写真:ろぼたん
地図を見るまず最初にご紹介するのが、青森の四大祭りを1年中楽しめるショーレストラン「みちのく祭りや」。こちらは夜のみ営業します。お食事でもショーでも熱気あふれる青森らしさを味わえるので、初めての青森観光におすすめ。
ここで最も楽しみたいのは、食事の後、プロの歌手による民謡や津軽三味線、そして星野リゾート 青森屋スタッフによる「青森ねぶた祭」、「弘前ねぷたまつり」、「五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた)」、「八戸三社大祭」のお囃子の演奏です。
写真:ろぼたん
地図を見るねぶたとねぷたの違いって何だろう?と思っていたなら、一度にこれらの力強いお囃子を聴くことのできるチャンスは貴重!情緒ある笛の音色や重厚感のある太鼓の音…、そして掛け声の違いなどを楽しめます。ショーの最後には観客も跳人として青森ねぶた祭に参加でき、盛り上がりますよ!
お食事内容は季節によって異なりますが、滋味あふれる青森らしい「お祭り御膳」がいただけます。
お祭り気分が盛り上がる「お祭り前夜菜」や新鮮な「お造りの盛り合わせ」、青森の郷土料理に、「立佞武多(たちねぷた) 五段セイロ」と品数もボリュームも大満足。蓋を取ると熱々の湯気といい匂いが立ち上る五段セイロは、大迫力の山車に負けないインパクトが。
注意点は、営業時間。ショーは一回公演で時間が決まっており、18:45〜19:00に入場時間が設けられています。
写真:ろぼたん
地図を見る自分の好きなものを好きなだけ食べることのできるバイキングは、食事の好みの違う友人同士の旅行や家族旅行にもってこい。星野リゾート 青森屋のバイキングレストラン「のれそれ食堂」は、朝食、夕食ともに、和・洋・中・デザートといった豊富なメニューが並びます。
写真:ろぼたん
地図を見るここでは青森の方言でお母さんという意味の「かっちゃ」が入口でお出迎え。季節毎のぬくもりご飯をよそってくれます。バイキングで好きなものをお腹いっぱい食べられる「のれそれ食堂」は農家の台所をイメージした、ぬくもりの空間が特徴です。
写真:ろぼたん
地図を見るレストランの奥にある「ライブキッチンコーナー」では、鉄板焼きや揚げたての天ぷらなど、職人が目の前で手際よく自慢の一品を仕上げてくれます。
もちろんビュッフェ台にもスタッフの目配りがされているので、常に美味しい状態の料理が並んでいます。
写真:ろぼたん
地図を見る宿に泊まるときには、ゆっくりと食事を楽しみたいという人におすすめなのは、青森屋の公園内に佇む古民家レストラン「南部曲屋」。
朝食では、炊き立ての土鍋ご飯や郷土料理「味噌貝焼き」が味わえる「古民家の田舎ご膳」、夕食では、青森の人々に昔から伝わる海の幸15品「七子八珍」の食材を取り入れた「七子八珍会席」を楽しめます。
写真:ろぼたん
地図を見る曲屋(まがりや)という古民家は、L字に曲がった形をしている、人間の住居と馬小屋が一体となった建物のこと。青森県南部地方で、人々と馬が共存してきた歴史を感じられる古民家を、青森屋ではレストランとして利用。
古民家レストラン「南部曲屋」は、青森の四季が楽しめる静けさと落ち着きのある空間となっており、味だけではなく、旅先らしい空間と時間をゆっくり楽しみたい人におすすめです。
写真:ろぼたん
地図を見るご紹介した3つのレストラン以外にも、青森屋には深夜まで営業している「ヨッテマレ酒場」があります。軽めの食事をしたり、遅くまでお酒を飲んだり…と気軽に立ち寄れるのが魅力の酒場です。
チェックインしたら、青森屋では館内や公園を散策するのがおすすめ。客室に作務衣はありますが、華やかな浴衣をレンタルしてお祭り気分をさらにあげてみてはいかがでしょう。ヨッテマレ酒場の横「じゃわめぐ広場」の中に浴衣処があります。
好みの浴衣に着替えたら、カメラを持ってまずは「じゃわめぐ広場」に向かう回廊へ。こちらは2019年4月5日〜5月31日まで「りんごと桜の花回廊」になって、桜とりんごの花が満開の並木道のように。季節毎に違う雰囲気になる回廊はフォトジェニックなスポットとしておすすめ。
「じゃわめぐ広場」は青森屋での滞在の基点となるスポット。お部屋から「じゃわめぐ広場」までの行き方を把握するのは、滞在を充実させるために最初におさえるべきポイントです。ワクワクする雰囲気を体験したくなったら「じゃわめぐ広場」、温泉に入りたくなったら「じゃわめぐ広場」、お土産を買いたくなったら「じゃわめぐ広場」ですよ!
写真:ろぼたん
地図を見る青森屋の客室は掘りごたつが付いていたり、半露天客室だったりと様々なタイプの客室がありますが、共通しているのは、青森ならではの家具・調度品を揃えられていること。そして和の風情があること。
青森の郷土の文化を滞在中はずっと満喫できます。
最後に青森屋の春のおすすめ、2019年4月5日〜5月31日まで開催される「たんげ花見まつり」をご紹介しましょう。
青森県は、お花見にかける情熱も日本一ともいわれている場所。予算・場所取り時間ともに日本一(※)で、寒さの厳しい冬を乗り越えた喜び、待ち焦がれた春の訪れを花見で満喫するのだとか。
※参考「お花見調査2017 ウェザーニュース会員のべ7.3万人の調査結果」
肌寒い青森の春でも花見を楽しめる工夫のひとつが「花見こたつ」。一度体験したら、やみつきになってしまう「花見こたつ」は、公園の入り口で「とっちゃ」(青森の方言でお父さんの意味)が販売している花見酒とおつまみを買い、こたつであたたまりながらお花見するというもの。
ぬくぬく感と爽やかな春の日差しが心地よいお花見です。
花見といったら、花より団子でしょ!という女子も嬉しいアクティビティが「花より団子馬車」。郷土菓子のじゅね餅を炉端で炙って食べながら、木々や花が芽吹く公園を馬車で巡ることができます。
青森県では、例年4月下旬から5月上旬に桜の見頃を迎えます。北国の春は、スイセンやコブシ、りんごといった様々な花々が一斉に開花。旅の予約をしたけれど、今年は桜前線が思っていたよりも早かった…という人もご安心を。
青森屋では、「たんげ花見まつり」の期間中、伝統工芸品で作る花などで館内が華やぎ、館内を巡るだけでもお花見したような気分になれます。
星野リゾート 青森屋の公式HPでの予約は、宿泊したい部屋を選び、そして好みのレストランでのお食事を選択する流れになっています。3つのレストランには、それぞれ違った特徴があるので、滞在の目的や旅の過ごし方にあわせてレストランを選ぶのが正解。3日前までに公式サイトで予約が必要です。
ツアーを利用するので既にプランが決まっていた…という人も、青森屋ならどのレストランを利用しても旅先ならではの風情や魅力をきっと見つけられるはずです。
記事を参考に青森屋で美味しい青森滞在を楽しんでくださいね!
※仕入れ状況により、食材や料理内容が変更になる場合があります。
※2019年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
取材協力:星野リゾート 青森屋
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索