金魚のふるさと 奈良県大和郡山市の「金魚スポット」を歩く

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金魚のふるさと 奈良県大和郡山市の「金魚スポット」を歩く

金魚のふるさと 奈良県大和郡山市の「金魚スポット」を歩く

更新日:2019/03/19 09:00

モノホシ ダンのプロフィール写真 モノホシ ダン 総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者

奈良県大和郡山市は、金魚の養殖が盛んな地で、年間約6000万匹の金魚を販売している金魚の町として知られています。町を歩けば、泳ぐ金魚を眺めながら食事が楽しめるカフェや、一年中、金魚すくいができるショップもあります。そのほか、金魚箱に金魚改札機、金魚灯籠などいたるところに金魚の棲家が増殖中。柳沢氏15万石の城下町としても栄えた大和郡山で心なごむ「金魚スポット」めぐりをしてみませんか?

膨大な数の金魚コレクション・箱本館「紺屋」

膨大な数の金魚コレクション・箱本館「紺屋」

写真:モノホシ ダン

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金魚スポットめぐりの前に、ぜひ立ち寄りたいのが大和郡山市今井町にある「箱本十三町観光案内所」。金魚スポットの印のついたマップなどを入手できます。ほかに案内所の人からとても親切な観光案内も受けられます。ちなみに、案内所の前に立っているのは、全国金魚すくい選手権大会のマスコットキャラクター「きんとっと」。

<箱本十三町観光案内所の基本情報>
住所:奈良県大和郡山市今井町15−3
電話番号:0743-55-7013
開所日:火、木、土、日
開所時間帯:10:00〜15:00
アクセス:JR郡山駅から徒歩で約12分 近鉄大和郡山駅から徒歩で約10分

膨大な数の金魚コレクション・箱本館「紺屋」

写真:モノホシ ダン

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箱本十三町観光案内所を出たら、まず最初に見学したい金魚スポットが、すぐ近くにある箱本館「紺屋」。藍染めを職業とする人たちが集まった紺屋町で、伝統の藍染めの技を受け継いできた奥野家を使った歴史資料館および藍染め工房(体験は電話予約制)です。入口に「金魚灯籠」があるのでぜひ見てください。

膨大な数の金魚コレクション・箱本館「紺屋」

写真:モノホシ ダン

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箱本館「紺屋」の館内展示品では、金魚をテーマにした美術工芸品・生活用具など約1000点の金魚コレクションを所蔵、展示しています(展示替えあり)。

写真は「金魚TVbox1981」。製造年代は1981年(昭和56年)。松下電器(現在のパナソニック)製で、ブラウン管テレビを“金魚が暮らすおうち”として蘇らせたもの。ノスタルジックな雰囲気漂うテレビの中で、優雅に泳ぐ金魚たちの姿を楽しんでください。

<箱本館「紺屋」の基本情報>
住所:奈良県大和郡山市紺屋町19-1
電話番号:0743-58-5531
入館料:大人300円 小中学生100円
開館時間:9:00〜17:00
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日の平日)年末年始(12/28〜1/4)
アクセス:JR郡山駅から徒歩で約10分 近鉄大和郡山駅から徒歩で約6分

いつでも金魚すくいが楽しめる「おみやげ処こちくや」

いつでも金魚すくいが楽しめる「おみやげ処こちくや」

写真:モノホシ ダン

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箱本館「紺屋」の通りの並びにある「おみやげ処こちくや」は、金魚をモチーフにした小物類、お土産、記念品などを売っています。また、金魚すくい道場が併設されていて、全国金魚すくい選手権大会のルールにのっとった練習ができます。

いつでも金魚すくいが楽しめる「おみやげ処こちくや」

写真:モノホシ ダン

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全国金魚すくい選手権大会は、奈良県大和郡山市で毎年8月に行われるイベント。1人1枚のポイで、3分間あたり何匹の金魚がすくえるかを競います。ちなみにポイの名前の由来は、金魚をポイポイとすくう動作に由来する説と、破れたらポイッと捨てることに由来する説とがあります。

いつでも金魚すくいが楽しめる「おみやげ処こちくや」

写真:モノホシ ダン

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金魚すくい道場では、1年中、大和郡山名産の金魚すくいが楽しめます。金魚すくいは1回100円(ポイ2枚)。水は、ほどよい温度で、冷たくありません。すくった金魚を持ち帰る袋は無料でいただけます。金魚スポットや歴史散策のあとは、こちくやでお気に入りのおみやげや金魚すくいを楽しんでみてはいかがでしょうか。

<おみやげ処こちくやの基本情報>
住所:奈良県大和郡山市紺屋町23−1
電話番号: 0743-55-7770
営業時間:9:00〜18:00
金魚すくい料金:1回100円(2019年4月以後、価格改定予定)
定休日:年中無休(正月のみ5日間休み)
アクセス:JR郡山駅から徒歩で約10分 近鉄大和郡山駅から徒歩で約6分

金魚ストリート化計画が進む「郡山柳町商店街」

金魚ストリート化計画が進む「郡山柳町商店街」

写真:モノホシ ダン

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近鉄郡山駅から徒歩約3分のところにある「郡山柳町商店街」は、南北約700メートルの柳のように長くのびる商店街です。ここで現在進行中のプロジェクトが、“商店街金魚ストリート化計画”。

金魚ストリート化計画が進む「郡山柳町商店街」

写真:モノホシ ダン

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郡山柳町商店街では、商店街のいたるところに金魚たちの棲家が。「さくら倶楽部」の店頭には、「全国 金魚のお部屋・おうちデザインコンテスト」で屋外部門の最優秀賞だった「金魚改札機」があります。ゲートは手動で動かすこともできます。こんなユニークな自動改札機なら何回も行ったり来たりしたくなりますよね。

金魚ストリート化計画が進む「郡山柳町商店街」

写真:モノホシ ダン

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「北谷呉服店」のショーウインドーには、「金魚とねこ」が。金魚が泳ぐ水槽を上から覗きこむ猫の仕草が可愛らしい。

郡山柳町商店街で楽しい「金魚スポット」探しを

郡山柳町商店街で楽しい「金魚スポット」探しを

写真:モノホシ ダン

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かつて金魚電話ボックスがあった「K COFFEE」前の金魚広場には「金魚箱」が新登場。2トンを超える水量と濾過槽を備えたオーバーフロー式の大水槽で、水槽をぐるりと囲むカウンターで、金魚を眺めながら至福の一杯を楽しむことができます。

郡山柳町商店街で楽しい「金魚スポット」探しを

写真:モノホシ ダン

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もと畳店をリノベーションした柳花簾の1階の本屋「とほん」では、新刊本やリトルプレス、雑貨とともに金魚が来店客の気を引くように泳ぎます。また、1階の通路ギャラリーの井戸跡にあるガチャポンプの横では、金魚たちが無心に泳いでいます。

郡山柳町商店街で楽しい「金魚スポット」探しを

写真:モノホシ ダン

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金魚が泳ぐカフェで有名な「きんぎょcafe柳楽屋 陽だまり」の前では「金魚自販機」が。パッと見は普通の自動販売機ですが、よく見ると金魚が泳いでいます。しかし、コインを入れても金魚・お酒は出てきません。金魚改札機と同様、金魚を眺めて楽しみましょう。

金魚が泳ぐカフェ「きんぎょcafe柳楽屋 陽だまり」

金魚が泳ぐカフェ「きんぎょcafe柳楽屋 陽だまり」

写真:モノホシ ダン

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金魚が泳ぐカフェ「きんぎょcafe柳楽屋 陽だまり」。町家風の落ち着いた雰囲気の店内には、たくさんの水槽があって色々な種類の金魚が泳いでいます。水槽の上には、金魚の解説がついているテーブルもあって、食事やカフェを楽しみながら、金魚について詳しく知ることもできます。

金魚が泳ぐカフェ「きんぎょcafe柳楽屋 陽だまり」

写真:モノホシ ダン

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昼食メニューのおすすめは、豚ロース塩焼(1080円)。ごはん・みそ汁・ミニデザート付です。豚肉はオーブンで陶板ごと焼き上げたもの。ミトンが付いているのは火傷しないようにとの優しい心遣い。金魚の形の箸置きも可愛い。ほかに和風カレーやナポリタンもあり。

金魚が泳ぐカフェ「きんぎょcafe柳楽屋 陽だまり」

写真:モノホシ ダン

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スイーツでイチオシは、金魚すくいあんみつ(648円)。寒天、フルーツ、白玉、上品な甘さの粒あんがトッピングされています。器にポイが刺さっているのはデコレーション。木のスプーンで召し上がってください。ほかの看板メニューでは「きんぎょソーダ」が。なんと金魚鉢に入って出てきます。暑い日におすすめのドリンクです。

<きんぎょcafe柳楽屋 陽だまりの基本情報>
住所:奈良県大和郡山市柳2丁目22
電話番号:080-1477-9495
休業日:月曜日・火曜日(祝日の場合は営業)
営業時間:1200〜16:00(曜日により変更あり)
アクセス:近鉄郡山駅より徒歩約3分 JR郡山駅より徒歩約15分

大和郡山城の散策やお花見とともに訪れたい

いかがでしたか。金魚スポットめぐりのほかにも、大和郡山では「続日本の城100名城」に選ばれた大和郡山城の見学がおすすめです。

城では、修復なった郡山城天守台展望施設や、金魚の養殖を奨励した郡山藩主の柳沢藩の歴史を知ることのできる柳沢文庫、城の石垣では転用石の逆さ地蔵などのみどころがあります。

さらに大和郡山城は、奈良県で有数の桜の名所でもあります。大和郡山で金魚スポットめぐりと歴史体験の旅、またはお花見を存分に楽しんでみてください。

2019年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/03/09 訪問

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