はなもも街道「月川温泉郷 花桃の里」の絶景!昼神温泉〜妻籠宿まで(長野県)

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はなもも街道「月川温泉郷 花桃の里」の絶景!昼神温泉〜妻籠宿まで(長野県)

はなもも街道「月川温泉郷 花桃の里」の絶景!昼神温泉〜妻籠宿まで(長野県)

更新日:2019/05/08 10:33

波奈 美月のプロフィール写真 波奈 美月 伊豆地元案内人、絶景ドライブ探求家

伊那谷〜木曽谷を結ぶ国道256号線の愛称は「はなもも街道」。約40kmにわたり道沿いに植栽された約10000本の花桃が、4月中旬〜5月中旬頃にかけて街道を彩ります。
特に阿智村は"日本一の花桃の里"と呼ばれ、昼神温泉・月川温泉・清内路地区の美しさは有名!「月川温泉」に至っては、桃源郷そのものです。
今回は、阿智村から「はなもも街道」を通り、江戸時代の宿場の姿を残す「妻籠宿」に至るまでをご紹介!

国道256号線「はなもも街道」とは?

国道256号線「はなもも街道」とは?

提供元:阿智 昼神観光局 facebook

https://www.facebook.com/hirugami.achi/photos/a.14…地図を見る

阿智(あち)村から南木曽町へ抜ける間の「はなもも街道」には、約5000本もの花桃が植栽されています。昼神温泉(阿智村)から妻籠宿(南木曽町)までは、車で40分ほど。見頃を迎える4月中旬〜5月中旬頃は、車窓からこのうえなく美しい景観を楽しめます。

写真は、飯田方面から昼神温泉へ向かう途中にある駒場・市の沢(阿智村)の花桃並木。約40km(飯田IC周辺〜妻籠宿)に及ぶ「はなもも街道」には、このような花桃並木が点在していますが、ひときわ見事!例年4月中旬に見頃を迎えます。

国道256号線「はなもも街道」とは?

写真:波奈 美月

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花桃とは、花の観賞を目的として改良された桃。花びらが幾重にも重なっているため、とても華やかです。花の色は、紅・ピンク・白・複色がありますが、阿智村では、一本の枝から紅白ピンクに咲き分ける「三色花桃」をたくさん植栽していますよ。

国道256号線「はなもも街道」とは?

写真:波奈 美月

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大正11年、木曽発電株式会社の社長 福沢桃介氏が、3本の花桃をドイツから持ち帰り、須原発電所(木曽郡大桑村)構内に植えました。
昭和23年、その花桃を妻籠宿の藤原長司氏が大事に増やし、妻籠の国道256号線沿いに植えたことが、「はなもも街道」のはじまりです。

花桃と一緒に温泉や朝市も!「昼神温泉」で散策

花桃と一緒に温泉や朝市も!「昼神温泉」で散策

写真:波奈 美月

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美しい花桃、車窓だけではなく、ゆっくり散策しながら楽しみたいですね。
阿智村の「昼神温泉」は、はなもも街道沿いにある南信州最大の温泉地。月川温泉と共に花桃スポットとしても知られています。静かな山あいにありながら、中央自動車道の園原ICや飯田山本ICから約10分と、アクセスしやすいのも魅力。

花桃と一緒に温泉や朝市も!「昼神温泉」で散策

提供元:阿智 昼神観光局 facebook

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例年4月中〜下旬、各所に植栽された花桃が見頃を迎え、風情ある温泉地を華やかに彩ります。
4月上〜中旬には、『昼神温泉花まつり』も開催!まつり期間は、朝市広場での"昼市"や、ライトアップ(日没〜22時)が実施されます。2019年は、4月10日〜4月中旬(※桜と花桃の状況次第)の予定ですよ。

写真は、朝市広場駐車場の端にある川沿いの小道。昼神温泉の人気撮影スポットのひとつです。花をたくさんつけた枝が頭上を覆い、まるでトンネルのようですね。

花桃と一緒に温泉や朝市も!「昼神温泉」で散策

写真:波奈 美月

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昼神温泉は、日本屈指の"美肌の湯"として有名!宿泊しない場合は、日帰り入浴施設「湯ったり〜な昼神」で楽しむのもお薦めです。足湯(無料)も2箇所あるので、散策で足が疲れた時、いかがでしょうか?

名物の『昼神温泉朝市』も見逃せません。「朝市広場」で一年中、毎日開催していますので、ぜひ早起きして楽しんでくださいね。

<基本情報>
住所:長野県下伊那郡阿智村智里
駐車場:約100台(まつり期間は有料・普通車500円)
アクセス:JR飯田線飯田駅からバスで約30分
朝市:6:00〜8:00頃(11月〜3月は6:30より)

まさに桃源郷!圧巻の「月川温泉郷 花桃の里」

まさに桃源郷!圧巻の「月川温泉郷 花桃の里」

写真:波奈 美月

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「月川温泉郷 花桃の里」までは、昼神温泉から車で約15分。山々と清流・本谷川(月川)が織りなす景観が美しい温泉地です。

花の見頃は、例年4月中下旬〜5月上旬。昼神温泉より標高が高いため、少し開花が遅くなります。その規模は桁違いで、4kmほどの沿道を中心に、約5000本の花桃が咲き乱れ、"日本一の桃源郷"と呼ばれるほど!

まさに桃源郷!圧巻の「月川温泉郷 花桃の里」

写真:波奈 美月

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毎年、見頃に合わせ、『花桃まつり』を開催!県内外から20万人もの観光客が訪れます。2019年は、4月26日〜5月9日の予定ですよ。

旅館「野熊の庄 月川(げっせん)」に通じる「神橋(かんばし)」手前には、まつり本部や出店会場が設置され、ひときわ賑やか!本谷川に渡された、色とりどりの鯉のぼりと、咲き誇る花桃のコラボが印象的です。

見頃の時期はどこも綺麗ですが、「野熊の庄 月川」の周辺は格別!建物を幾重にも花桃が取り囲み、すぐ横の本谷川の両岸にも花桃が咲き誇る光景は、この世のものとは思えないほどです。
「月川橋」からの眺めも素晴らしく、周りが開けているので、360度、どの方角を見ても花桃が咲き乱れる光景が見渡せますよ。

まさに桃源郷!圧巻の「月川温泉郷 花桃の里」

写真:波奈 美月

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沿道の花桃並木を、車で通りながら眺めることも可能ですが、観光客が散策しているので、注意しましょう。会場の先は車両通行止めなので、折り返すことになります。

開花期間は、「夜間ライトアップ」も実施(18〜22時頃)!会場でもひときわ華やかな下島駐車場(まつり会場に入って最初の駐車場)が、幻想的な雰囲気に変貌しますよ。
※2019年はライトアップを実施しません。

<基本情報>
住所:長野県下伊那郡阿智村智里
駐車場:約3000台・普通車500〜700円
アクセス:
・中央道 飯田山本ICから約25分/ 園原ICから約5分
・JR飯田線飯田駅より路線バスで約40分、昼神温泉下車後タクシーで約10分

花桃に一番清水!伊那谷と木曽谷の中間地点「清内路」

花桃に一番清水!伊那谷と木曽谷の中間地点「清内路」

写真:波奈 美月

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昼神温泉を過ぎると、まもなく「はなもも街道」は清内路地区(旧清内路村)に入ります。
清内路(せいないじ)地区には、街道沿いはもちろん、里の中にも沢山の花桃が植栽されており、見頃の時期は、緑豊かな山里と花桃のコラボを楽しめます。

例年の見頃は、下清内路は4月下旬〜5月上旬、上清内路は5月上〜中旬。標高差があるので、低い所から見頃になっていきます。
特に、下清内路の清内路小学校付近の街道沿いには、150本あまり植栽されており、通る人の注目を集めています。上清内路では、キャンプ場「ふるさと村自然園」が人気!

上の写真は、上清内路のドイツパンとコーヒーの店「Bakery & Café ANTON」付近の花桃並木。下の写真は、その近くの清内路川に架かる堀田橋周辺です。こちらも素晴らしいですね。

花桃に一番清水!伊那谷と木曽谷の中間地点「清内路」

写真:波奈 美月

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清内路地区に花桃が沢山あるのは、昭和50年頃、妻籠宿から嫁いだ女性の嫁入り道具であった花桃を、地域の人々が大事に増やしたからです。
月川温泉の花桃は、当時の「野熊の庄 月川」の社長 渋谷秀逸氏が、清内路から譲り受けた約1000本の花桃を植栽したことからはじまりました。

花桃に一番清水!伊那谷と木曽谷の中間地点「清内路」

写真:波奈 美月

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清内路を通ったら、ぜひ寄りたいのが「一番清水」。昼神温泉から「はなもも街道」を約3分走れば、道沿いにあります。車も駐車できますよ。

県内外から水汲みの人が訪れて、土日は行列ができるほどの人気ぶり!南信州では唯一、『信州の名水・秘水』に認定されています。硬度13mg/lの超軟水で、ご飯も美味しく炊けて、お茶にも向いていると評判。ドライブのお供にいかがでしょうか?

いよいよ木曽谷!江戸時代の町並みが残る「妻籠宿」へ

いよいよ木曽谷!江戸時代の町並みが残る「妻籠宿」へ

写真:波奈 美月

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清内路トンネルを抜ければ、もう南木曽町。ほどなく道沿いに「木地師の里」が現れます。このあたりの花桃の見頃は、例年4月下旬〜5月上旬頃ですよ。

この漆畑地区には、ろくろを使い、木を材料にして、椀・花器・茶器などの伝統工芸品を制作する"木地師"の店が何軒もあります。こちらでお土産探しをするのもよいですね。

いよいよ木曽谷!江戸時代の町並みが残る「妻籠宿」へ

写真:波奈 美月

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木地師の里から約10km進めば、いよいよ「妻籠宿(つまごじゅく)」に到着!中山道42番目の宿場であった所で、木曽路を代表する観光地です。

江戸時代の宿場の姿を色濃く残す町並みは、"生きた博物館"と言われるほど!江戸中期の木賃宿の姿を伝える上嵯峨屋、文豪 島崎藤村氏の実兄が最後の当主をつとめた妻籠宿本陣、国指定重要文化財の脇本陣奥谷など、見どころがたくさんあります。

最初に観光案内所に寄って、情報収集してから巡るほうがよいでしょう。お時間があれば、中山道43番目の宿場であった「馬籠宿」まで足を延ばすのもお薦めです。

<基本情報>
住所: 長野県木曽郡南木曽町
駐車場(妻籠宿):約370台・普通車500円

「はなもも街道」を楽しむためのポイント!

阿智村の開花状況は、「開花情報専用ダイヤル」(0265-48-5750)、もしくは、記事下の関連MEMOより「観光局公式サイト」にてご確認ください。
最寄りの中央自動車道 園原ICは、名古屋方面の出入口しか無いのでご注意を!東京方面とのアクセスは、飯田山本ICを利用することになります。

見頃の時期は、月川温泉・昼神温泉の駐車場までの道が渋滞するので、早めに行動するようにしましょう。
月川温泉の『花桃まつり』駐車場は、広範囲に点在しているので、メイン会場近くに駐車したい場合はなおさらです。駐車場料金の領収書は、当日に限り、各駐車場で共通に使用できますよ。
『花桃まつり』の期間は、「昼神温泉」との間にシャトルバスの運行があるので、こちらを利用するのもお薦めです(要予約)。

阿智村は、"日本一星空がきれいに見える村"としても有名!『花桃まつり』の時期は、近くの「ヘブンスそのはら」で『日本一の星空ナイトツアー』(予約制)を開催しているので、夜はそちらを楽しむのもよいですね。
また、「駒つなぎの桜」や「黒船桜」などの名桜もあり、例年4月中旬に見頃を迎えます。「昼神温泉」の花桃と、併せてご覧になってはいかがでしょうか?

2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/04/26−2018/04/27 訪問

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