鶴ヶ城で桜の花見!福島・会津若松城はライトアップが絶景

鶴ヶ城で桜の花見!福島・会津若松城はライトアップが絶景

更新日:2019/04/01 14:45

藤田 聡のプロフィール写真 藤田 聡 温泉研究家、紅葉ガイド
鶴ヶ城の桜は、福島県を代表する花見名所。会津若松城が正式名称で、天守閣以外は入場無料の城址公園になっています。駐車場も時間制のコインパーキングで、短時間の観光でも気軽に立ち寄れます。
桜の見頃時期には工夫を凝らしたライトアップが行われ、歴史的名城が現代アートを思わせる斬新な絶景に大変身。鶴ヶ城の桜は昼間だけでなく、夜も必見です!

鶴ヶ城の桜はライトアップが美しい!

鶴ヶ城の桜はライトアップが美しい!

写真:藤田 聡

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鶴ヶ城は桜が非常に有名で、会津地方の代表的な花見名所になっています。会津若松城または若松城が正式名称ですが、一般には通称で親しまれています。

鶴ヶ城の桜は昼間だけでなく、夜のライトアップが非常に美しいのが最大の特徴。この記事では、夜桜の素晴らしさを存分に紹介します!

夜桜の中に天守閣が浮かび上がる!

夜桜の中に天守閣が浮かび上がる!

写真:藤田 聡

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鶴ヶ城の夜桜ライトアップは、なかなか斬新。毎年工夫を凝らした照明が施され、歴史的な国指定史跡が斬新な風情になる年もあります。

初めて見ると驚きますが、美しい夜桜に負けない為には、お城にもお化粧が必要。花見を楽しむうちに次第に慣れて、桜の間に派手な天守閣が見えないと寂しく思うようになります!

桜のライトアップを石垣から一望!

桜のライトアップを石垣から一望!

写真:藤田 聡

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鶴ヶ城の夜桜は、見上げるだけでなく見下ろすのもおすすめ!周囲の石垣には階段で登れる場所もあり、ライトアップされた桜を上から一望出来ます!

天守閣の周囲は本丸と呼ばれる場所。見渡す限り桜の林になっており、敷物を敷いて花見を楽しむ人が大勢います。昼間に比べると夜間は観光客も少なめで、会津観光の帰路に気軽に立ち寄りたい花見名所です。

桜と城のコラボを様々な角度から!

桜と城のコラボを様々な角度から!

写真:藤田 聡

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鶴ヶ城の桜は天守閣とのコラボが特徴で、会津の春を代表する光景です。本丸の敷地内のどこからでも両者のコラボを楽しめるので、一番のお気に入りを探して歩き尽くしてみましょう!

桜と城のコラボを様々な角度から!

写真:藤田 聡

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天守閣の近くまで行くと、お城を見上げるようになります。鶴ヶ城といえば、写真のアングルが代表的。広角レンズを使用すれば、周囲に桜を配置してインスタ映えも狙えます。

桜と石垣のライトアップも必見!

桜と石垣のライトアップも必見!

写真:藤田 聡

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鶴ヶ城の夜桜ライトアップは天守閣とのコラボだけでなく、美しい桜並木にも注目しましょう。桜の木の下で座って花見をする人が多く、平日は並木道を歩く人も少なめ。写真撮影には、最適な環境です。

なお会津の桜の見頃時期は、夜間はまだまだ冷え込むので、十分な防寒準備をして行きましょう!

桜と石垣のライトアップも必見!

写真:藤田 聡

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鶴ヶ城の夜桜は、お堀の水面にも写り込み絶景が2倍になります。石垣もライトアップされ、印象的な光景。本丸の夜桜ばかり注目されますが、お堀沿いの桜にも注目しましょう!

夜桜ライトアップの終了時間が近づくと、車で帰宅する人が集中して駐車場の出口が渋滞します。しかし、少し待てば解消するので、ライトアップ終了まで存分に楽しむのがおすすめ。その待ち時間に、お堀の方まで散策してみて下さい。

福島県は花見名所が多く、会津若松市内には大河ドラマのタイトルバックになった石部桜があります。また会津磐梯山周辺の花見名所は標高が高く、鶴ヶ城の桜が終わってからでも間に合います。中でも裏磐梯の桜峠は、3000本の山桜が整然と植林され断然おすすめ。別の記事で詳細に紹介しましたので、是非ご覧下さい。(記事最後の「関連MEMO」内にリンクあり)

鶴ヶ城の夜桜ライトアップの基本情報

住所:福島県会津若松市追手町1-1・鶴ヶ城公園
電話番号:0242-39-1251(会津若松市観光課)
例年の桜見頃時期:4月中旬〜4月下旬
夜桜ライトアップ:2019年4月5日(金)〜5月6日(月)
日没〜21:30(桜の開花時期が過ぎたら20:30まで)
駐車場:360台・60分200円、以降一時間毎100円
アクセス:JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「ハイカラさん・あかべぇ」20分、鶴ヶ城北口下車徒歩5分

2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/04/25 訪問

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