写真:河合 理恵
地図を見る「小田急ロマンスカー」は、小田急電鉄が運行する特別急行列車。新宿駅から箱根湯本駅まで、乗り換えなしでらくらくアクセスできます。
ロマンスカーの車種は大きく5つの種類があり、写真の「GSE(70000形)」は、2018年3月から走り始めた新型車両。展望席では迫力ある車窓が楽しめるのはもちろんですが、一般席の窓が大きな連続窓になっているので、どの席に座っても車窓からの景色を楽しめます。
また、ロマンスカー最大の座面幅で、ゆったりと座れてリラックスすることができます。各席にはコンセントが設置されているので、スマートフォンなどのバッテリー切れの際にありがたいですね。箱根ではフォトジェニックなスポットも多いので、スマートフォンやカメラの充電は車内で満タンにしておきましょう。
車内では、ロマンスカーの形をしたかわいい「ロマンスカー・GSE弁当」や、神奈川の海の幸・山の幸がふんだんに詰め込まれた「あしがら弁当」などが食べられます。3日前の12時までの予約で購入できるお弁当「大名弁当」や「はこね」もチェック。
写真:河合 理恵
地図を見るこちらの写真はVSE(50000形)の展望席です。ロマンスカーといえば、大きな窓が特徴。そして、車両によってそれぞれ構造が異なるのも楽しいところ。
VSE(50000形)や新型車両のGSEなら展望席があります。展望席には窓枠がなく、ダイナミックなフロントビューを楽しむことができます。また、VSEにはパーテーションガラスで仕切られたサルーン席があり、気心の知れた仲間内でゆったりとした旅をすることができます。
また、美術館巡りにおすすめなのは「箱根フリーパス」。これ1枚で小田急線はもちろん、箱根登山線や箱根登山バスは無料となります!さらに、上記の美術館を含めた約50の施設が優待・割引料金で利用可能。詳細は下のリンクから確認してくださいね。
写真:河合 理恵
地図を見る箱根の美術館と言えば、まず思い浮ぶのが「彫刻の森美術館」。国内でははじめての野外美術館で、敷地内には約120点の作品が常設展示されています。
写真を撮るなら、彫刻の森美術館の代名詞ともいえるステンドグラスの塔・幸せをよぶシンフォニー彫刻は外せません。下からあおるように写真を撮ると、簡単にフォトジェニックな写真が撮れますよ。
また、子供用の施設ではありますが、ネットの森がフォトジェニック。中に入ると、カラフルなネットが張り巡らされている、色鮮やかな空間になっています。ネットで遊べるのは小学生までですが、とてもかわいらしいのでぜひ覗いてみてください。
2019年4月21日までの期間限定で、箱根エリアの美術館やレストランなど計35店舗にて「箱根スイーツコレクション」を開催中。期間中は、各施設で箱根スイーツコレクション限定のスイーツを楽しむことができます。こちらも合わせて楽しんでみてくださいね。
<基本情報>
住所:神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1121
電話番号:0460-82-1161
開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
アクセス:箱根湯本駅より箱根登山鉄道にて「彫刻の森」駅下車、徒歩2分。箱根湯本駅よりバスにてバス停「二の平入口」下車、徒歩5分。箱根登山観光施設めぐりバス「彫刻の森美術館」下車、徒歩2分。
提供元:岡田美術館(写真左上)
地図を見る「岡田美術館」は全5階建て、約5000平方メートルに多くの展示品があり、その規模は箱根最大級といわれています。掛け軸や陶磁器、金屏風など常時約450点もの展示が並ぶ、見ごたえのある美術館。また、日本庭園が美しく、四季折々の風景を楽しむことができます。昭和初期の日本家屋を改装した「開化亭」では、お食事や甘味も楽しめますよ。2019年4月21日までは「箱根スイーツコレクション」限定スイーツも提供されています。
美術館の外からも楽しめる大壁画「風・刻(かぜ・とき)」は、福井江太郎氏の作品。装飾性豊かな日本美の伝統の源流に立つ俵屋宗達の国宝・風神雷神図屏風をもとに、縦12メートル、横30メートルもの大壁画として創造的に再現されました。風神雷神図屏風に刻まれた約400年に及ぶときの流れまでもが画家の手によって描き込まれた大作です。
こちらの作品のユニークなところは、100%源泉かけ流しの足湯につかりながら鑑賞することもできるところ。温泉地である箱根ならではの作品の楽しみ方で、ゆっくりと作品を鑑賞してみては。
<基本情報>
住所:神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷493-1
電話番号:0460-87-3931
開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:12月31日、1月1日、展示替期間
アクセス:バス停「箱根湯本駅」よりバスで20分、バス停「小涌園」下車後徒歩すぐ。箱根湯本駅より箱根登山鉄道で35分、「小涌谷駅」下車、バス停「小涌谷」よりバスで2分、「小涌園」下車後徒歩すぐ。
写真:河合 理恵
地図を見る「星の王子さまミュージアム」は、サン=テグジュペリ生誕100年を祝した世界的記念事業の一環として作られた『星の王子さま』をテーマにした世界で唯一のミュージアム。展示ホールではサン=テグジュペリの写真や手紙などの資料が展示されているほか、星の王子さまが生まれた経緯も解説されています。
また、サン=テグジュペリの時代のフランスの街並みが再現されていて、かわいらしい街並みがフォトジェニックと話題です。特に、王さま通りや実業屋通りはロケ地にも選ばれるほど。
窓はすべて鏡になっているので、自分が映り込んで写真を撮れば、星の王子さまの世界に飛び込んだかのような写真が撮れますよ。どこを切り取ってもかわいらしい星の王子さまの世界の中で、ぜひお気に入りの一枚を撮影してくださいね。
また、物語になぞらえたお料理やスイーツがいただける「レストラン ル・プチ・プランス」もおすすめ。星の王子さまの世界観に浸りながら、かわいい一皿をたのしんでください。
<基本情報>
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原909
電話番号:0460-86-3700
開館時間:9:00〜18:00(最終入園17:00)
休園日:第2水曜日(3月と8月は無休)
アクセス:「箱根湯本駅」よりバスにて約30分、または箱根登山鉄道「強羅駅」より観光施設めぐりバスにて約18分
写真:河合 理恵
地図を見る「箱根ラリック美術館」は、アール・ヌーヴォとアール・デコの時代を駆け抜けた工芸家ルネ・ラリックの作品を収蔵している美術館。ラリックはジュエリーや香水瓶、ガラス工芸などさまざまな作品を作っていて、ラリックに詳しくない人でも楽しめます。
美術館では20代から40代にかけて作られた、一点ものの豪奢なジュエリー、50代から作り始めたガラス作品と、1500点のコレクションの中から約230点がテーマごとに展示されています。見逃しがちなエントランスの天井には、木々と鹿がモチーフの灯りが。ぜひじっくりと観察してください。
展示作品はどれも美しいのですが、例えばジュエリーでは、ラリックのアイコン的なコサージュ・シルフィードは必見。見る角度で印象が変わり、とても美しいです。日本刀の鍔にも見える香水瓶・三羽のツバメは、ラリックの特徴的なデザイン。
また、レストラン棟にある特別展示ル・トランは、パリと南仏を結ぶコート・ダジュール号として製作された後、その後オリエント急行として使用された車両は必見です。ラリックが内装を手掛けたオリエント急行のサロンカーには、ラリック作のガラスパネルが至るところに使われていて、とても贅沢な造り。きらびやかな車内でティータイムも楽しむことができます。
<基本情報>
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原186-1
電話番号:0460-84-2255
開館時間:9:00〜17:00(美術館入館は16:30まで)
アクセス:「箱根湯本駅」よりバスにて約30分、バス停「仙石案内所前」下車すぐ。
写真:河合 理恵
地図を見る「ポーラ美術館」は、箱根の自然と美術の共生をコンセプトにした、ガラスをたくさん使い自然光がたっぷりと差し込む明るく開放感のある美術館。自然光の気持ちよさと、アートとを一度に楽しむことができ、思わずのんびりとしてしまいます。
館内ではルノワールの「レースの帽子の少女」やモネの「睡蓮の池」など有名な作品から、ポーラならではの化粧道具まで、約1万点もの作品を収蔵しています。特に6700点もの化粧道具コレクションは、日本のみならずフランスやイギリス、アフリカ、オセアニアのものなど幅広く、ここでしか見られない貴重な道具も多く必見。
また、美術館では珍しく、写真撮影が可能な展示室もあります。お気に入りの作品と一緒に撮影ができるのは、ポーラ美術館ならでは。ぜひ美術品と一緒に撮影をしてください。
天気が良い日に特におすすめなのが、森の遊歩道。富士箱根伊豆国立公園の豊かな自然を存分に味わえる全長670メートル遊歩道になっていて、四季折々の花や野鳥はもちろん、小動物などが見られることも。特に新緑の季節は、木漏れ日の中でのお散歩がおすすめ。遊歩道近くにも作品が並べてあり、鑑賞しながら散策すれば、マイナスイオンとフィトンチッド効果でリラックスできますよ。
<基本情報>
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
電話番号:0460-84-2111
開館時間:9:00〜17:00(美術館入館は16:30まで)
アクセス:「箱根湯本駅」よりバスにて約40分、または「強羅駅」より施設めぐりバスにて約13分、バス停「ポーラ美術館」下車すぐ。
写真:河合 理恵
地図を見る「成川美術館」は、芦ノ湖畔の小高い丘の上に立つ美術館。現代日本画を中心に4000点以上の収蔵作品があります。常設展示としては中国の秘宝の展示室があり、深緑の半透明な宝石・ヒスイで作られた吉祥家園や、象牙で作られた華夏文明の細工の細やかさには驚かされること間違いなし。重厚感のある門構えに圧倒されてしまいがちですが、美術に詳しくない方でも楽しめます。
現代日本画は墨汁を用いて描かれるほか、岩石を砕いて作られる岩絵具などの顔料を膠で定着させて着色させる技法が使われているものもあります。岩絵具を使った絵は西洋の油絵とはまた違った美しさ。成川美術館で展示されている日本画は、日本ならではの立体感や色合いを堪能することができます。
成川美術館でぜひ利用したいのが、大展望ラウンジ。50メートルにも及ぶ一面ガラス張りの窓からは、箱根・芦ノ湖の大パノラマを楽しむことができます。天気の良い日には、富士山も見ることができますよ。実はこの景色は、NHKの中継でも利用されるほどの絶景。成川美術館だからこそ見られる絶景をぜひ堪能してください。
また、ティーラウンジ「季節風」からはゆっくりと絶景を堪能することができます。全席レイクビューになっており、伝統工芸の器でお茶やスイーツを楽しみながら、のんびりと過ごせるのでおすすめ。成川美術館の常連さんは、この絶景を楽しみに来るという人も多いほど。
<基本情報>
住所:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根570
電話番号:0460-83-6828
開館時間:9:00〜17:00
アクセス:「箱根湯本駅」よりバスにて約35分、バス停「元箱根港」下車徒歩3分。
提供元:箱根・芦ノ湖 はなをり
地図を見る「箱根・芦ノ湖 はなをり」は、芦ノ湖畔にあるお宿。和洋室の客室は明るい雰囲気で畳のスペースもあり、ゆったりとくつろぐことができます。ベッドは宿オリジナルのもので寝心地がよく、いつまでもふとんの中にいたくなるほど。レイクビューのテラスからは、芦ノ湖と箱根の山々を眺めることができます。
広々とした大浴場には硫酸塩・炭酸水素塩泉である元箱根温泉が引かれ、芦ノ湖ビューと庭園ビューのお風呂があります。女性専用のパウダールームには人気のあるダイソンのドライヤーやナノスチーマーが置かれていたりと、女性にも嬉しいサービスでいっぱい。
写真:河合 理恵
地図を見るはなをりにチェックインするとすぐ目に飛び込んでくるのが、大きなガラスに映る芦ノ湖のパノラマ。TV番組やCMなどで一躍有名になった「水盤テラス」は、箱根エリアの最新絶景フォトスポットの一つです。季節にもよりますが、朝の時間帯は、とても美しいですよ。
水盤テラスのすぐそばには足湯カウンターがあり、足湯につかりながら芦ノ湖を見下ろし、たくさん歩いて疲れた足をいたわりつつ、のんびりとした時間を過ごすことができます。
写真:河合 理恵
地図を見る開放感のある広々としたブッフェダイニング「季しかり」では、和食の繊細さと洋食の優雅さが融合した、見た目も鮮やかな新感覚のブッフェが楽しめます。
朝夕ともにブッフェというとカジュアルなイメージがありますが、はなをりのブッフェではひとつひとつにこだわりが感じられ、カジュアルさもありつつ、本格的なお料理がいただけます。
夕食の始まりは、15種類の中から好きな小鉢を選べる八寸から。旬の食材を使った和食を中心に、ちょっとずついろいろな味が楽しめるところがおもしろいですね。実演カウンターでは、注文を受けてから作り上げる日替わりのお肉・お魚料理が楽しめます。でき上がったお肉・お魚は席まで持ってきてくれますよ。デザートの種類も多いので、思う存分ブッフェを堪能してください。
朝の光を浴びながらの朝食は、和食派も洋食派も楽しめるバリエーション豊かなメニュー。野菜を使ったメニューが多く、体に優しいのがうれしい朝食です。こだわりの炊き立てごはんやその場で作るフレッシュジュースなどもあり、ついつい食べ過ぎてしまうかも。たまにはゆっくりと時間をかけて、のんびりと朝食を楽しんでくださいね。
<基本情報>
住所:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根桃源台160
電話番号:0460-83-8739
アクセス:「箱根湯本駅」よりバスにて約40分、バス停「桃源台」下車徒歩約2分。
箱根には魅力的な美術館がたくさんあるので、ぜひ複数の美術館をハシゴして巡ってみてください。美術館巡りには、お得で便利な「箱根で女子旅プラン」がおすすめ。ロマンスカーセットプランや宿泊プランなら、今回ご紹介した美術館も選べる入館券がついていてオトクです。もちろん、はなをりも選べますよ。
次の週末にはロマンスカーに乗って、美術館が多く集まる箱根エリアへ美術館巡りを楽しみに出かけてみませんか。
2019年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
【この記事は 小田急電鉄・小田急トラベル とのタイアップです】
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(2024/3/19更新)
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