写真:ろぼたん
地図を見るはじめての台湾個人旅行なら、最初に空港でSuicaのような非接触型ICカード「悠遊カード(EASYCARD)」をGET。観光案内所や地下鉄MRTの自動券売機で購入できます。
バスも地下鉄も悠遊カードを使えば運賃が2割引になってお得。小銭でチャージができるのも便利です。
大きい荷物がある場合は、台北駅又は空港からタクシーでホテルへ直行。荷物を預けて身軽になりましょう。
写真:ろぼたん
地図を見るまずは台湾グルメの王道・小籠包を。鼎泰豊(ディンタイフォン)、小上海(シャオシャンハイ)、點水樓(ディエンシュイロウ)などの有名店なら間違いなし。旨味の凝縮した餡がジュワ〜ッと口いっぱいに広がる幸せを味わって。(写真は「濟南鮮湯包(ジーナンシェンタンパオ)」のカニ味噌小籠包)
初日観光におすすめのエリアは東門駅近くに鼎泰豊もある永康街(ヨンカンジエ)。センスが光る台湾雑貨の人気店もいっぱい。安旨グルメとショッピングを一度に楽しめます。台北のランドマーク「台北101」も時間に余裕のある初日に訪れておくのがおすすめ。
<最寄駅>
永康街:淡水信義線・中和新蘆線 東門駅
台北101:淡水信義線 台北101/世貿駅
写真:ろぼたん
地図を見る豆花に、タピオカ、雪花冰(台湾風かき氷)、ヘルシーで嬉しい台湾スイーツ。口どけ、食感、素朴な甘み、見た目のユニークさが魅力です。(写真は「庄頭豆花担(ジュアントウ ドウファ ダン)」の豆花)
初日の夜は、足つぼマッサージを試してみては?短時間でスッキリできる台湾式足つぼマッサージ。中には送迎つきの店舗も。
2日めにおすすめなエリアは中山(チョンシャン)地区。朝なら生花の露店や屋台が並ぶ雙連朝市(シュアンリェンザオスー)を散策したり、学問の神様・文昌宮でお参りしたり。
ローカルな朝食を食べるなら、早朝4時から営業の「世紀豆漿大王(シィジエドウジアンダーワン)」又は24時間営業の「吉星港式飲茶(ジンシンガンスーインチャー)」へ。
ショッピングを楽しむならレトロな街並みが魅力の迪化街(ディーホアジエ)はマスト。スイーツ好きには「寧夏夜市(ニンシャイエシー)」がおすすめ。並んでも食べたいグルメがいっぱいです。(写真は「甘記燒仙草(カンジーシャオチェンツャオディエン)」の台湾マンゴープリンかき氷)
<最寄駅>
雙連朝市/寧夏夜市:淡水信義線 雙連駅
写真:ろぼたん
地図を見る台湾式シャンプー店が充実している中山エリア。マッサージにヘッドスパ、シャンプー、ブロー&セットがすめばスッキリサラサラ。髪がキマルと気分も上がります。
食べ歩きにおすすめなのは「脆皮鮮ナイ甜甜圈(ツイピーシェンナイティェンティェンジュワン)」の台湾式ドーナツ。揚げたてのサクサクの軽い食感、優しい甘さは病みつきになる美味しさ。
<最寄駅>
中山エリア:淡水信義線・松山新店線 中山駅
写真:ろぼたん
地図を見る台北市内で2時間程の時間がとれるなら、台湾随一のパワスポ「龍山寺(ロンシャンスー)」へ。おみくじの引き方や参拝方法が複雑なので、下調べをしてトライを。
ご利益の総合デパートともいえるほど、様々な神様が祀られている龍山寺。恋愛の神様、月下老人の参拝も忘れたくないところ。
龍山寺から徒歩10分ほどの場所にある清朝時代の面影を残す街並み保存エリア、写真の「剥皮寮(ボーピーリャオ)」はフォトジェニックで散策におすすめです。
<最寄駅>
龍山寺:板南線 龍山寺駅
写真:ろぼたん
地図を見る午後からは十分と九フン観光を。電車やバスでも行けますが、初めての個人旅行は、現地の観光バスツアーやタクシーの貸切チャーターが便利。
十分では電車が通る線路両脇ギリギリにランタン店が並んでおり、ランタンはそこで購入。願い事をランタンに書いて、天まで届け…!と飛ばしましょう。
時間との相談になりますが、台湾のナイアガラとも呼ばれる台湾最大級のカーテン型の滝「十分瀑布」も見応えあり。(十分駅から徒歩20分)
写真:ろぼたん
地図を見るノスタルジックな坂の街、赤いランタンが続く九フンが最も活気づくのは夜。夕暮れ時は混雑しますが、幻想的な街並みの雰囲気はまるで映画のセットのよう。
写真:ろぼたん
地図を見る時間があれば茶藝館での台湾茶を是非。お値段はお高めですが、それだけの価値があります。(写真はフォトジェニックな外観の「阿妹茶樓(アーメイチャロウ)」)
九フンでの食べ歩きグルメはタロイモで作るお団子、モチモチ食感の伝統スイーツ芋圓(ユーユェン)。人気店は「阿柑姨芋圓(アカンイウエン)」や「阿蘭草仔粿(アランソウシカ)」。ホカホカのできたて草餅や干しエビと切干しダイコン入りのお餅もおすすめ。
写真:ろぼたん
地図を見る十分や九フンを巡るバスツアーには、夜市や足つぼマッサージ店に下車OKのものも。数ある夜市の中でも規模が大きな士林夜市(シーリンイエシー)や饒河街夜市(ラオホージェイエシー)が台湾初心者におすすめ。
写真は饒河街夜市の門近くの胡椒餅で激ウマ!どちらの夜市もMRT駅から徒歩2分ほど。
<最寄駅>
士林夜市:淡水信義線 劍潭駅
饒河街夜市:松山新店線 松山駅
写真:ろぼたん
地図を見る台湾スイーツや夜市などで食べ歩きで、それほどお腹が空いていないなら、夜ご飯は屋台や包子店(パオズ:蒸しパン)でテイクアウトをしてホテルで寛ぎながらいただくという手も。
写真:ろぼたん
地図を見るしっかり食べたいなら、火鍋料理や牛肉麺など台湾料理にトライ。ちょっと珍しい台湾名物はうなぎ。台湾は世界有数のうなぎの産地で、しかも1,500円程度で極上のうな重が食べられるのでお得度満点!中山エリアがうなぎの激戦区です。
写真:ろぼたん
地図を見る最終日は早朝の公園へ。太極拳や気功、ダンスにカラオケに励む地元の人に混じってのお散歩は旅の醍醐味!6時頃がベストです。
写真は国父紀念館(孫文の記念施設)の公園。この施設では、毎日9時から17時まで1時間ごとに衛兵の交代式を見学できます。
<最寄駅>
国父紀念館:板南線 国父紀念館駅
写真:ろぼたん
地図を見る最終日の朝ご飯は「鹹豆漿(シェンドウジャン)」を。干しエビ、ネギ、黒酢、塩などが入った器にアツアツの豆乳が注がれて朧豆腐のようになった豆の風味がたまらない一杯。油條(ヨウティアオ:揚げパン)をつけるのをお忘れなく。疲れてしまった胃に優しい台湾グルメです。(写真は台北一番人気、「阜杭豆漿(フーハンドウジャン)」の鹹豆漿)
<最寄駅>
阜杭豆漿:板南線 善導寺駅
動画:ろぼたん
地図を見る最終日は帰りの飛行機の時間にあわせて観光するスポットを選びましょう。買い忘れのお土産を空港で購入する時間もお忘れなく。
このガイドでは台北市内のエリアの移動は地下鉄(MRT)を利用し、最寄駅を中心に街歩きをしながら、ショッピングや観光することを想定しています。とはいえ、行き先や混雑状況に応じてタクシーを組み合わせて、効率的で疲れの少ない旅にしてくださいね。
個人旅行なら地元の人が利用するお店にもチャレンジしたいもの。美味しいお店は手際がよく活気があり、地元の人で賑わっています。台湾はローカルな豆漿屋さんの小籠包もおすすめ。
漢字で書いてあるので意味は想像できるけれど、読めそうで読めない台湾の文字。日本語メニューのあるお店も多いですが、ローカル店で注文する場合は、食べたいものを紙に書いておいて見せるとスムーズです。(タクシーの利用時もおすすめ)
もっとコミュニケーションを取りたい、細かい注文をしたいならスマホの翻訳機能やポケトークWなどを利用するのも便利です。台湾の人は日本人にとても親切なので、楽しい思い出がいっぱいできますよ!
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