シンガポールでマレー鉄道!廃線後も残る駅舎・鉄橋・線路を歩こう

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シンガポールでマレー鉄道!廃線後も残る駅舎・鉄橋・線路を歩こう

シンガポールでマレー鉄道!廃線後も残る駅舎・鉄橋・線路を歩こう

更新日:2019/03/26 15:36

羽田 さえのプロフィール写真 羽田 さえ 熊本在住ライター

全長1,699キロメートル、マレー半島を縦断するマレー鉄道(KTM)。かつてはマレーシアからシンガポール国内まで線路が伸びていました。
廃線となった現在でも、シンガポール内には歴史ある古い駅舎や線路などがいくつか残っています。高層ビルの建ち並ぶシンガポールの街で、ひそかに残されたマレー鉄道の遺構や痕跡をたどる、ノスタルジックな観光に出かけてみませんか。

2011年で廃駅となった二つの鉄道駅

2011年で廃駅となった二つの鉄道駅

写真:羽田 さえ

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かつてはシンガポールの中心部まで乗り入れていたマレー鉄道。2011年にウッドランズ駅が終点となったことで、シンガポール駅とブキティマ駅(ブキッ・ティマ駅)は廃駅とされました。
マレー鉄道の遺構として、最初に見学したいのは旧シンガポール駅の駅舎です。タンジョン・パガー駅、ケッペルロード駅と呼ばれることもあります。MRT東西線のタンジョン・パガー駅からは1キロメートル以上離れているのでご注意を。

2011年で廃駅となった二つの鉄道駅

写真:羽田 さえ

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1932年に営業開始した駅舎は、レトロな趣たっぷり。マレー鉄道の始発駅として多くの旅人に利用されたものの、2011年6月30日をもって営業を終了しました。現在は閉鎖されているため駅の敷地内に入ることはできませんが、柵越しの見学は可能。
彫刻が並ぶ美しいファサードも、そのまま残されています。

旧シンガポール駅のレトロな駅舎を見学

旧シンガポール駅のレトロな駅舎を見学

写真:羽田 さえ

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止まったままの時計など、ロマンを感じるモチーフがあちこちにあります。
この駅舎は将来的には別のMRT駅として活用される計画もあるようです。独特のノスタルジックな趣がある廃駅を見られるのは、今のうちかもしれません。

旧シンガポール駅のレトロな駅舎を見学

写真:羽田 さえ

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一部には足場がかけられている場所も。作業員や工事用車両が出入りしていることもあるので、作業の邪魔にならないよう注意して見学しましょう。

<旧シンガポール駅の基本情報>
住所:30 Keppel Rd, singapore
アクセス:MRT東西線「タンジョン・パガー」駅より徒歩約15分

線路と鉄橋を目指して、旧ブキティマ駅界隈へ

線路と鉄橋を目指して、旧ブキティマ駅界隈へ

写真:羽田 さえ

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続いては旧ブキティマ駅周辺へ。こちらは駅舎に加えて鉄橋と線路の一部がそのまま残されており、迫力満点です。
MRTダウンタウン線のキング・アルバート・パーク駅を出て、目の前のブキティマロードを西へ。駅から近いだけでなく歩道には屋根があるので、日差しの強い時や雨の日でも安心です。

線路と鉄橋を目指して、旧ブキティマ駅界隈へ

写真:羽田 さえ

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5分ほど歩くと、道路の上にかかる鉄橋が見えてきます。廃線となった現在は使われていない橋のため、徒歩で渡ることができます。

フォトジェニックな鉄橋と線路

フォトジェニックな鉄橋と線路

写真:羽田 さえ

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脇道から鉄橋に上ります。ただし一部は坂になっていたり、ごろごろとした石が転がっていたりする箇所も。ヒールや華奢なサンダルよりは、底が厚めの歩きやすい靴で行くのがおすすめです。

フォトジェニックな鉄橋と線路

写真:羽田 さえ

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鉄橋内には線路が残っています。
いわゆるインスタ映えしそうなスポットですが、たくさんの観光客が押し寄せることは比較的少なめ。写真を撮りやすいのも嬉しいポイントです。

ノスタルジックな雰囲気抜群!旧ブキティマ駅

ノスタルジックな雰囲気抜群!旧ブキティマ駅

提供元:mori2hk / PIXTA(ピクスタ)

https://pixta.jp/地図を見る

鉄橋付近の線路は50メートルほどで途切れてしまいますが、少し離れた場所にも再び短い線路が現れます。
傍らに残されているのが旧ブキティマ駅の駅舎。旧シンガポール駅に比べると小さな建物ですが、ノスタルジックで静かな秘境駅という雰囲気です。

ノスタルジックな雰囲気抜群!旧ブキティマ駅

写真:羽田 さえ

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周囲には建物もなく、時が止まったような静けさ。
緑も多く、マイナなどのシンガポールらしい野鳥も見かけます。

ノスタルジックな雰囲気抜群!旧ブキティマ駅

写真:羽田 さえ

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周辺一帯は国家公園局により「グリーン・レール・コリドー」として整備が進んでいます。トレッキングやサイクリングを楽しめるエリアとして、主に白人観光客に人気です。日本人は少なめの、穴場の観光スポットです。


<旧鉄橋跡・旧ブキティマ駅の基本情報>
住所:31 Bukit Timah Railway Station, singapore
アクセス:MRTダウンタウン線「キング・アルバート・パーク」駅より徒歩約5分

シンガポールリピーターにおすすめ!マレー鉄道の遺構めぐり

シンガポールの街の片隅に今も残る、マレー鉄道の遺構や痕跡。
MRTで手軽に行ける場所にあり、コアな鉄道ファンでなくとも観光のついでに立ち寄れます。メジャーな観光地にはもう行ったという人、リピーターにもおすすめですよ。

2019年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/02/23 訪問

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