首都マニラは多くの地区に別れて名前がつけられていますが、まずはローカル市場の活気を味わうため「キアポ・チャイナタウン地区」から散策をスタートしましょう。
なお、今回紹介するコースは高架鉄道(ライン1やライン3)が走っており、どこからスタートするにせよ、アクセスは良好なのはうれしいところ。写真はカリエド駅の東に広がる野菜などの生鮮食品を中心とした巨大な市場で「キアポマーケット」と呼ばれます。午前中から庶民の活気に満ちてますね。
<キアポマーケットの基本情報>
住所:313, 1001 Palma St, Quiapo, Manila
電話:なし
アクセス:ライン1「カリエド駅」から徒歩3分
そして、キアポには黒い十字架像(ブラックナザレ像)で有名な、スペイン統治時代に建てられた「キアポ教会」があります。歴史ある教会では多くのクリスチャンが祈りを捧げており、フィリピンがキリスト教国なんだと実感する瞬間ですね。
キアポ教会から南にはキンタマーケットとというネタみたいな!?名前のマーケットがあり、こちらは築地市場のように魚を中心に肉なども扱う業者が集合しています。興味があれば、こちらもおすすめです。
<キアポ教会の基本情報>
住所:363 Quezon Blvd, Quiapo, Manila
電話:不明
アクセス:ライン1「カリエド駅」から徒歩3分
カリエド駅から西には、チャイナタウンが広がり、中華風の赤い提灯がたくさんぶら下がるオンピンストリートに沿っていくつかある親善門をくぐって歩くと、また違った異国情緒を感じることができます。他のコロニアル調の教会と異なる赤色が新鮮な「ビノンド教会」をランドマークに散策しましょう。
<ビノンド教会の基本情報>
住所:Plaza L.Ruiz,Binondo, Manila,
電話:+63-2242-4850
アクセス:ライン1「カリエド駅」から徒歩11分
スペイン統治時代の中心地だった城塞に囲まれたエリアが「イントラムロス」です。オールドマニラとも呼ばれるこの場所は、当時はスペイン人及びその混血であるメスティーソしか城塞のなかに住めませんでしたが、今は自由に出入りができます。
イントラムロス内の建物はどこも無料で出入りできますが、城塞の北端にある「サンチアゴ要塞」だけは有料なので75ペソを入口で払いましょう。敷地内にはカフェや反スペイン統治の革命家、ホセ・リサールの記念館もあり、また城壁の上から周りの景色を楽しむこともできます。
<サンチアゴ要塞の基本情報>
住所:General Luna St, Intramuros, Manila
電話:+63-2527-1572
アクセス:ライン1「セントラルターミナル駅」から徒歩25分
サンチアゴ要塞の南には観光馬車やトライシクルが多く待機するローマ広場と奥に控える「マニラ大聖堂」があります。太平洋戦争で一度破壊されましたが1958年に再建された、イントラムロスの中心地に立つ大聖堂で迫力満点です。ぜひ立ち寄っていきましょう。内部も無料で見学可能です。
<マニラ大聖堂の基本情報>
住所:corner, Cabildo St, 1002 Beaterio St, Intramuros, Manila
電話:+63-2527-1572
アクセス:ライン1「セントラルターミナル駅」から徒歩25分
マニラ大聖堂の近くにある、重厚な石造りの「サン・アガスチン協会」は、戦争の破壊を免れた17世紀初頭の歴史的建造物で世界文化遺産にも登録されています。周辺にレストラン併設の博物館もあるので、食事はこの辺りでするのが良いでしょう。
<サン・アガスチン教会の基本情報>
住所:San Agustin Church, General Luna St, Intramuros, Manila,
電話:+63-2527-2746
アクセス:ライン1「セントラルターミナル駅」から徒歩25分
イントラムロスの城塞外の南部に広がる「リサール公園」には「国立博物館」「国立人類学博物館」そして2018年にオープンしたばかりの「国立自然歴史博物館」とまるで東京の上野公園のように博物館が密集しています。うれしいことに全ての博物館はなんと入館無料!
お薦めは巨大な吹き抜けホールがかっこいい「国立自然歴史博物館」です。フィリピンの動植物を中心にわかりやすく展示してあるので、みて廻るのも面白いです。
<国立自然史博物館の基本情報>
住所:Teodoro F. Valencia Circle, Ermita, Manila,
電話:+63-2527-7889
アクセス:ライン1「UNアベニュー駅」から徒歩7分
また、南国の風景を楽しみたい方は、リサール公園の南部に位置する「エルミタ・マラテ地区」へ行きましょう。西側のマニラ湾に沿って走る「ロハス通り」はマニラ湾を臨むサンセットが有名なスポット。散歩道が設置されており、気持ちの良い風が吹き抜けます。
夕方からディナーの時間を過ごす場所に関しては、予算や趣向に合わせて選ぶことができます。
候補の一つがアジア最大規模のショッピングコンプレックスである「SMモールアジア」です。巨大な地球儀のオブジェ(夜にはライトアップされます)が目印のこの巨大なショッピングセンター群には、カジュアルなお店やファーストフード店も多く、地元の若者にも人気のスポットです。
<SMモールアジアの基本情報>
住所:SM Mall of Asia, Seaside Blvd, 123, Pasay, Manila
電話:+63-2556-0680
アクセス:ライン1「エドゥサ駅」またはライン3「タフトアベニュー駅」からジプニーやタクシー、トライシクルで約15分
また、池にはコイが泳ぐ人工のオアシス「グリーンベルト公園」を中心に広がる巨大なショッピングセンター群「マカティ地区」は、高級嗜好の方にお薦めです。ブランド品をはじめ、お土産用の高級品(ジャコウネコの糞から採集される幻のルアックコーヒーなど!)も手に入ります。普通のスーパーでは売ってないものも多いので、マカティを訪れたら入手しておきたいところです。アヤラ駅からウォークウェイでショッピングセンター同士が繋がっているのもグッドですね。
<グリーンベルトの基本情報>
住所:Greenbelt Park Walkways, Makati, Manila
電話:+63-2757-4854
アクセス:ライン3「アヤラ駅」からウォークウェイで徒歩15分
さらに夜遅くまでたっぷりと楽しみたい人は「パサイ地区」の「バクラランマーケット」に行くのが良いでしょう。
こちらは圧倒的に庶民向けで、地元の人で常に賑わうオープンマーケットです。昼頃から夜の22時ごろまで開いています。衣料品の出店に交じって屋台も多いので、買い食いを楽しみながら巡るのも楽しいですね。
<バクラランマーケットの基本情報>
住所:Taft Ave Ext, Baclaran, Pasay, Manila
電話:なし
アクセス:ライン1「エドゥサ駅」またはライン3「タフトアベニュー駅」から徒歩3分、ライン1「バクララン駅」から徒歩数秒
キアポにあるキンタマーケットは午後には店を閉めてしまうところが多いですし、エルミタ・マラテでは夕方から営業を開始するバーなどが多いです。そのため今回のようにオールド・マニラ地区周辺は、北のキアポ・チャイナタウン地区から南のエルミタ・マラテ地区に向かって散策するのが来訪のタイミングとしてはちょうど良いでしょう。
高架鉄道以外も市内の小距離移動にはトライシクル(バイクにサイドカーがついている乗り物)などが利用できます。もし歩き疲れたら、飛び乗るのも一興です(ただし、値段は要交渉で5kmくらいならまで40ペソが前後が目安)。
なお、マニラは慢性的に交通が渋滞しています。一つのエリアから別のエリアに移るには、タクシーよりも高架鉄道がやはり便利です。高架鉄道のライン1、2とライン3は別の会社が運営しているので、それぞれのホームページで運行時間(関連MEMOに記載)をチェックしておくと安心ですね。ちなみに日本と異なり、反対のプラットフォームには駅構内で移れません。進行方向の列車が来る改札から入場しないといけないので注意してくださいね。料金は距離によりますが10〜30ペソほどです。
それでは気をつけて行ってらっしゃいませ〜
2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事の関連MEMO
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索