世界遺産「熊野古道」大門坂から那智の滝まで初心者コースを散策

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世界遺産「熊野古道」大門坂から那智の滝まで初心者コースを散策

世界遺産「熊野古道」大門坂から那智の滝まで初心者コースを散策

更新日:2019/05/30 15:23

ミセス 和子のプロフィール写真 ミセス 和子 北海道ブロガー、街興しフリーライター

世界遺産「熊野古道」は、いにしえより多くの参拝者が行き来した道。古道を散策すると、神聖な空気と目に優しい緑の大自然、今も昔も変わらぬ風景にしばしタイムスリップした気分に浸れます。

今回ご紹介する初心者コースは、大門坂から聖地那智山(熊野大社から青岸渡寺)、那智の滝や飛龍神社まで、約2.5キロメートル(約1時間)。日本三大古道の一つ熊野古道を散策してみましょう。

石畳の大門坂から那智山めがけてスタート

石畳の大門坂から那智山めがけてスタート

提供元:那智勝浦観光ガイド

https://www.nachikan.jp/kumano/地図を見る

大門坂の石畳の道は、聖地「那智山」へと約600メートル、高低差約100メートルの石畳が続きます。石畳の両サイドには杉がそびえ立ち、古道は直射日光が当たらず杉の根元には緑の苔が生えています。
今も昔も変わらぬ、参拝者の息遣いが聞こえる大門坂。遠い昔にタイムスリップした様な不思議な気分が味わえます。

<大門坂の基本情報>
住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山392
アクセス:紀伊勝浦駅発バス「那智山行」に乗車、大門坂で下車(20分)、徒歩約8分

那智山には何があるの?

那智山には何があるの?

提供元:PhotoIibrary

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写真は、朱塗りの絢爛豪華な「熊野那智大社」社殿。熊野那智大社は、夫須美大神(ふすみのかみ)を御主神として主祭神とする「熊野十二所権現」を祀り、無病息災や長寿、所願成就などにご利益があります。仁徳天皇の時代に、那智滝から現在の那智山の地に移されました。境内には、樹齢850年を超える県の天然記念物の大楠があります。

<熊野那智大社の基本情報>
住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
参拝可能時間:6時〜16時30分(参拝無料)
宝物殿:8時〜16時(入館料大人300円)

那智山には何があるの?

提供元:那智勝浦観光ガイド

https://www.nachikan.jp/kumano/地図を見る

「青岸渡寺(せいがんとじ)」は、熊野那智大社の隣にある寺院。熊野三山中もっとも神仏習合時代の名残がある熊野信仰の中心地です。西国三十三所観音霊場巡礼の第一番礼所にもなっています。推古天皇の時代に建設され、今は桃山時代の建築様式を伝える建造物として国の重要文化財に指定されています。

<那智山青岸渡寺の基本情報>
住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山
拝観時間:5時〜16時

那智山には何があるの?

写真:ミセス 和子

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那智青岸渡寺の本堂後方には、朱色の「三重の塔」がそびえ立っており、春は桜とのコラボも素敵です。三重塔は1972年(昭和47年)に400年ぶりに鉄筋コンクリート造りで再建されました。

那智滝へ向かって参道を降ろう

那智滝へ向かって参道を降ろう

写真:ミセス 和子

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途中、竹林のトンネルを通り抜けます。

那智滝へ向かって参道を降ろう

写真:ミセス 和子

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那智大滝の瀑音を聞きながら、石の階段を降りてみましょう。

「飛龍神社」は那智大滝(一の滝)がご神体!

「飛龍神社」は那智大滝(一の滝)がご神体!

写真:ミセス 和子

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「那智大滝」は日本三名瀑の一つ。落差133メートル、銚子口の幅13メートル、滝壺の深さは10メートルと、一段の滝としては落差日本一の滝。
銚子口の岩盤に切れ目があり、三つの筋に分かれて流れ落ちる事から「三筋の滝」とも呼ばれています。流下する水量は普通毎秒1トン程度。豪快な水音が辺りに響き渡り、身が引き締まる思いがします。

「飛龍神社」は那智大滝(一の滝)がご神体!

写真:ミセス 和子

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那智大滝そのものが、「飛龍神社(ひろうじんしゃ)」の御神体。水は生命の母と言われ、那智山信仰の根源でもあり、延命長寿の水として尊ばれています。
飛龍神社は、熊野那智大社の別宮。滝がご神体となるので、飛龍神社には本殿はありません。写真左側の社務所から「御滝拝所」(有料)に入れば、滝を間近で観賞できます。

「飛龍神社」は那智大滝(一の滝)がご神体!

写真:ミセス 和子

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飛龍神社の入り口には、世界遺産の碑があります。この付近一帯は吉野熊野国立公園特別地域で、付近の山は那智原始林として国の天然記念物に指定されています。2004年7月には、ユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録されています。

<飛龍神社の基本情報>
住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
電話番号:0735-55-0321(熊野那智大社)
参拝時間:9時〜17時

本参道も散策してみよう!

本参道も散策してみよう!

写真:ミセス 和子

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那智山からの下山ルートは、二種類あります。那智大滝の方面へ下山するルートとは別に、本参道から下山するルートもあります。写真は「本参道」。山の傾斜地に土産品やカフェなどが立ち並び、石段を降りながらショッピングや休憩タイムが楽しめます。

本参道も散策してみよう!

写真:ミセス 和子

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散策に疲れたら、しばし休憩しましょう。抹茶とお饅頭の相性は最高に美味しい組み合わせですね。ここから那智の大滝が眺められます。

<清涼亭の基本情報>
住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山166 熊野那智大社
電話番号:0735-55-0321

世界遺産「熊野古道」初心者コースの散策はいかがでしたか?

世界遺産「熊野古道」大門坂から始まる初心者コースは、大門坂駐車場から大門坂入り口まで約3分、大門坂から那智山、那智の瀧までの約2.5キロメートルは、歩行時間が約1時間。飛龍神社から大門坂駐車場に戻るまでは約2時間半ほどかかります。
歩きやすい服装と履物、飲み物等を持参しましょう。

2019年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/04/07 訪問

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