小江戸・栃木「日光珈琲 蔵ノ街」文化財カフェの美味しい時間

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小江戸・栃木「日光珈琲 蔵ノ街」文化財カフェの美味しい時間

小江戸・栃木「日光珈琲 蔵ノ街」文化財カフェの美味しい時間

更新日:2019/03/28 21:01

フルリーナ YOCのプロフィール写真 フルリーナ YOC 絶景・感動探究家、旅する音楽講師

全国にその名を轟かすカリスマカフェ「日光珈琲」。その5店目が2018年、美しい町並みを残す小江戸・栃木にオープン。国登録有形文化財の見世蔵を利用したカフェは、文化的価値を存分に見せながら新しい魅力を創出。地元栃木の名品・油伝味噌を使ったカレー・おにぎり・スイーツの美味しさ、日光珈琲の初の試みとなるおにぎりと蕎麦メニューも評判です。若き店長がハンドドリップで淹れる拘りの珈琲と共にお楽しみください。

江戸時代後期建築の見世蔵を改修したレトロ&アートなカフェ

江戸時代後期建築の見世蔵を改修したレトロ&アートなカフェ

写真:フルリーナ YOC

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万葉集にも歌われた三毳山を有する栃木市は、古くは下野国庁が置かれ、江戸時代には日光例幣使街道の宿場町・商人町として発展してきました。

現在も栃木市には、巴波川沿いやメインストリートに重厚な見世蔵・白壁の土蔵・古い商家などの町並みが残り「小江戸」「蔵の街」として人気の観光地。その栃木のシンボル的存在であった見世蔵が「日光珈琲 蔵ノ街」として新たなスタートを切りました。

江戸時代後期建築の見世蔵を改修したレトロ&アートなカフェ

写真:フルリーナ YOC

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「日光珈琲 蔵ノ街」の店長は、地元・栃木市出身の山根あおいさん。カフェを開くのが夢だった山根さんは高校の調理科で学んだ後、都内のカフェで武者修行。しかし東京で故郷・栃木の魅力を再認識した山根さんは、故郷でカフェを開く夢を抱いて帰郷。「カフェを学ぶなら、饗茶庵がいい」というカフェ好きのお母さんのアドバイスもあり“日光珈琲 饗茶庵”で働きながらカフェ修行。

その後、二十歳にして「日光珈琲 蔵の街」の店長に大抜擢されました。店長の調理やコーヒー抽出の確かな技術とセンス、ほっと和ませてくれる笑顔とおもてなしも「日光珈琲 蔵ノ街」の大きな魅力のひとつです。

江戸時代後期建築の見世蔵を改修したレトロ&アートなカフェ

写真:フルリーナ YOC

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お店の看板メニュー・ドリップコーヒーは、もちろん日光珈琲ブランド。カフェ界のカリスマ、日光珈琲を生み出した風間社長自らが焙煎する香り高き珈琲です。やわらかな苦みの男体山ブレンド・香り高き深煎りの太郎山ブレンド・フルーティーで爽やかな女峰山ブレンドの、3種の日光珈琲オリジナルブレンドはぜひ味わっていただきたい逸品。店長自ら丁寧にハンドドリップで淹れ、日光珈琲の魅力を最大限に引き出します。

またエスプレッソマシンも完備しているので、エスプレッソやカフェラテなどもOK。 日光珈琲人気の水出しアイスコーヒーも絶品です!

日光珈琲グループ初の試みと魅力あふれる食事メニュー。

日光珈琲グループ初の試みと魅力あふれる食事メニュー。

写真:フルリーナ YOC

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「日光珈琲 蔵ノ街」は、新しい試みが満載。まずは、日光珈琲のお楽しみ・カレー。日光珈琲4店舗それぞれに絶品のカレーレシピを開発してきたのは、日光珈琲の生みの親・風間社長。しかし「日光珈琲 蔵ノ街」の料理レシピは、新潟の鈴木将氏・風間社長・山根店長三人で共同開発しました。

鈴木氏は地元食材を使った新潟のSUZU GROUP6店舗を経営する凄腕オーナーシェフ。新たに共同開発されたメニューは、地元・栃木の名品・油伝味噌や蕎麦を使った、斬新でありながらどこか懐かしさも感じる美味しさ!

こちらの写真は“蔵ノ街 麹カレープレート”。油伝味噌を使った熟成味噌カレーは、味噌の香りがカレーとこんなに合うのか!という驚きの一品。福神漬けの代わりに添えられる山椒の佃煮が、味噌カレーの風味を引き立てます。

日光珈琲グループ初の試みと魅力あふれる食事メニュー。

写真:フルリーナ YOC

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こちらは日光珈琲初となる蕎麦メニュー“蔵ノ街 蕎麦ヌードル”。鹿沼産の香り豊かな蕎麦粉を用いた太麺が、個性豊かなつけ汁と絶妙な組み合わせ! つけ汁は、地元栃木の野菜をたっぷりつかったエスニックなつけ汁、レモンとオリーブを使った爽やかなつけ汁・トマトとバジルを使ったイタリアンと和が融合したつけ汁など、様々な味を楽しめます。こちらの写真は “栃木野菜のあんかけつけ蕎麦” エスニックなピリ辛にそそられちゃう逸品。

日光珈琲グループ初の試みと魅力あふれる食事メニュー。

写真:フルリーナ YOC

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栃木の老舗「油伝味噌」の美味しさを堪能したい方には、油伝味噌の田楽おにぎりを楽しめる “蔵ノ街おにぎりプレート” がオススメ。濃厚で香り豊かな油伝の田楽味噌、焼き芋クリームチーズも付いています。焼き芋はなんと、あの話題沸騰のテングイモ。珈琲焙煎の業を生かしたテングイモとクリームチーズが生み出す妙なる美味に、ノックアウト必至!

カレーとおにぎりのプレートには、この他に爽やかな “もろみ酢の軽いピクルスサラダ” と “香り豊かな “あご出汁” のスープも付いています。

ザッハトルテ?いえ、至福の味噌チョコスイーツです。

ザッハトルテ?いえ、至福の味噌チョコスイーツです。

写真:フルリーナ YOC

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スイーツの美味しさでもファンを多数獲得の日光珈琲。その記念すべき5店目の看板スイーツは「味噌チョコバー」。この新作が衝撃的な美味しさなんです。見た目はほとんどザッハトルテなのですが、食べてみるとチョコレートの中に、懐かしい味噌と塩味がふんわり。決してチョコレートの美味しさを邪魔することなく、その存在感を際立たせる、味噌の偉大さと可能性に脱帽! これがまた、ふわふわ生クリームと合うのですよ〜。

ザッハトルテ?いえ、至福の味噌チョコスイーツです。

提供元:日光珈琲蔵ノ街

http://nikko-coffee.com/地図を見る

こちらは日光珈琲各店で楽しめる、日光珈琲オリジナルの手作りチーズケーキ。バスク風の濃厚なチーズの味と焦げの香ばしさがたまらない逸品。コーヒーとの相性もバッチリです!

ザッハトルテ?いえ、至福の味噌チョコスイーツです。

写真:フルリーナ YOC

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もう一つ、日光珈琲で忘れてはならないのが日光天然氷のかき氷。天使の羽のようにフワフワな食感と口どけは、天然氷と削りの技術が生み出す味の芸術品。オリジナルシロップは、とちおとめ・うめ・カフェオレの3種類。SサイズとLサイズがあるのも「日光珈琲 蔵の街」の嬉しいところ。

店舗は安政3年建築の履物屋の見世蔵

店舗は安政3年建築の履物屋の見世蔵

写真:フルリーナ YOC

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お腹がいっぱいになったら、文化財ウォッチングを楽しみましょう。「日光珈琲 蔵ノ街」は、江戸後期創業の「綿忠はきもの店」の見世蔵を改修したカフェ。見世蔵とは店舗と住居を兼ねた土蔵で「旧綿忠はきもの店」は2000年に国登録有形文化財に登録。入口を入った所の天井・小屋梁に書かれている墨書や「綿忠(和田忠)」の文字も捜してみてくださいね。

店舗は安政3年建築の履物屋の見世蔵

写真:フルリーナ YOC

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カフェ内は「綿忠はきもの店」時代の調度品や草履、梁や天井など文化的遺産を生かしながら、アートな空間を演出。かつて宿場町・栃木を行き交う旅人を見守ってきた見世蔵は、カフェに集う人々を温かく迎え、寛ぎの空間を提供します。

動画:フルリーナ YOC

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それでは「日光珈琲 蔵ノ街」を動画でちょっと覗いてみましょう!

珈琲の香り漂う魅惑の空間

珈琲の香り漂う魅惑の空間

写真:フルリーナ YOC

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カフェは二つの土蔵部分にまたがり、手前の梁間の部分にはカウンター席とテーブル席、ちょっぴりプライベート感のある奥まった席があります。カウンター席は珈琲を淹れる度に香りが立ちこめる、コーヒー好きに堪らないVIP席。

珈琲の香り漂う魅惑の空間

写真:フルリーナ YOC

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奥の土蔵部分は広々とした空間に大きなテーブルが置かれています。見知らぬ旅人同士も繋いでくれそうな温かみを感じるのは、160年の年月、この場所でたくさんの人々を見守ってきた、この建物の持つ包容力でしょうか。

珈琲の香り漂う魅惑の空間

写真:フルリーナ YOC

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そしてもう一つ!忘れてはならないのがカフェに飾られている浮世絵。古い浮世絵なのかと思いきや、良く眺めてみると・・・。エスプレッソマシンを前にする江戸時代の童子たち。他にも日光珈琲をのむ浮世絵の女性など、ユーモアあふれる浮世絵4点が掛けられているので、じっくり眺めてくださいね(この浮世絵は画家であり日光珈琲のスタッフでもある井上淳氏の作品)。

また、「日光珈琲 蔵の街」にほど近い巴波川には、春になると約1000匹の鯉のぼりが約600mに亘って吊るされます。桜と鯉のぼり、そして船下りの風景はフォトスポットとしても人気。栃木市街は東武日光線「新栃木駅」からバスで楽々アクセスできるので、日光観光と組み合わせるのもおススメです。

日光珈琲 蔵の街の基本情報

住所:栃木県栃木市万町4-1
電話番号:0282-21-8119
定休日:月曜日、第1・3火曜日
営業時間:10時〜18時
アクセス:JR両毛線・東武宇都宮線「栃木駅」より徒歩13分。東武日光線「新栃木駅」より徒歩18分。栃木市ふれあいバス「観光協会前」下車徒歩1分。栃木市循環バス(のらっせ号)「東武ギフト前」下車徒歩2分、

2019年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/02/16−2019/02/17 訪問

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