写真:村松 佐保
地図を見る東京の街並みに溶けこんでいる東京タワーは、眺める人に安らぎを与えてくれます。2色の組み合わせ「インターナショナルオレンジと白」の定番色が、東京のランドマークとして私たちに強い印象を与えています。
実はこの色は勝手に変えることができないのです。地上60メートル以上の高層物は、航空障害灯(赤または白)を設置するか、規定の塗装を施さなければいけないということが航空法で定められているからす。そしてタワーの塗装を美しく保つために、約5年に1度大勢の職人さんたちが手作業で塗り替えをしています。たくさんの方々の心がこもったタワーなんですね!
夜になればライトアップを楽しめます。「ランドマークライト」、「ダイヤモンドヴェール」との2種類を日時によって使い分け、東京の夜空を演出しています。またイベントなどにより、カラフルな「特別ライトアップ」でインパクトあるカラーを浮き上がらせる日もあります。
昼も夜もそれぞれ個性的な姿で訪れる人たちを迎えてくれる東京タワーで、楽しいひと時をお過ごしください。
料金や営業時間等は、下記[MEMO] 料金表/営業時間(東京タワー)をご覧ください。
写真:村松 佐保
地図を見る東京タワーと言えばやはり展望台からの景色が最高!
2つの展望台「大展望台1階(145メートル)・2階(150メートル)」と、「特別展望台(250メートル)」からは360度のパノラマ絶景を楽しめ、時代と共に移りゆく東京の街並みを堪能することができます。
ところで、この東京タワーに謎のボールが存在していたのをご存知ですか?それは、2012年に塔頂部の改修工事の途中に発見された「軟式ボール」!なのです。地上306メートルのタワー塔頂部になぜボールが存在したのか、その謎にさまざまな憶測がなされてきました。どのように紛れ込んだかは不明ですが、半世紀以上もの間、東京の姿を見続けてきたロマン溢れるボールであることは確かです。
開業55周年を記念して大展望台の2階に展示されていて、大展望台までの展望料金のみで見ることができます。タワーから見下ろす景色とともに、謎のボールが秘める壮大なロマンをご自分の目でご覧になってみてください。
詳細は下記[MEMO] Hot Topix(東京タワー)をご覧ください。
写真:村松 佐保
地図を見る東京タワーの塔脚下にある建物「フットタウン」1階には、意外と穴場でちょっと珍しい水族館があります。足を踏み入れると、まるでペットショップのように配置された水槽!250坪ほどのそれほど広いとは言えない館内には、棲息地別に分類された魚たち、900種類もの観賞魚50,000匹が泳いでいます。
種類の多さはどこにも引けを取りませんが、何よりもマニアックな面白い魚たちに釘付けになります。少し変わった雰囲気になぜか溶けこんでいる自分に気が付くかもしれません。
写真は大型ウツボの「グリーンモレイ」。ウツボの中では比較的性格が荒いと言われています。他にも頭に2本の角があることから「カウ(牛)フィッシュ」と呼ばれている「コンゴウフグ」や、淡水に棲む怪獣ガメラのモデルと言われている「ワニガメ」など、ちょっとエキゾチックな魚たちが迎えてくれます。
隠れたおすすめスポット東京タワー水族館。タワーにお越しの際はぜひ立ち寄ってみてください。楽しい魚たちと不思議な時間を共有することができます。
営業時間や入館料などは下記[MEMO] 東京タワー水族館 をご覧ください。
写真:村松 佐保
地図を見るフットタウンの2階と3階には、土産物屋や食事処が立ち並んでいます。東京定番のお菓子から可愛い小物まで豊富な品ぞろえにビックリ!
「東京おみやげたうん」は、まるでタイムスリップしたかのよう!昔ながらの懐かしい土産がぎっしり陳列されていて、見ているだけでワクワクします。土産屋TOKIO 333内「さんりお屋」には、500種類ものご当地キティのファスナーマスコットが!また、パワーストーン専門店「クリスタルプラネット」には、5000点ものアクセサリーが置かれ、いくら時間があっても足りないくらいです。
また、3階にある「マザー牧場カフェ」には、東京タワースケール 1/1000、33.3センチの「東京タワーパフェ」を楽しむことができます。目で楽しみ、味わって満足!食べてしまうのが惜しくなってしまうほどです。他にも中華やカレー店など足を入れてみたい店ばかり。楽しい仲間たちと一緒にゆっくりくつろいでください。
フットタウン詳細は下記[MEMO] フットタウン をご覧ください。
根強い人気の東京タワーと謎のボール、ちょっとマニアックな水族館はいかがでしたでしょうか。半世紀以上東京の街にそびえ立ち、変わりゆく姿を見守り続け、さらに時代と共に進化を続けている東京タワーを、外からも内からも思いっきり楽しんでください。また1階の水族館にも是非足を延ばしてください。なぜかハマってしまう不思議な魅力があります。訪れるたびに新しい発見に胸が躍る東京タワーを存分に味わってください。
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(2023/12/8更新)
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