京都葵祭を午後からゆっくり見学!賀茂川沿い加茂街道がおすすめ

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京都葵祭を午後からゆっくり見学!賀茂川沿い加茂街道がおすすめ

京都葵祭を午後からゆっくり見学!賀茂川沿い加茂街道がおすすめ

更新日:2019/04/06 14:54

島野 佳幸のプロフィール写真 島野 佳幸 京都写真家、フリーライター

葵祭は京都三大祭(葵祭、時代祭、祇園祭)の一つで、平安時代から続く歴史あるお祭りです。毎年5月15日に執り行われる「路頭の儀」が、葵祭のハイライトで、大勢の観光客が見守る中、ほぼ一日かけて市内を巡行します。

そんな巡行を朝からの見学が難しいとあきらめている方でも、ゆっくり午後から、しかも交通便利な場所で、見学できる場所があります。

今回はそんな場所(賀茂川沿いの加茂街道)での見学を紹介します。

葵祭とは

葵祭とは

写真:島野 佳幸

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葵祭は、賀茂御祖神社(下鴨神社)と賀茂別雷神社(上賀茂神社)の例祭で、毎年5月初旬から儀式が執り行われ、5月15日には祭りのハイライトの路頭の儀として、平安貴族の衣装を着た行列が京都御苑から下鴨神社経由で上賀茂神社まで、市内約8Kmを巡行します。

祭りの主役の「斎王代」は、艶やかな十二単姿で腰興(およよ)に乗り、新緑の輝く京都市内を行列の中心となって巡行しています。

葵祭とは

写真:島野 佳幸

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行列のあちらこちらで見ることのできる色華やかな風流傘(ふりゅうがさ)も人気があります。

巡行前の加茂街道風景

巡行前の加茂街道風景

写真:島野 佳幸

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葵祭の午後の巡行は、14時過ぎに下鴨神社を出発して、下鴨本通から北大路を西に進み、地下鉄北大路駅から徒歩約数分ほどの北大路橋を東から西に渡り、加茂街道を北上していきます。さらに北山大橋、上賀茂橋の西岸を通過して、次の御園橋を渡って、15時半頃に上賀茂神社に到着して終了します。

京都市内はバスの便もよいのですが、巡行の通る加茂街道は、市営地下鉄烏丸線の北大路駅から徒歩数分で行ける場所にあります。市営地下鉄烏丸線は、新幹線、JR在来線、近鉄奈良線からの乗り換えが便利な京都駅から約13分です。また、阪急京都線と乗り換えができる四条から約10分です。京阪本線からは、三条京阪から市営地下鉄東西線に乗り、烏丸御池駅で烏丸線に乗り換えて、約12分です。

そんな交通便利な場所で、午後からゆっくりと歴史絵巻を見ることができます。加茂街道には有料観覧席がないので、見学者は街道沿いの思い思いの場所で、行列がやって来るのを待ちます。

巡行前の加茂街道風景

写真:島野 佳幸

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加茂街道は大きな樹木で覆われているので、晴れた日でも、日陰ができます。15時前頃に、巡行行列の先頭が現れ、その後を様々な平安装束の行列が続きます。

華やかな歴史装束に包まれている加茂街道での行列風景

華やかな歴史装束に包まれている加茂街道での行列風景

写真:島野 佳幸

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行列は、本列と斎王代列に大別され、本列は勅使代を中心にした列、斎王代列は女人列といわれ斎王代を中心にした列です。斎王代は、毎年市民から選ばれて、十二単(じゅうにひとえ)の大礼服装で、供奉者にかつがれた腰輿(およよ)という輿に乗って参向します。

供奉者にかつがれた輿に乗った「斎王代」が、十二単(じゅうにひとえ)の衣装で登場すると、見学者が一斉にシャッターを切ります。

華やかな歴史装束に包まれている加茂街道での行列風景

写真:島野 佳幸

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街道を覆う木々の新緑に華やかな衣装、花飾りが映えます。

華やかな歴史装束に包まれている加茂街道での行列風景

写真:島野 佳幸

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花々に彩られた牛車がぎしぎしと音を立てて、目の前を通り過ぎていきます。

色鮮やかな風流傘が通り過ぎる加茂街道での行列

色鮮やかな風流傘が通り過ぎる加茂街道での行列

写真:島野 佳幸

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路頭の儀の中で披露される風流傘(ふりゅうがさ)は色鮮やかで、新緑の中では一層引き立って見えます。風流傘は、大きな傘に紺布を張り、錦の帽総(もこうふさ)などをかけわたした上に、あふれんばかりに造花を飾りつけたもので、行列では、はかまに同じ造花をつけた取物舎人(とりものとねり)4人が2人ずつ交代で持って進みます。

色鮮やかな風流傘が通り過ぎる加茂街道での行列

写真:島野 佳幸

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葵祭のきらびやかな衣装姿、風流傘、牛車などの巡行は約1時間ほどで、目の前を通り過ぎて行きます

葵祭の日の賀茂川は新緑風景満載

葵祭の日の賀茂川は新緑風景満載

写真:島野 佳幸

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GWの連休が終わり、初夏が近づいている気候の5月15日は、京都市内には青々とした新緑の風景が広がっています。市民の散歩道にもなっている「賀茂川」の両岸の木々も緑色に輝く季節です

葵祭の日の賀茂川は新緑風景満載

写真:島野 佳幸

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加茂街道対岸の桜の名所の「半木の道」も桜の新緑がきれいです。

葵祭の日の賀茂川は新緑風景満載

写真:島野 佳幸

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川岸には下流から上流まで散策路が整備されています。葵祭の色彩を堪能したあとは、清い流れの賀茂川を散歩して、新緑風景も楽しんでいってください。

葵祭の基本情報

葵祭路頭の儀(行列)実施日:5月15日(雨天順延)

京都御苑(御所)出発:10時
下鴨神社到着:11時40分
下鴨神社出発:14時20分
上賀茂神社到着:15時30分

当日の葵祭の実施、順延、変更については、京都市観光協会公式サイト、公式facebook、Twitter(下記関連メモ参照)をご確認ください。
当日午前7時からの電話での問い合わせ先:075-213-1717

2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/05/15 訪問

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