写真:沢原 馨
地図を見る釜の淵公園は東京都青梅市の中心部近く、多摩川の河岸に設けられています。ちょうど多摩川が大きく蛇行するところで、弧を描く川の流れが美しい景観を見せてくれます。初夏から夏にかけては川遊びの人たちで賑わい、自然豊かな行楽地として人気を集める公園なのです。
写真:沢原 馨
地図を見る釜の淵公園には河岸に沿った桜並木があり、桜の名所としても知られています。春の青空の下、多摩川の河岸に延びる桜並木は素晴らしい景観ですよ。桜の咲き誇る釜の淵公園を訪ねてみませんか。
見頃になれば花見の人たちで賑わいますが、都心から距離があるためか、訪れる人はそれほど多くはありません。“どこにお花見に行っても人混みでうんざり”と感じている人には特にお勧めです。
写真:沢原 馨
地図を見る公園の東側、鮎美(あゆみ)橋という橋が多摩川に架けられて公園と多摩川左岸の住宅地を繋いでいます。この鮎美橋周辺に桜並木があるのです。鮎美橋の下流側から上流側にかけて大きな桜が並ぶ景観は見事なものですよ。橋の上から、河原から、桜並木が見せてくれる春景色を堪能しましょう。
写真:沢原 馨
地図を見る鮎美橋の上から下流側を眺めれば、逆光の中に桜が輝き、多摩川の流れが日差しを弾いて煌めきます。自然豊かな風景の中で楽しむ春爛漫の景観、いつまで見ていても飽きません。
写真:沢原 馨
地図を見る釜の淵公園の河原は行楽シーズンになるとバーベキューを楽しむ人たちが多く訪れます。桜の季節にもバーベキューを楽しむ人たちの姿がちらほら。桜並木の下でのバーベキュー、楽しそうですね。
釜の淵公園にはバーベキュー場としての設備はまったくありませんので、バーベキューを楽しみたい場合はすべての用具と食材を準備して来園する必要があります。直火も禁止です。楽しんだ後はしっかりと片付けをしなくてはいけないのは言うまでもありません。
写真:沢原 馨
地図を見る鮎美橋は美しいデザインの斜張橋。その風雅な印象の名に相応しい優美さです。近くから見上げたり、少し離れて眺めたり、橋好きの人なら必見です。
写真:沢原 馨
地図を見る少し離れて上流側の河原から眺めれば、鮎美橋が桜並木や多摩川の流れと共に美しい風景を織り成します。桜の季節ならではの景観を楽しみましょう。
写真:沢原 馨
地図を見る公園西側では柳淵(りゅうえん)橋という橋が多摩川を跨いで公園と駐車場とを繋いでいます。この柳淵橋の周辺でも見事な桜が楽しめます。鮎美橋側から公園に訪れた方も、ぜひ西側に回って、この景色を楽しんでおきましょう。多摩川を挟んで眺めれば、柳淵橋と桜並木が美しい風景を描いています。
写真:沢原 馨
地図を見る柳淵橋の袂から左岸川の河原に降りることができます。河原から見上げる桜は鮎美橋側の桜とはまた違った表情で、新緑が芽吹いたばかりの柳との取り合わせも風趣に富んだ景観です。
写真:沢原 馨
地図を見る園内を巡って花見散歩を楽しんだ後は、鮎美橋の近くに設けられた芝生広場にレジャーシートを広げて“お花見ランチ”を楽しみましょう。桜並木と、その向こうに多摩川の流れを眺めながらのランチタイムは楽しいですよ。家族や友だち同士で、お弁当を持ってピクニック感覚で出かけましょう。
JR中央線青梅特快、あるいは立川でJR中央線から青梅線に乗り換えて青梅まで、新宿から約1時間半。青梅駅から鮎美橋まで徒歩で15分ほど。春のピクニックに出かけるにはちょうど良い距離では?
写真:沢原 馨
地図を見る釜の淵公園の桜が見頃を迎えるのは、例年3月下旬から4月の上旬、都心に比べればやや遅い傾向がありますが、それほど大きくは変わりません。都心が満開を迎えた後の週末に出かけるとちょうど良いでしょう。
写真:沢原 馨
地図を見る桜が見頃を迎える季節、釜の淵公園の樹林地ではそろそろ芽吹きの時期です。瑞々しい新緑が日差しを浴びています。樹林地の中の散策も楽しんでおきましょう。
住所:東京都青梅市駒木町3丁目
アクセス:
JR青梅線青梅駅から徒歩約15分
駐車場有り(有料・無料合わせて100台分)
2019年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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