写真:都築 空
地図を見るアンコールワットを訪れるのであれば、絶対に見逃してほしくないのが朝日です。日の出の時間は時期によって若干前後しますが、大体5時半〜6時。
日の出を観賞するスポットの1番人気はアンコールワットの前にある2つの聖池の前です。朝日はアンコールワットの奥から登るため、逆光になりますが、シルエットがとても美しく朝焼けに浮かび上がります。
写真:都築 空
地図を見る聖池の前は人気のスポットのため、多くの観光客が集まります。そのため、人が少ない場所で観賞したい人は敷地を取り囲む環濠の外から日の出を待ちます。西塔門側の環濠の外では静かな時間が流れており、ゆっくりと日の出を楽しむことができます。
朝日が昇ったらそのままアンコールワット内に入り見学しましょう。
写真:都築 空
地図を見るアンコールワットには1番外を囲む第1回廊、その内側の第2回廊、そして急な階段を上った先にある第3回廊があります。壁にはレリーフが描かれていたり、デバダー像が彫られていたりします。
仏日には第3回廊は見学ができませんので、見学する日が該当しないか注意してください。
<アンコールワット(Angkor Wat)の基本情報>
住所:Angkor Archaeological Park, Krong Siem Reap
アクセス:パブストリート周辺からタクシーで約20分
写真:都築 空
地図を見る続いてはアンコール遺跡群の中でも印象に残りやすく人気のあるアンコールトムのバイヨンです。
アンコールワットからは近くトゥクトゥクで約5分の距離にあります。
写真:都築 空
地図を見るまず目に飛び込んでくるのは遺跡の上の巨大な顔の彫刻です。四方に顔が彫られている塔がいくつも建っています。その顔が並んでいる様子が特徴的なため、他にたくさんの遺跡を周っても特に印象に残りやすい遺跡です。
アンコールトムとは「大きい都」を意味します。かつては王宮があり、都市となっていたエリアのことをアンコールトムと言います。バイヨンはその中の遺跡の1つです。
写真:都築 空
地図を見るその他にアンコールトムの中で有名な遺跡には「象のテラス」や「ライ王のテラス」などがあります。
<アンコールトム(Angkor Thom)の基本情報>
住所:Angkor Archaeological Park, Krong Siem Reap
アクセス:パブストリート周辺からタクシーで約20分
写真:都築 空
地図を見るアンコール・トムのバイヨン遺跡の見学の後はタ・プロームへ。こちらもトゥクトゥクで約5分の距離です。
タ・プロームも人気のある寺院の1つで、樹齢300年以上の大木が遺跡に巻き付いているのが特徴的。
写真:都築 空
地図を見る遺跡を押しつぶしてしまいそうな、また、一体となって支えている様にも感じられます。太いものや、細く枝分かれした木などいくつもの大木を見ることができます。
遺跡の近くにはかつて3000以上の村があり、敷地内には1万人以上の人々が暮らしていたといいます。
写真:都築 空
地図を見る西門と東門があり、一周して中まで見学をすると意外に見ごたえがあります。所要時間は1時間〜1時間半程度見ておくと良いでしょう。
<タ・プローム(Ta Prohm)の基本情報>
住所:Angkor Archaeological Park, Krong Siem Reap
アクセス:パブストリート周辺からタクシーで約30分
写真:都築 空
地図を見る朝日も美しいカンボジアですが、夕日の美しさもそれに劣りません。
アンコール遺跡群の中で夕日スポットと言えばプノン・バケンが有名ですが、人気があるため混雑します。それに比べてプレ・ループは人は多いものの比較的ゆっくりと夕日を眺めることができます。
写真:都築 空
地図を見る遺跡を見て周る所要時間は約1時間。夕日スポットの上まで登る階段は急なのでゆっくり気を付けて登るようにしてください。
一通り遺跡を見て周った後は、遺跡の上に座ったり寝っ転がったりしながら日が暮れていく様子をぼーっと眺めて夕焼けを待ちましょう。
写真:都築 空
地図を見るシェムリアップの周辺には高い山がないため、奥の方の空まで眺められるような広い景色を見ることができます。
<プレループ(Pre Rup)の基本情報>
住所:Angkor Ruins, Siem Reap
アクセス:パブストリート周辺からタクシーで約30分
写真:都築 空
地図を見るアンコール遺跡群で夕焼けを眺めた後はシェムリアップの中心部に戻り、夜のにぎわいを見せる街を散策しましょう。
写真:都築 空
地図を見るパブストリートにはレストランやパブが並び、毎晩観光客を中心ににぎわっています。パブストリートではカンボジア料理や西洋料理も食べられるので、夜ご飯におすすめです。
写真:都築 空
地図を見るまた、シェムリアップの街中には何か所かナイトマーケットが開かれています。Tシャツやワンピースなどの衣類から石けんやポーチなどの雑貨などが揃っているのでお土産を買うのにもおすすめです。
早朝から行動して疲れているかもしれませんが、パブストリートやナイトマーケットは人が多いのでスリやひったくりには注意するようにしましょう。
アンコール遺跡群にはご紹介してきたアンコールワットやアンコールトム以外にも多くの遺跡が残されています。1日をかけてさまざまな遺跡を見て周る際にどのような遺跡なのか、知っているのと知らないのとでは充実度が異なります。
ガイドをつけるか、事前に下調べをして行くと最初から最後まで楽しむことができます。
暑い中、1日中遺跡を見て周るには体力が必要です。無理をせず休憩をしたり、水分を取ったりしながら観光をするようにしてください。
2019年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/2/16更新)
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