奈良・春の藤原宮跡へ250万本の菜の花を見に行こう!

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奈良・春の藤原宮跡へ250万本の菜の花を見に行こう!

奈良・春の藤原宮跡へ250万本の菜の花を見に行こう!

更新日:2019/03/18 15:51

モノホシ ダンのプロフィール写真 モノホシ ダン 総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者

奈良県橿原市にある藤原宮跡は、日本史上最初で最大の都城「藤原京」の中枢部の跡です。藤原京は694年に造営され、平城京遷都までの16年間、日本の首都でした。現在、国の特別史跡として保存されている藤原宮跡では5つの花園が整備され、菜の花やハナハス、キバナコスモス、コスモスなど季節の花が鑑賞できます。春の藤原宮跡で、約250万本もの鮮やかな菜の花を楽しんでみませんか?

見渡す限りの菜の花が広がる「春の藤原宮跡」

見渡す限りの菜の花が広がる「春の藤原宮跡」

写真:モノホシ ダン

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藤原京跡の醍醐池の北側には「春ゾーン」と呼ばれる花園があり、見頃を迎える頃には、鮮やかな約250万本の菜の花の絨毯が一面に広がります。花園の面積は約25000平方メートル。これは甲子園球場のグラウンドの約2倍に相当します。

見渡す限りの菜の花が広がる「春の藤原宮跡」

写真:モノホシ ダン

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タイミングよく桜の開花時期と重なると、さらなる絶景となります。奈良県では、春のフォトウェディングのロケ地としても有名です。なお、撮影に際してはマナーを守り、通路以外は花園の中などに立ち入らないようにしましょう。

見渡す限りの菜の花が広がる「春の藤原宮跡」

写真:モノホシ ダン

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菜の花は、古くから日本人に親しまれ、多くの歌や俳句に詠まれてきました。とくにいくつもの菜の花の歌を詠みこんでいる俳人・与謝蕪村の「菜の花や月は東に日は西に」はよく知られていますね。

菜の花園から大和三山の眺望を楽しもう

菜の花園から大和三山の眺望を楽しもう

写真:モノホシ ダン

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藤原宮跡の春ゾーンの菜の花園からは、藤原宮跡を守るようにそびえる大和三山を見ることができます。藤原宮跡の南西に見える山は畝傍山(標高199.2m)、三山の中ではもっとも標高が高い山です。

菜の花園から大和三山の眺望を楽しもう

写真:モノホシ ダン

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藤原宮跡の北に見えるのが三角錐の耳成山(標高139.7m)。大和三山の中ではもっとも北に位置します。

菜の花園から大和三山の眺望を楽しもう

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藤原宮跡の南東に見えるのが香久山(標高152.4m)。万葉集に「春過ぎて夏来るらし白たへの衣乾したり天の香具山」と百人一首にも収録された持統天皇の歌で知られる山です。

菜の花園からは三輪山やJR桜井線の電車も

菜の花園からは三輪山やJR桜井線の電車も

写真:モノホシ ダン

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藤原宮跡の菜の花園からは、大神神社のご神体でもある三輪山(標高467m)を眺めることもできます。背後に山が重なってわかりずらいですが、北東方向に見えています。

菜の花園からは三輪山やJR桜井線の電車も

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また、菜の花園のすぐ北にはJR桜井線が走っています。JR桜井線は、愛称「万葉まほろば線」とも呼ばれ、黄色い菜の花越しに、のんびりと走る姿は、とてものどかな光景。

菜の花園からは三輪山やJR桜井線の電車も

写真:モノホシ ダン

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菜の花園に隣接する醍醐池の堰堤上からは、菜の花の黄色い絨毯を一望することができます。シートを敷いて美しい菜の花園を眺めていると、時が過ぎるのを忘れてしまうかも知れません。

悲しい歴史を秘めた「醍醐池」

悲しい歴史を秘めた「醍醐池」

写真:モノホシ ダン

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醍醐池では見事な桜並木があり、桜の季節には水面に映る桜がとても美しい。

悲しい歴史を秘めた「醍醐池」

写真:モノホシ ダン

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醍醐池は、醍醐町とともに古い歴史を持ち、町の言い伝えによると行商のためこの地を訪れて病などで倒れた人や、封建時代ゆえに身分や事情を公に出来ないため、醍醐池に埋葬された人が数多くいると言われています。

醍醐池の北西の角には、供養塔とその傍らに歴史を物語る石碑が建てられています。美しい桜並木の光景の裏側で、過去に悲しい出来事があったということがわかります。

併せて「橿原市藤原京資料室」にも立ち寄ってみよう

併せて「橿原市藤原京資料室」にも立ち寄ってみよう

写真:モノホシ ダン

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藤原宮跡の菜の花を鑑賞したら、すぐ近くのJAならけん橿原東部経済センター2階にある「橿原市藤原京資料室」にも立ち寄ってみましょう。

併せて「橿原市藤原京資料室」にも立ち寄ってみよう

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橿原市藤原京資料室の展示物には、藤原京の1000分の1のジオラマや、柱や瓦といった出土品、藤原宮の解説パネルなどがあります。ジオラマでは、藤原宮と大和三山の位置関係などがよく分かります。

併せて「橿原市藤原京資料室」にも立ち寄ってみよう

写真:モノホシ ダン

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また記念撮影用のコーナーもありますので、飛鳥人になった気分で撮ってみるのもおすすめです。

<橿原市藤原京資料室の基本情報>
住所:奈良県橿原市縄手町178-1 JAならけん橿原東部経済センター2階
電話番号:0744-21-1114
開館時間:9:00〜17:00(最終入室は16:30まで)※入室無料
休室日:毎週月曜日(月曜日が祝祭日の場合は、その翌日)
年末年始(12月25日〜1月5日)

このように春の藤原宮跡では、かつての都を織りなす菜の花の黄色いカーペットの絶景と、開花時期が重なれは、桜との競演を楽しむこともできます。春の藤原宮跡で目にも鮮やかな菜の花と、藤原京の歴史を学んでみてください。

藤原宮跡「春ゾーン・菜の花園」の基本情報

住所:奈良県橿原市醍醐町 醍醐池北側
電話番号:0744-21-1114(橿原市役所 世界遺産・文化資産活用課)
菜の花開花時期:4月上旬〜4月中旬
アクセス:近鉄耳成駅・畝傍御陵前駅、JR畝傍駅より徒歩約30分
近鉄大和八木駅よりコミュニティバスで約20分「橿原市藤原京資料室前」下車
車利用の場合の駐車場は、橿原市藤原京資料室駐車場または醍醐池南側駐車場を利用(無料)

2019年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/03/29 訪問

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