ベトナム・フエの「インドシナ パレス」は、王朝の香り漂う5つ星ホテル!

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ベトナム・フエの「インドシナ パレス」は、王朝の香り漂う5つ星ホテル!

ベトナム・フエの「インドシナ パレス」は、王朝の香り漂う5つ星ホテル!

更新日:2019/04/23 16:06

たぐち ひろみのプロフィール写真 たぐち ひろみ 大人の旅ソムリエ、魅力あるコスパ旅案内人

20世紀半ばまでグエン王朝の都として栄えたフエは、世界遺産の史跡を数多く抱える歴史の街。そんなフエの観光拠点には、やはりそれなりの趣あるホテルがいい ― そう思うあなたにおすすめするのが「インドシナ パレス」だ。インドシナの伝統スタイルを踏襲し、かつての王朝を彷彿とさせる格調と華やぎをたたえる建物。「インドシナの王宮」という名前がまさに腑に落ちる、この5つ星ホテルをご紹介しよう。

コンセプトは“貴族の館”。フエらしさを映し込む5つ星ホテル「インドシナ パレス」

コンセプトは“貴族の館”。フエらしさを映し込む5つ星ホテル「インドシナ パレス」

写真:たぐち ひろみ

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外国を旅する中、その土地独特の文化を肌で感じたいと思うなら、泊まるホテルにもこだわりたい。“ベトナムの京都”とも呼ばれる古都フエでの滞在先に「インドシナ パレス」を選ぶのは、そんな意味でも正解といえる。19世紀初頭から一世紀半の間この街に都を定めたグエン王朝。このベトナム最後の王朝の栄華を思い起こさせてくれるホテルが、「インドシナ パレス」だからだ。

コンセプトは“貴族の館”。フエらしさを映し込む5つ星ホテル「インドシナ パレス」

写真:たぐち ひろみ

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開業2009年1月と歴史こそ浅いが、16階建て、客室総数222室というスケールを誇るこのホテル。到着した途端、その堂々たる表構えに誰もが圧倒されることだろう。そして重厚なアプローチから中に入れば、大型シャンデリアの灯る吹き抜けのエントランスホールが待っている。日本人の目にはすべてが規格外サイズだ。

コンセプトは“貴族の館”。フエらしさを映し込む5つ星ホテル「インドシナ パレス」

写真:たぐち ひろみ

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このホテルは、高品質な設備とそれに相まったサービスを求めるハイエンドな旅行者をターゲットに創業した。コンセプトは「インドシナのノーブルハウス(貴族の邸宅)」。館内のあらゆるシーンに散りばめられた伝統的なインドシナ模様は、ベトナム王朝の最後を飾った美貌の王妃、南芳皇后へのオマージュだ。

2014年からなんと連続5年も「ワールド ラグジュアリー ホテル アワード」を受賞したという、この「インドシナ パレス」。5つ星と呼ぶにふさわしい威容と品格を備えている。

おすすめは、広さが魅力のスタジオルーム。

おすすめは、広さが魅力のスタジオルーム。

写真:たぐち ひろみ

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さて、客室をご紹介しよう。デラックス、スタジオ、スイートと3タイプあるうち、写真は中間カテゴリーとなるスタジオルーム。45平米の広大な室内は、キングサイズベッド、カウチソファ、テーブル、アームチェア、デスク、カウンターなど、さまざまな家具を配置して、なおスペースに余裕がある。さらに窓の外にはバルコニーも。「贅沢なほど伸び伸びした空間」― これがこの客室をおすすめする最大の理由だ。

おすすめは、広さが魅力のスタジオルーム。

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木製の中国風パーティションの裏側はバスルーム。こちらもゆったりと広く、壁際にトイレとシャワーの個室が並んでいる。このスタジオルームにはバスタブがないが、レインシャワー付きのシャワールームは、広々として使い勝手がとてもいい。

このホテル最大の魅力といえば、ベトナムらしさの生きる室内装飾だろう。中国の影響を強く受けながらも、それを昇華して独自の文化を作り上げたベトナム。そんなプライドの感じられるインテリアが、プライベート空間を優美に仕上げている。

おすすめは、広さが魅力のスタジオルーム。

写真:たぐち ひろみ

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その一例がこの洗面コーナー。トレイ、ティッシュケース、カップなど、すべてに揃いの陶器を使用するという徹底ぶり。セラドングリーンがいかにもベトナムらしい雰囲気を演出している。

サービス面も充実度は高い。アメニティの種類は豊富で漏れがないし、備え付けのワッフル地のバスローブは着やすくて実用的。テレビでは日本人旅行者のためにNHKの日本語放送を提供。あらゆるところに細やかな気配りが感じられる「インドシナ パレス」だ。

ツインベッドやバスタブ重視なら、デラックスルームを。

ツインベッドやバスタブ重視なら、デラックスルームを。

写真:たぐち ひろみ

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どうしてもバスタブが部屋にほしいという人のために、デラックスルームもご紹介しよう。こちらはこのホテルで最も一般的な客室タイプ。34平米と、スタジオルームよりはやや手狭だが、日本のスタンダードで考えればここれでもかなり広い方だ。ダブルベッドとツインベッドの2つのタイプがあり、写真はダブルベッドの方。左端のパーティションの手前に洗面所とバスルームがある。

ツインベッドやバスタブ重視なら、デラックスルームを。

写真:たぐち ひろみ

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そして、こちらがツインベッドで洗面所との間にパーティションがないタイプ。仕切りがない分、部屋が広く見えて開放感がある。他にもツインのパーティションあり、ダブルのパーティションありなど、好みに応じて様々なタイプが用意されているのがデラックスルームだ。

ちなみに、スタジオルームの方はツインタイプは1室のみ。基本はダブルベッド仕様となる。

ツインベッドやバスタブ重視なら、デラックスルームを。

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「インドシナ パレス」のコンセプトのひとつに「細部へのこだわり(attention to details)」というのがある。その意味を理解するには、部屋の中を見渡すだけで十分だ。前述の洗面コーナーの備品もそうだが、ベッドサイドの陶製のスタンドからベッドリネンに至るまで、ディテールへの心配りは半端ない。特にソファのひとつひとつに丁寧なベトナム刺繍が施されているのは感動ものだ。女性を創立者に持つホテルならではのきめ細やかさが、こんなところに感じられる。

洋あり、フォーあり、中華あり、お楽しみの朝食ブッフェ。

洋あり、フォーあり、中華あり、お楽しみの朝食ブッフェ。

写真:たぐち ひろみ

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このホテルでの楽しみのひとつは、ダイニング「ラ ブラッセリー」で食べる豪勢な朝食ブッフェ。洋食はもちろん、ベトナム料理から、中華、和食まで、70種類は軽く超える料理の数々が一同に並ぶ姿は圧巻だ。パンひとつとっても20種類はある。日本ではまず見ることのないバリエーションには、もう唸るしかない。

洋あり、フォーあり、中華あり、お楽しみの朝食ブッフェ。

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ここで味わいたいのは、やはりベトナム料理だ。定番鶏のフォー(写真左手前)はもちろん、フエの名物、牛肉を乗せた汁麺「ブンボーフエ」も食べられる。また、表面がスベスベのベトナム風バゲットも朝食には最適。これから始まる長い一日、お腹はたっぷり膨らませておこう。

洋あり、フォーあり、中華あり、お楽しみの朝食ブッフェ。

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朝食は朝6時から食べられるが、早い時間帯は団体客で混み合うことが多い。静かに食事したいなら8時以降を狙おう。落ち着ける窓際のテーブル(写真)が、特にねらい目だ。

観光以外も楽しみたい。買い物にも便利な「インドシナ パレス」

観光以外も楽しみたい。買い物にも便利な「インドシナ パレス」

写真:たぐち ひろみ

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このホテルの建物は、広大なスイミングプールを囲むように建てられている。観光目的の宿泊客が多いため、この立派なプールも日中は閑散としたものだが、夕方になると欧米人がくつろぐ姿がちらほら見受けられる。観光で疲れた後のひと泳ぎは、逆に体をリフレッシュしてくれて気持ちがいいのでおすすめだ。

観光以外も楽しみたい。買い物にも便利な「インドシナ パレス」

写真:たぐち ひろみ

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あるいは、ホテル併設のスパ「Le Spa」で一日の疲れを解すのもいい。物価の安いベトナムのこと、価格も日本と比較して驚くほど安価だ。ホテルの一押しはソフトタッチのアロママッサージ。強めがお好みならスウェーディッシュマッサージをぜひ。

観光以外も楽しみたい。買い物にも便利な「インドシナ パレス」

写真:たぐち ひろみ

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ホテルやレストランの多くがフォーン川近辺に集中する中、「インドシナ パレス」はやや外れたロケーションにある。といっても、そうした繁華街までわずか徒歩10分の距離。観光スポットが広範囲に拡がるフエの場合、ホテルの立地はあまり重要でないかもしれない。

また、ホテルのすぐ隣にはスーパーマーケットの「ビッグC」が、5分ほど歩いた先にはショッピングモール「ヴィンコムプラザ(VINCOM PLAZA)」があり、お土産の入手先には困らない。このホテルならではの利点のひとつだ。

フエらしさが魅力!ホテル「インドシナ パレス」

フエでぜひ泊まってほしいハイエンドなホテル「インドシナ パレス」をご紹介した。日本のホテルと異なるエキゾチックな空間に身を置いてみる ― それも旅の醍醐味のひとつだろう。しかも、ベトナムならそれを驚くほどの低価格で実現できる。

フエへは、ダナンからシャトルバスで行くのが便利。さまざまな旅行会社がシャトルを運行していて、事前にネットで予約できる。vexere.comはそうした予約サイトの代表格。ダナンからフエまでの所要時間は2時間。海岸、山道、そしていくつかのトンネルを通り、のんびりしたドライブが続く。

※2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/03/10−2019/03/14 訪問

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