函館市は、新千歳空港から約255キロ離れており、一般道を車で移動する場合(国道453号、5号経由)、所要時間は約5時間。高速道路使用しても、約3時間45分。(高速料金:道央道千歳IC〜大沼公園ICまで普通車5,350円) JRの特急では約3時間半かかります。遠いですね!道産子でもちょっとした旅気分になります。
五稜郭といえば、新撰組の土方歳三があまりにも有名ですが、蘭学者「武田斐三郎」が、函館に入港していたフランス軍人からの教授をもとに設計したもの。ヨーロッパで発達した「城郭都市」をモデルとしています。「城郭都市」とは、銃や大砲などの脅威に対抗するために考えられた土木施工のことで、更に武田独自の工夫も加えたものが五稜郭です。
これからご紹介する五稜郭タワーから、公園を見渡せば、その星の形がはっきりとわかるはず!
函館駅から市電で約16分、五稜郭公園前にて下車して歩くこと15分。高さ107mの巨大なタワーが見えてきます。函館には高層ビルが少ないので、余計にそのタワーが映える!
平成18年4月1日にオープンした、五稜郭タワーは2代目。展望台からは、函館山や津軽海峡、横津連峰や、特別史跡五稜郭(五稜郭公園)が眺望できます。
展望チケットを手に、エレベーターに乗りこむと…室内の電気が消えチケットが光るように工夫が!これだけでもテンションは上がります。降りた先に広がるのは、五稜郭公園の星型の堀。よくまあ、こんなに綺麗な星の形にしたものだ…と感嘆を漏らすこと間違いなし!
展望1階には、強化ガラスの床から下が見える「シースルーフロア」や「世界の星形城郭」が展示されています。
またカフェスタンドには、こんな可愛いいドリンクも!これは映えること間違いなし。ですが、撮影する際には他の観光客の方に迷惑にならないように注意しましょう。
売店にはコンピューターで占う手相占いが。女性は左手、男性は右手で占います。数分で鑑定が終了し、結果は思い出として印刷されて出てきます。興味があれば、おすすめ!
2階には五稜郭の歴史が学べる展示スペース「五稜郭歴史回廊」や「土方歳三のブロンズ像」があります。2ショットを撮影する際には、傷つけたりしないように、マナーを守って撮影してくださいね!
存分に展望を楽しんだら、エレベーターで2階へ。ドアが開いた先は、函館のグルメが詰まったフロア。
四季海鮮「旬花」は、店主自ら函館の卸売市場へ買い付けた旬の海鮮が自慢のレストラン。函館といえば海鮮は外せない!
ジェラート「MILKISSIMO(ミルキッシモ)」は、函館の上質な牛乳を使ったジェラートが人気のお店。フレーバーも豊富で、札幌の支店はいつも人気!
「五島軒」函館カレーEXPRESSは、レトロモダン&カジュアルをコンセプトに、初代料理長が箱館戦争で戦った五稜郭のためにオープンしたカレーレストラン。「五島軒」は明治12年創業し、函館では超有名な洋食レストラン! ※写真はカツカレー。
お腹を満たした後は、1階のお土産フロアへ。アトリウムには、大砲や土方歳三のブロンズ像が飾られており、カフェスペースでは大沼地ビールが飲み比べできます!
アルコールがNGの方やお子様には大沼の牧場牛乳を使ったシェイクをどうぞ。
住所:北海道函館市五稜郭町43-9
電話番号:0138-51-4785
アクセス:
市電「函館駅前」〜「五稜郭公園前」下車、徒歩約15分
函館バス「函館駅前」〜「五稜郭」下車、徒歩約15分
函館バス「函館駅前」〜「五稜郭公園入口」下車、徒歩約7分
2019年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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