絹ごし緑茶ティラミスも!新進気鋭の「一乗寺」が魅せる京都の今

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絹ごし緑茶ティラミスも!新進気鋭の「一乗寺」が魅せる京都の今

絹ごし緑茶ティラミスも!新進気鋭の「一乗寺」が魅せる京都の今

更新日:2019/03/16 15:30

土庄 雄平のプロフィール写真 土庄 雄平 山岳自転車旅ブロガー、小豆島ライター、秘境フォトグラファー

今、京都でひときわ個性と存在感を強めているエリアがあります。それは、左京区の北東に位置し、比叡山のお膝元にある「一乗寺」!祇園や嵐山などメジャーなエリアに比べて焦点が当たることが少ないこの場所ですが、実は「ゆったりと鑑賞できる寺院・庭園」「独創的な和洋折衷スイーツ」「日本ラーメン界の先進地」など、このエリアにしかない数多くの魅力が存在します。京都が魅せる違った一面を堪能する旅はいかがでしょうか?

静寂と美しさに包まれる!一乗寺の史跡で過ごす穏やかな時間

静寂と美しさに包まれる!一乗寺の史跡で過ごす穏やかな時間

写真:土庄 雄平

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「一乗寺」とは、京都の中心部から北東へ約3q進んだところにある叡山電鉄「一乗寺駅」を中心に広がるエリアです。古来より「比叡山延暦寺」の参道として栄えたほか、宮本武蔵の「下り松の決闘の地」として知られています。しかし、これらはいずれも歴史の教科書に登場するような場所ではなく、多くの人にとって馴染みが少ないでしょう。そのため、祇園の清水寺や、北山の金閣寺など京都を代表する寺院へ注目が行きがちです。

静寂と美しさに包まれる!一乗寺の史跡で過ごす穏やかな時間

提供元:京都フリー写真素材集

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しかしながら、そんな一乗寺にも、メジャースポットとはまた違う良さを持つ名跡が数々存在しています。例えば、詩仙堂や曼殊院など。大きな建築物があるわけではなく、こぢんまりとしていますが、情趣があり、わびさびを感じられる空間が広がります。

静寂と美しさに包まれる!一乗寺の史跡で過ごす穏やかな時間

写真:土庄 雄平

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特に、一乗寺の史跡に共通して言える特徴は「軒下で庭園を眺められること」です。お寺の境内を歩く動的な鑑賞とは対照的に、ゆったりとした静的な鑑賞が楽しむことができ、これが癒しの時間です。その中でも一番おすすめなのが「圓光寺」。新緑の季節には、赤い絨毯と庭園のコントラストが鮮烈で、思わず息を呑むほどの美しさですよ!

<圓光寺の基本情報>
住所:京都府京都市左京区一乗寺小谷町13
電話番号:075-781-8025
アクセス:叡山電鉄 一乗寺駅から徒歩10分

日本のラーメン界を牽引!ラーメンマニア憧れの一乗寺

日本のラーメン界を牽引!ラーメンマニア憧れの一乗寺

写真:土庄 雄平

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一乗寺と言えば「京都ラーメンの激戦地」なのはご存知でしょうか?実は、東大路通りと北大路通りが交わる高野以北の一角は「京都ラーメン街道」と呼ばれて、40店舗以上のラーメン屋さんが軒を連ねます。

醤油ベースに背脂が特徴の京風ラーメンから、家系、次郎系インスパイア、その他にも非常にバラエティーに富んだジャンルがひしめくこの地区は、全国のラーメンマニアの憧れの地となっており、ラーメンを食べ歩くためだけにこの地を訪れる人もいるほどです。

日本のラーメン界を牽引!ラーメンマニア憧れの一乗寺

写真:土庄 雄平

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そんな日本有数のラーメン激戦地の一乗寺では、数年に一度、日本ラーメン史に新たな1ページを加える一杯が登場しています。今や、特濃ラーメンで京都の代表的な存在となってきている「麺屋 極鶏」もその一つです。

このお店のラーメンの特徴は、ポタージュと形容すらされる鶏をまるごと煮込んだ特濃スープ!麺を食べ終わると、ほとんどスープが残らないほど麺にスープが絡みつきます。スープが絡んだ麺でご飯が食べたくなるほどの強烈な旨みは恐るべし!

日本のラーメン界を牽引!ラーメンマニア憧れの一乗寺

写真:土庄 雄平

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特におすすめな赤だくは、ベースの鶏だくに唐辛子をまぶした逸品。見た目ほど辛くはなく、食欲をさらに掻き立てる至極のラーメンです!病みつきになること間違いなし!

<麺屋 極鶏の基本情報>
住所:京都府京都市左京区一乗寺西閉川原町29-7
電話番号:075-711-3133
アクセス:叡山電鉄 一乗寺駅から徒歩10分

和洋折衷スイーツが絶品!隠れ家的な甘味処「一乗寺中谷」

和洋折衷スイーツが絶品!隠れ家的な甘味処「一乗寺中谷」

写真:土庄 雄平

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「甘味」というジャンルで、京都に新風を巻き起こしているお店があります。それが「一乗寺中谷」です。文字通り、一乗寺に店を構えるお店なのですが、実はそのラインナップが独創的!

京都と言えば、やはり和菓子のイメージが強いですが、このお店では洋菓子も扱っています。そして看板となっているのは、伝統的な和菓子をベースにしながらも洋風へ再構築した「和洋折衷スイーツ」です!

実は、元々和菓子の老舗だった「一乗寺中谷」ですが、そこに洋菓子を作る若女将が嫁いだこと、そして「伝統的なものをベースにしながらも、時代に合わせた新しいものを創っていく」というお店のスタンスからこの形が生まれました!

和洋折衷スイーツが絶品!隠れ家的な甘味処「一乗寺中谷」

写真:土庄 雄平

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そんな「一乗寺中谷」の看板メニューは「絹ごし緑茶ティラミス」です。実は、若女将の実家であるお豆腐屋さんから受け継いだ「絹ごし」という和の手法と「緑茶」という和の素材を使って「ティラミス」という洋菓子を作り上げています。

絹ごしによりふわふわの触感となった甘いクリームに、緑茶のほのかな苦みが感じられる、この唯一無二のティラミスはまさに絶品!オンラインでの販売は2〜3ヶ月待ちの人気ぶりです。

和洋折衷スイーツが絶品!隠れ家的な甘味処「一乗寺中谷」

写真:土庄 雄平

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そして併せてお勧めしたいのが、わらび餅と生クリームを融合した「ざるわらび」です。染み渡るような優しい「わらび餅」の甘さと、「生クリーム」のとろける強烈な甘さの、二種類の甘さのマリアージュは、口に入れた途端、思わず笑みのこぼれる美味しさです。

ぜひ京都が誇る新進気鋭の「一乗寺中谷」の和洋折衷スイーツを味わってみてください!きっと心に突き刺さって忘れられない味を出会えると思います。

<一乗寺中谷の基本情報>
住所:京都府京都市左京区一乗寺花ノ木町5
電話番号:075-781-5504
アクセス:叡山電鉄 一乗寺駅から徒歩10分

「一乗寺」とは京都文化の穴場であり先進地

様々な観光名所がある京都の中で、目立った一大名所があるわけではないけれども、着実に人気を伸ばしている左京区の「一乗寺」。その理由は、昔から根付く歴史や日本人の和の心を感じさせる史跡の存在と、京都の伝統文化を軸に新しく生み出される独創的なスイーツ、そして一見京都とは相容れないように見えるかもしれないラーメン文化にあります。京都の表の顔とはまた違った、異彩を放つ「一乗寺」!ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

2019年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2017/11/23−2018/08/25 訪問

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