写真:木村 優光
地図を見る「等覚院」の創建年代等は定かではありませんが、写真の本堂は安政年間に再建された記録があります。つまり江戸時代以前から「等覚院」は存在していたとされています。そんな「等覚院」は「ぜん息平癒」「癌・當病平癒」などの祈願寺院として親しまれているため、それらに関係する方は訪問をオススメします。
アクセスは最寄り駅から離れてはいるものの、路線バスが通っているためそれほど悪いわけではありません。また、少数ではあるものの駐車場も完備されているため、車訪問の可能!ただし、つつじの見頃の季節はすぐに満車になってしまうので、付近のコインパーキングを利用するか、公共の交通機関を利用しましょう。
写真:木村 優光
地図を見る「等覚院」の見どころクライマックスは訪問するやいなや、すぐさまやってきます。幹線道路から1本細い路地へ入ると突如目の前に現れる仁王門!これこそが「等覚院」の入口で、仁王門の背後には境内に咲き乱れるツツジが見えます。まだ境内に入らなくとも、絶景度合いを予想できてしまうのが「等覚院」の凄さなのです!
写真:木村 優光
地図を見る仁王門を真正面にして開口越しに境内を眺めると、やはりその凄さは群を抜いています。本堂まで続く参道階段の両側にびっしりと咲き乱れるツツジは、見るものを感動の渦へ導きます。見上げるだけで開いた口が塞がらないでしょう。なお、参道階段に植えられている真っ赤なつつじはキリシマツツジという品種。訪問前に予備知識を叩き込んでおくことも良いことです。
写真:木村 優光
地図を見るなお、仁王門を東側から見るアングルもオススメ!「等覚院」の境内は目の前の路地に沿うような形状ですので、東側からアクセスすると仁王門を左手に右側に満開のつつじを見ることができるのです。このアングルも様々な色のつつじが路地沿いに咲き乱れていて、定番の西側から見る仁王門とは一味異なります。
写真:木村 優光
地図を見る仁王門をくぐり参道階段へ一歩踏み出すと、右側には丘陵状の境内を上手く利用して植えられたつつじが満開となっています。そしてその一番下には白砂が敷き詰められた枯山水庭園!まさに和の美ともいうべき光景が広がっています。決して広いわけではありませんが、欲しいところに欲しいものが配置されているのも絶妙です!
写真:木村 優光
地図を見る上へ上へと、どこまでも続くようなツツジの群生には圧倒されるでしょう。仁王門から本堂までの距離は近いはずなのに、枯山水エリアから上を見てもツツジの群生がすごすぎて本堂の全貌が見えないほど!何もかもがつつじによって隠されたような絶景は、一度は見ておきたいところです。
写真:木村 優光
地図を見る参道階段を上り詰めると本堂となりますが、その手前左手には手水舎があります。この手水舎と境内に咲くつつじのコラボも、「つつじ寺」ならではの光景!仁王門や参道階段周辺に比べるとつつじの本数は少ないですが、写真を撮る方はツツジの群生だけでなく、手水舎などの和を感じるものをフレームに入れると、味のある1枚が完成するでしょう。
写真:木村 優光
地図を見る参道階段の最上部から見下ろす光景も素晴らしいですよ。手前につつじを従え、堂々と立ちはだかる仁王門は貫禄あり!力強さを感じることができるでしょう。また、一部視界が開けた個所もあるため、ツツジ越しに周辺の住宅街も一望できます。
住所:神奈川県川崎市宮前区神木本町1-8-1
電話番号:044-866-4573
アクセス:東急田園都市線・溝の口駅より路線バスにて神木本町(しぼくほんちょう)バス停下車、徒歩約5分
2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/2/9更新)
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