春の階上岳で残雪登山!海抜−170mの八戸キャニオンも見逃せない

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春の階上岳で残雪登山!海抜−170mの八戸キャニオンも見逃せない

春の階上岳で残雪登山!海抜−170mの八戸キャニオンも見逃せない

更新日:2019/03/27 16:22

大里 康正のプロフィール写真 大里 康正 旅する写真家、タイと台湾に詳しい旅作家
関西や関東で桜の開花が報じられる頃、青森はまだ残雪があり、穏やかな気候で登山が楽しめます。特に階上岳(はしかみだけ)は、標高739.6 mと手軽な山であり、一般的なコースは崖、沢、急斜面が無いことから比較的安全なのです。山頂からは八戸市街地と太平洋が広がり、西には八甲田の絶景も!

そして見下ろせる海抜−170mの八戸キャニオン。現地には展望台もありますので、ぜひ足を運んでみましょう。
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階上岳登山口

階上岳登山口

写真:大里 康正

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階上岳の登山口には駐車場が整備されていますので、レンタカーでも手軽に利用することが可能です。

階上岳登山口

写真:大里 康正

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山頂までのルートは複数ありますが、残雪の頃は登山が容易。なぜなら多くの人が登ることで、しっかりと道が出来ているからなのです。代表的なコースは写真に掲載のコースで、左下の現在位置が駐車場となります。なお、今回ご紹介するコースは写真の黄色コースが基本となります。歩く前に現地で看板の撮影をしておくと、必要都度目印を確認することが出来ます。

ところで、ここは雪のある大自然の中。白い雪の上を歩くことになるので、踏み抜きや思わぬ段差が隠れているかも知れないことから、踏み固められていないようなところは歩かないようにしましょう。途中には矢印看板がありますので、都度確認して下さい。この注意事項は下りも同じとなります。

階上岳登山口

写真:大里 康正

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青森の春は残雪があっても穏やかな気候です。しかし登山ですので天気の変化に対応できる服装と、足元対策はアイゼン等のスパイクで滑り止めの準備をしておきましょう。

また、トレッキングポールは下り坂でブレーキとして使えることから便利であり、サングラスは雪の反射からも目を保護してくれますので、携帯しておくとよいでしょう。

地元で人気の階上岳

地元で人気の階上岳

写真:大里 康正

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残雪の階上岳で、雪崩が起きるような場所はありません。周囲の景色、鳥のさえずりを聞きながらマイペースで登山することができます。

基本的な往復の時間は約4時間。登りに2.5時間、下りに1.5時間を目安として下さい。出来れば午前中に登山を開始し、午後の遅い時間の出発は見合わせることをお勧めします。

地元で人気の階上岳

写真:大里 康正

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階上岳は手軽な山登りが楽しめることから、数多くの地元の人が訪れる場所です。中には特にこの時期を楽しみにしている人も。その理由は冬場の運動不足の解消だけではなく、澄んだ空気の中で絶景を楽しむことが出来るからなのです。

地元で人気の階上岳

写真:大里 康正

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年配の男性、あるいは女性が一人で歩いていることも多く、遠方から毎年楽しみに来ている人もいるのです。

「つつじの森休憩所」が見えたら山頂はすぐ

「つつじの森休憩所」が見えたら山頂はすぐ

写真:大里 康正

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上っていると途中の「しるし平」という場所にトイレと休憩所があります。必要に応じてご利用下さい。ここから上は積雪が増えますので、アイゼン等を着用することをお勧めします。

「つつじの森休憩所」が見えたら山頂はすぐ

写真:大里 康正

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コースに沿って歩いていると、山頂方向を示す矢印看板もあります。この辺りはとても見晴らしが良い場所ですので、景色を楽しみながらゆっくりと進みましょう。

「つつじの森休憩所」が見えたら山頂はすぐ

写真:大里 康正

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周囲の景色を楽しみながら歩き、出発から約2時間で「つつじの森休憩所」です。ここから山頂まではすぐですが、登山のコツは焦らずに適度な休憩を入れること。山頂アタックの前に休憩をはさむことで疲労を回復させるからこそ、頂上での絶景を余裕を持って楽しむことが出来るのです。

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眺望抜群の階上岳山頂

眺望抜群の階上岳山頂

写真:大里 康正

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つつじの森休憩所を出発し、頂上までは約15分。雪道は滑るというデメリットがありますが、メリットは石、枝等が雪の下にあることから、躓くことがありません。実は夏場と変わらないかそれ以上にスムーズに登ることが出来るのです。

眺望抜群の階上岳山頂

写真:大里 康正

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山頂付近にあるのは、嶽大明神。この右手後方が山頂展望台となります。

眺望抜群の階上岳山頂

写真:大里 康正

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真っ白な雪の大地と遠くに見える絶景。見事なコントラストを楽しみましょう。ここから正面側に見えるのが「八戸キャニオン」です。海抜−170mの奇観はあきらかに周囲と異なっていて、不思議な空間と言えるでしょう。

下山は約1.5時間をみて下さい。安全を考慮し、来た道と同じ道を戻ることで快適に階上岳を楽しみましょう。

<登山口の基本情報>
住所:青森県三戸郡階上町鳥屋部
アクセス:八戸自動車道八戸ICから25分、八戸駅から35分、八戸市中心街から車で25分

「八戸キャニオン」展望台からの眺め

「八戸キャニオン」展望台からの眺め

写真:大里 康正

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階上岳から約4kmの距離にあるのが「八戸キャニオン」です。ここは開放時間内であれば誰でも入ることが出来ます。八戸キャニオンの正式名称は「八戸石灰鉱山」で、露天掘りの石灰石鉱山。東西1000m、南北1800m、そして最深部は海抜−170mにもなり、これは日本国内で最も深いのです。

「八戸キャニオン」展望台からの眺め

写真:大里 康正

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敷地内の案内に沿って進むと、展望台があります。そこにはこの場所で見つかった2億年前の化石「大型二枚貝」の説明看板等もありますので、目を通してみましょう。

「八戸キャニオン」展望台からの眺め

写真:大里 康正

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大迫力の八戸キャニオン。敷地内で作業をしている重機がとても小さく見えるのではないでしょうか。まさに「キャニオン」と呼ぶにふさわしい景観を楽しみましょう。


<八戸キャニオンの基本情報>
住所:青森県八戸市大字松館字寺地平32
アクセス:階上岳から約4km
注意事項:8:00〜16:30(採掘場の発破作業のため、11:30〜12:30は立入不可)
【展望台への入場ができない期間】
お盆(8/13〜8/16)と年末年始(12/29〜1/3)は立入不可。

階上岳と八戸キャニオンでアクティブな観光を!

春とはいえ残雪ですので装備は必要となりますし、自然を楽しむことは自己責任の原則となります。比較的手軽に楽しめる標高739.6 mの「階上岳」ですが、安全にはくれぐれも注意をして下さい。そして日本最深「八戸キャニオン」観光と合わせ、アクティブに青森を楽しみましょう。

最後に、その他の青森県の観光地を、下記の関連MEMOにリンク設定しています。ぜひ、ご覧のうえ、旅行の参考としてみて下さい。

2019年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2019/03/19 訪問

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