伊豆・三津シーパラダイスは、駿河湾の奥に位置する内浦湾にあります。自然の入江をそのまま利用した水族館で、この「イルカの海 ショーステージ」は天然の海。そのため、のびのびとしたバンドウイルカやオキゴンドウのイルカショーが行われています。
水中から、イルカが口先で飼育員を押してジャンプしたり、立ち姿でイルカに乗ったりと、飼育員とイルカの息がぴったり合った、はらはらドキドキするような、ショーが繰り広げられます。ショーの中でも、体長約3mもあるバンドウイルカのジャンプは、豪快で見逃せません!
こちらは変わって「ショースタジアム」で行われている、カマイルカのショーです。
カマイルカの体長は、およそ2m。先程ご紹介したバンドウイルカより小さく、素早い動きで次々と軽快にショーが繰り広げられます。ショーの終盤に披露されるドルフィンリングは、イルカの頭から輪が出て、まるで天使のようで必見です。可愛いイルカの仕草に、きっと癒されてしまいますよ。
ショースタジアムでは、カマイルカの他、トドやアシカのショーも行われ、笑いを交えながら行われるので、ちびっ子から大人まで楽しめ、思わず吹きだしてしまう場面も。昨年から約30年ぶりにアザラシショーが復活していて、こちらも見逃せません!
スタジアムの一番前に座ると、間近で迫力ある動物が見られお勧めですが、水しぶきがかかる場合があるので、お気をつけ下さい。
それぞれのショーの時間や、動物達のお食事時間は、伊豆・三津シーパラダイスの入園入口や、パンフレットに案内があるので、そちらをご覧下さいね。
ショーを見た後は、遊覧船に乗ってみませんか?
黄色いイルカの形をした船は、遊覧船「チャッピー」。ちょうど、ショーとショーの間に出港しているので、イルカショーなど見逃す心配はありません。入園料のほかに別途料金が必要ですが、入園時にセット券を買えば、お得に乗れます。
チャッピーは、伊豆・三津シーパラダイスが面している内浦湾を、約20分かけて遊覧する船で、「イルカの海 ショーステージ」の後側に乗り場があります。船は1階と2階席があって、船内に淡いピンクや青など、お子様が喜びそうなカラフルなシートや、甲板席もあってお好きな席に座れます。船は冷暖房完備で、トイレも付いているので、小さなお子様がいる方でも安心です。イルカのデザインは、船の外装だけでなく、船内の意外な所にもあるので、是非探してみて下さいね。
晴れの日は、海上から富士山が見られ、潮風も心地いいですよ。
続いてこちらは、伊豆・三津シーパラダイスの屋内にある「クラゲ万華鏡」。約500個体のクラゲが青い光の中で展示され、白く透き通ったクラゲが、何とも幻想的な光景を創り上げています。体をくねらせながら、ゆっくりと動くクラゲを見ていると、見ている方も不思議にゆったりとした気分になり、いつまで見ていても飽きません。
「クラゲ万華鏡」の壁は鏡張りになっていて、幾末にもクラゲを写し出し、更に幻想的なクラゲが引き立てられています。まるで万華鏡の中にいるかのようで、美しい光景に包まれて癒されてみてはいかがでしょうか?
ここを訪れたら是非、食べて頂きたいのが、この「くらげアイス」。
何と、アイスの中にクラゲが入った新食感のアイスで、伊豆・三津シーパラダイスのオリジナル! そのため、ここだけでしか味わうことが出来ません。
塩ミルク味のアイスをベースに、細かく刻まれたクラゲが入っていて、コリコリとした食感がたまりませんよ。濃厚なミルクの甘さに塩味が加わって、美味しさが引き立てられ、まるで海を思わせる面白いアイスですよ。
「ショースタジアム」脇の売店「猛獣売店」で販売しているので、ショーを見ながら食べてもいいかもしれませんね。
ペンギン・オットセイ館などなど、他にも見所がたくさんある伊豆・三津シーパラダイス。「水族館をもっと見たい!」と言う人には、年間パスポートもあるので、詳しくは、下記のMEMO【伊豆・三津シーパラダイス】よりご覧下さい。
水族館の入り口からスロープになっていて、車いす対応のトイレや、ママに嬉しい授乳室・ベビーシートも設置されています。ご家族皆さんで、ここを訪れて、楽しい思い出を作ってみてはいかがでしょうか?
伊豆・三津シーパラダイスは、東名沼津ICから車で、約40分の場所にあります。
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(2024/10/15更新)
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