐車場が完備、そして遊歩道やあずまやも整備され立ち寄り休憩にもってこいのスポットです。
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地図を見るそんな崎本部緑地公園は目の前に美しい海、そして崎本部ビーチと呼ばれるビーチが広がっています。実はその一角にちょっと有名な岩が存在しているのです。
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地図を見るビーチの真ん中に高さ7〜8mはあるでしょうか、この岩が「ゴリラチョップ」と呼ばれる岩です!なんの変哲もない岩なのですが、よく見てみましょう。
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地図を見る横顔のゴリラが「アチョー!」と空手チョップをしているように見えませんか?まったくもってそのままなのですが、これぞその名の由来です。地元ダイバーたちがこの岩をゴリラチョップの愛称で呼び始めたのが定着したといいます。
そういえばダイビングスポットの名前には特徴的なモノだったり、ちょっと面白い名前が付いていることが多かったりしますよね。
提供元:pixta
https://pixta.jp/ダイバーが名付けた「ゴリラチョップ」ですが、この岩単体というよりはダイビングスポットとして認識されている名前なのです。この崎本部緑地公園前の海、何を隠そう沖縄本島でも随一のダイビング・シュノーケリングポイントでもあるのです。透明度抜群の遠浅の海、そして豊かなサンゴ礁の広がる竜宮城とも呼びたくなる海中世界が!ゴリラチョップはそんな海への道しるべだったのです。
提供元:pixta
https://pixta.jp/もちろん海の中の生き物も豊富で、ソフトコーラルの群集なども見ることができ、ダイビングだけでなくシュノーケリングでも十分海の中を楽しめるスポットです。そして他のスポットと比べて海のコンディションが荒れにくいというのも人気の理由。
そして無料の駐車場があり、更衣室やシャワーが完備されている点も人気の理由に加えられます。こうした設備が整っているので個人でもじゅうぶんに楽しめるかと思いますが、ダイビングショップが催行するツアーに参加するのも一つの手段です。海を知り尽くしたプロがいいポイントを案内してくれるはず!
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地図を見るゴリラチョップは海の中だけでなく、サンセットタイムを楽しむのにもってこい。日没時間を狙えばまたちょっと趣の異なるゴリラチョップの姿を撮ることも可能です。SNS映えも狙えるとしてゴリラチョップの認知度も年々高まってきています。
沖縄美ら海水族館へと通じる道沿いにありますので、泳ぐ予定がない方もその往路・復路に少し立ち寄ってみてはいかがでしょうか?沖縄の海を見つめつつチョップをするゴリラに会えますよ!
住所:沖縄県国頭郡本部町字崎本部5232
駐車場:無料
アクセス:那覇から車で約1時間30分
2020年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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