写真:Lily T
地図を見る万博記念公園は、1970年大阪府吹田市にて開催された日本万国博覧会の跡地です。
公園内には当時のシンボルであった“太陽の塔”が残されていて、その姿は遠くからでも見ることが出来ます。
最近では愛知万博も開催され万博に行かれた方も多いかと思いますが、当時は”アジア初”の万博として大注目を浴びました。なんと、76か国の海外の国々が参加した国際博覧会だったんです!万博来場者数は約6400万人と目標来場者数を大幅に超え、見事大成功に終わりました。
写真:Lily T
地図を見る万博記念公園へは大阪駅から約40分で行くことが出来るので、アクセスも抜群です!
大人 250円、子ども70円の入園料も魅力的で、土日は家族連れなど大変多くの人で賑わっています。
万博記念公園駅を下車したらすぐに太陽の塔が見えてくるので、迷うことなく行けます!
写真:Lily T
地図を見る万博記念公園に庭園として造成された平和のバラ園。敷地面積は約6,000平方メートルもあり、園内はバラのいい香りが漂っていてとても心安らぐ場所です。
当時世界9か国(ベルギー・カナダ・ドイツ・フランス・ニュージーランド・デンマーク・イギリス・アメリカ・日本)から寄贈された、希少な品種などのバラを見ることが出来、その数約140品種、約5600株もあるので、ずっと見ていても飽きません!
写真:Lily T
地図を見る和の雰囲気のバラもいいですが、ヨーロッパなど海外のバラもまた素敵です。アイリッシュミストやゾリナなど、1960年代のバラを見ることが出来る貴重な場所でもあります!
中には、バラの名門メーカーのディクソン社が1967年皇后美智子さまに捧げた「プリンセス・ミチコ」などもあります。オレンジがかった色で柔らかい香りがするので、ぜひ一度鑑賞をおすすめします!
写真:Lily T
地図を見る園内には池などもあり、インスタ映えするカラフルなバラを見ることが出来ます!デートスポットとしてもおすすめです!また、フレグランスエリアでは、香りに特徴のある7種類の香りを楽しむことが出来るなど、他ではあまり見られないような形でバラを楽しむことが出来ます。
写真:Lily T
地図を見る日本でも人気のあるバラですが、「平和のバラ園」をもっと楽しむ為にバラについて少しご紹介します。
バラの学名は“Rosa(ローザ)”といい、古代ギリシア語でバラを意味する「rhodon(ロドン)」や、ケルト語で赤色を意味する「rhodd(ロッド)」が語源であるといわれます。和名の「ばら」は、トゲのある低木の総称である「いばら(茨)」が由来と言われています。
バラの種類や色は実に豊富で、花言葉の数が最も多い花としても有名です!
最もポピュラーな赤いバラは愛情を意味するので、男性が女性に贈る花としてとても人気が高いです。可愛らしいピンクは上品、白は純潔、深い尊敬、ポップな黄色は安らぎという意味があります。
バラはさまざまな色を楽しむことが出来、見ているだけでも心地よく幸せな気分になれます。
さまざまなバラが鑑賞出来る「平和のバラ園」は、バラを楽しみたい方にとっておすすめスポットです!
2019年4月1日(月)よりリニューアルオープンして生まれ変わった「平和のバラ園」で、世界中で愛されているバラを鑑賞してみてはいかがでしょうか?
毎年5月中旬〜下旬にかけて、満開のバラを見ることが出来る「万博記念公園ローズフェスタ」を開催しているので、こちらもおすすめです!
これから暖かくなる季節に、ぜひ万博記念公園「平和のバラ園」に足を運んでみてください!
住所:大阪府吹田市千里万博公園1-1
電話番号:06-6877-7387(9:30〜17:00)
開園時間 9:30〜17:00(入園は16:30まで)
定休日:毎週水曜日(水曜日が国民の祝日の場合は、翌日の木曜日)
※ただし、4月1日からゴールデンウィークまで、10月1日から11月30日までの間は無休。
料金:大人 高校生以上(15才〜):250円、小人 中学生以下(4〜14才):70円
2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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