これぞ北伊ボローニャの味!「gessetto」で愛でる伝統パスタ

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これぞ北伊ボローニャの味!「gessetto」で愛でる伝統パスタ

これぞ北伊ボローニャの味!「gessetto」で愛でる伝統パスタ

更新日:2019/04/03 16:33

ケイコ ソリーノのプロフィール写真 ケイコ ソリーノ プーリア旅コーディネーター、チーズ教室主宰

イタリアを旅するなら、本場の美味しいイタリアンを堪能したい!そんな方にオススメなのが北イタリア・ボローニャの街。「美食の街」の別名をもつほど美味しいものが揃う食いしん坊の聖地です。なかでもパスタ料理は見逃さずに味わってほしい逸品ばかり。今回は、観光名所が集まる旧市街で気軽に立ち寄れる郷土料理店「gessetto」をご紹介します。伝統パスタからお店イチオシのひと皿までヨダレ覚悟でご覧ください!

必食!ボローニャ名物のパスタ料理

イタリア料理といえば、真っ先に思い浮かぶのがいろんな形をしたパスタ。ここ北伊ボローニャは、まさにパスタ天国!街では手作りパスタを計り売りする食材店が並び、これらのパスタを買い求める地元の人の日常を垣間見ることができます。

ここボローニャで必ず食べて欲しいご当地パスタは3つ。日本でおなじみの”ボロネーゼ”と呼ばれるミートソースのパスタ「タリアテッレ・アル・ラグー」、水餃子のような「トルテッリーニ・イン・ブロード」、そして、オーブンで焼いた「ラザーニャ」です。

必食!ボローニャ名物のパスタ料理

写真:ケイコ ソリーノ

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今回ご紹介する「gessetto」は街の見どころが集まる旧市街にあります。観光途中のランチやディナーにも使い勝手がよい立地です。目印はボローニャの斜塔「アシネッリの塔」。塔からまっすぐ伸びるメインストリートから脇道に1本入ります。

必食!ボローニャ名物のパスタ料理

写真:ケイコ ソリーノ

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メインストリートからレストランへと続く、細いグリェルモ・オベルダン通りには高級食材店や骨董店、ブティックなどが軒を連ねます。夜でも人通りの多いエリアなので安心です。

必食!ボローニャ名物のパスタ料理

写真:ケイコ ソリーノ

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効率よりも時間と心を込めて

ボローニャの郷土料理が食べられる「gessetto」は2015年にオープン。以来、小さなサンマルティーノ広場の一角で地元の人から観光客まで幅広く伝統の味を提供しています。

パスタはもちろん、パンやデザートもすべて自家製というこだわり。美味しいものを作るためには手間隙を惜しまないお店の姿勢が伝わってきますね。

効率よりも時間と心を込めて

写真:ケイコ ソリーノ

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店名の由来である「gessetto」は伊語でチョークを意味します。”技術が発達して便利になった現代でも、私たちは心を込めて書くこと、その時間を大切にしたい。料理も同じだ。効率よりも大切なものがあるんだよ”と語る責任者のダニーロ氏。お店入口の黒板にはその日のフレーズがチョークで丁寧に書かれています。

効率よりも時間と心を込めて

写真:ケイコ ソリーノ

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30席ほどの小さな店内は清潔感に溢れ、白を基調としたインテリアにチェック柄のクロスが可愛い組合せ。どの店員さんも細かいところに気配りができ、かといって過剰でない心地よい距離感でおもてなしをしてくれます。

夏は広場にテラス席も登場!外の空気を味わいながらの食事は美味しさが何倍にも増すことでしょう。料理の値段もさることながら、お水とパン代が席料(ひとり3ユーロ)に含まれるシステムも良心的です。

効率よりも時間と心を込めて

写真:ケイコ ソリーノ

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絶対ハズせない!これぞ名物パスタ

ボロネーゼの名で知られるミートソース。実はこのボローニャの街が発祥です。本場ではタリアテッレという卵入りの幅広パスタと合わせ、「タリアテッレ・アル・ラグー」と呼びます。

日本で食べるボロネーゼに比べて、本場の味は意外にもトマトのフレッシュ感が劣り、肉の存在が強調されます。これはトマトソースではなくトマトを濃縮させたトマトペーストを使用しているから。これこそが正式なボローニャの味!現地で食べる価値大です。

絶対ハズせない!これぞ名物パスタ

提供元:gessetto

http://gessettospirit.it/ristorante/

続いての名物パスタは、日本ではあまり知られていない「トルテッリーニ」という肉詰めパスタ。ここボローニャと近郊のモデナで食べられ、この地方のクリスマス料理としても有名です。

詰め物の材料は、豚の腰肉、生ハム、モルタデッラソーセージ、パルミジャーノ・レッジャーノチーズ、ナツメグ、塩とご当地の名物が盛りだくさん。もともとは貴族の食卓から出た残り物を庶民が再利用するために考えた料理というから驚きです!

なかでも伝統的な「トルテッリーニ・イン・ブロード」は去勢した雄鶏でスープを作り、そのなかにパスタを入れて提供されるスープパスタ。黄金色のスープと旨みたっぷりのパスタを口に入れた瞬間、満面の笑みになることでしょう。

絶対ハズせない!これぞ名物パスタ

写真:ケイコ ソリーノ

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3品目は、日本でも人気のオーブンで焼いたパスタ料理。南伊カンパーニャ州発祥のラザニアはイタリア各地で人気者!ボローニャ風ラザニア「ラザーニェ・アッラ・ボロニェーゼ」は、薄く平たいパスタにミートソースとホワイトソース、パルミジャーノ・レッジャーノチーズを何層にも重ねてオーブンで焼いた料理です。

そして、お店のイチオシがタリアテッレにソーセージとチーズを合わせたひと皿(写真)。ソーセージはワインで風味付けされ、チーズもボローニャのあるエミリア・ロマーニャ州特産のスクワックェローネが使われています。熱されたチーズの濃厚な風味がソーセージの塩気とマッチ。お酒がすすむ逸品です。

絶対ハズせない!これぞ名物パスタ

写真:ケイコ ソリーノ

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前菜とメイン料理も見逃せない!

内陸にあるボローニャの街ではお肉を使った名物がたくさん!前菜も例外ではなく、この街発祥のモルタデッラソーセージの盛り合わせがオススメ。日本人には量が多いので一人前をふたりで分け合うとちょうどよいです。

前菜とメイン料理も見逃せない!

写真:ケイコ ソリーノ

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メインを頼むなら、ボリュームたっぷりの牛肉のローストを。口に入れた途端に肉汁がさらにじゅわーっと溢れ出し、肉本来の旨みを堪能できます。ポテトのオーブン焼きも添えられて食べ応えは十分。これもふたりで半分っこが理想ですね。

前菜とメイン料理も見逃せない!

写真:ケイコ ソリーノ

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美食の街といってもお肉ばかりは苦しい!という方は、野菜のグリルをメインにチョイス。水々しい野菜のおかげで口の中がさっぱり。甘い干しぶどうが味のアクセントです。

前菜とメイン料理も見逃せない!

写真:ケイコ ソリーノ

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熱くて冷たい?病みつきのデザート

お店イチオシのデザートが店名を付けた「クレマ・ジェッセット」です。オーブンで焼いたカスタードクリームを冷やし、注文が入ってから温めたキャラメルソースをかけて提供します。熱々と冷え冷えのふたつの食感が混ざり合う、驚きの美味しさ発見です。

熱くて冷たい?病みつきのデザート

写真:ケイコ ソリーノ

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食後には、消化を促す食後酒を飲むのがイタリア流。レモン、クルミ、アーモンド(写真)等の数種類から選べます。一緒に口直しの甘草キャラメルが付いてきます。

熱くて冷たい?病みつきのデザート

写真:ケイコ ソリーノ

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レストランの向かいには、系列のカフェ兼ワインバー「gessetto Bar」があります。朝のカプチーノから夕食前のアペリティーヴォ(食前酒)、2軒目のはしごにもレストランとセットで利用できます。

<gessetto Barの基本情報>
住所:Via Guglielmo Oberdan,24,40126 Bologna
電話番号:+39-051-587-5230

熱くて冷たい?病みつきのデザート

写真:ケイコ ソリーノ

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gessettoの基本情報

住所:Piazza S. Martino,4/a,40126 Bologna
電話番号:+39-051-054-8873
営業時間:ランチ/12:30〜15:00、ディナー/19:30〜23:00、日曜/12:00〜16:00
定休日:月曜日
アクセス:ボローニャの斜塔「アシネッリの塔」から徒歩5〜8分

2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/03/13−2019/03/14 訪問

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