姫路駅名物「えきそば」カレー好きには「カレーえきそば」

姫路駅名物「えきそば」カレー好きには「カレーえきそば」

更新日:2019/08/21 09:11

塚本 隆司のプロフィール写真 塚本 隆司 ぼっち旅ライター
「姫路駅名物まねきのえきそば」をご存じですか?
JR姫路駅の名物駅ナカグルメです。特徴は「黄色い中華麺に和風だし」。一見ミスマッチな取り合わせですが、姫路駅のホームで70年前に誕生し、今も愛され続けている姫路のソウルフードなのです。この一杯を求めて、わざわざ訪れる人がいるほど。JR姫路駅の魅力とあわせて紹介しましょう。
あなたもホームに漂うダシの香りにつられて、ついつい食べたくなるはずです。

新型コロナウイルスの発生と感染拡大に伴う緊急事態宣言が解除されましたが、2020年6月18日(予定)までは一部都道県との間の移動の自粛が求められています。各種報道機関の発表、施設や各自治体のホームページなどで最新の情報をご確認ください。(LINEトラベルjp)
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実はすごい! JR姫路駅

JR姫路駅は、路線の乗り入れ数では兵庫県内で最大のターミナル駅です。山陽新幹線をはじめ、山陽本線(JR神戸線)や姫路が起点駅になる播但線と姫新線の計4路線があります。姫路駅で乗り換える人も多く、特に青春18切符シーズンのにぎわいは、なかなかのものです。

実はすごい! JR姫路駅

写真:塚本 隆司

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何より世界文化遺産・国宝姫路城の最寄り駅。新幹線のホームからもはっきりと見えます。

実はすごい! JR姫路駅

写真:塚本 隆司

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新幹線ホームは、N700系新幹線が300km近い高速で走り抜けることでも有名。迫力満点です。

新幹線の待合には「姫路城模型」や姫路のまつり「灘のけんかまつりの屋台」が展示されています。姫路城模型は、姫路城観光に来た人ならほぼ見て行く名物スポットになっています。

実はすごい! JR姫路駅

写真:塚本 隆司

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愛され続けて70年「姫路駅名物まねきのえきそば」

愛され続けて70年「姫路駅名物まねきのえきそば」

写真:塚本 隆司

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JR姫路駅は、駅ナカグルメも充実。なかでも今回紹介したいのが「姫路駅名物まねきのえきそば」。およそ70年前の1949(昭和24)年に駅の立ち売りスタイルで誕生し、今でも姫路駅のホームにはなくてはならない名物です。

定番は「天ぷらえきそば」(360円)。特徴は、濃いめの和風だしに黄色い中華めん。70年前、傷みやすくのびやすいうどんに変わるものとして、試行錯誤の末に「かんすいを入れた黄色いラーメン」が誕生しました。
歯切れのいい中華麺と和風ダシの取り合わせは、一見ミスマッチですがクセになります。そして、注文してから10秒で提供されるスピードも人気の理由です。

愛され続けて70年「姫路駅名物まねきのえきそば」

写真:塚本 隆司

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山陽本線の上り線と下り線ホームの2カ所に立ち食い店があり、上り線ホーム店は2019年8月にリニューアル。国鉄時代、えきそばを車内に持ち込み食す人がいた頃に走っていた「キハ58系気動車」をデザインした店舗に変わりました。懐かしさとかわいらしさから、記念撮影スポットになっています。

愛され続けて70年「姫路駅名物まねきのえきそば」

写真:塚本 隆司

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リニューアルは外観だけではありません。メニューが増えました。ビーフカレーが追加され、カレーバージョンのえきそば「カレーえきそば」も販売。イカ天やちくわの磯辺揚げバージョンも増え、トッピングで追加もできるようになっています。
内装も天井や壁に「えきそば」がある懐かしい風景が描かれ、70年の歴史を垣間見ることができます。

<姫路駅名物まねきのえきそばホーム店の基本情報>
営業時間:
山陽本線上りホーム 6時〜23時
山陽本線下りホーム 6時〜24時
定休日:無休

立ち食いだけじゃない! 座れる店で「えきそば定食」

立ち食いだけじゃない! 座れる店で「えきそば定食」

写真:塚本 隆司

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駅ナカで「えきそば」が食べられるのはホームだけではありません。新幹線の改札口前には、赤い鳥居をイメージした店構えが目印の「Maneki Dining(マネキダイニング)」があります。

立ち食いだけじゃない! 座れる店で「えきそば定食」

写真:塚本 隆司

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店内は食堂車をイメージ。「姫路城」や「灘のけんか祭り」の写真が飾られ、まるで車窓から眺めているようです。
座って食べられる店舗なので、立ち食いが苦手な人や子ども連れ、年配の方、荷物の多い人におすすめです。

立ち食いだけじゃない! 座れる店で「えきそば定食」

写真:塚本 隆司

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メニューはホームで食べられるものに加え、「カツ丼セット」や「但馬牛すきやき丼セット」など種類が多いのが特徴です。
上り線ホームで追加されたメニューのカレーも、この店舗での人気から採用されたもの。写真はおすすめの逸品「カレーえきそば」。

<Maneki Dining(マネキダイニング)の基本情報>
場所:JR姫路駅構内、新幹線改札横
営業時間:6時〜20時
定休日:無休

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販売は日本初の幕ノ内駅弁の「まねき食品」

販売は日本初の幕ノ内駅弁の「まねき食品」

写真:塚本 隆司

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「姫路駅名物まねきのえきそば」を販売しているのは、姫路に本社がある「まねき食品株式会社」。創業は1888(明治21)年で、2018年に130周年を迎えました。創業翌年から山陽鉄道の開通にあわせ駅構内で弁当を販売。それが、日本初の幕ノ内駅弁です。

販売は日本初の幕ノ内駅弁の「まねき食品」

提供元:まねき食品株式会社

http://www.maneki-co.com地図を見る

現在、在来線のホームでは、えきそば店と背中合わせのスタイルで駅弁を販売しています。多くの種類の駅弁を製造販売していますが、日本初の幕ノ内駅弁の伝統を受け継いでいるのが「味づくし」(1080円)です。
丹波の黒豆、淡路産のタマネギ、姫路のレンコンなど19種(当初は13種)のおかずと白飯という兵庫県のおいしい食が詰まったスタイルは、創業当時から続く130年の伝統です。

販売は日本初の幕ノ内駅弁の「まねき食品」

写真:塚本 隆司

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一番人気の駅弁は播州名物の「あなごめし」(1000円)。えきそばのダシで焚いたご飯の上にタレで煮込んだアナゴをのせた逸品です。最近は、但馬牛を使った「牛めし弁当」(1180円)も人気です。
もちろん、新幹線のホームでも販売されています。お菓子やおつまみはもちろん、お土産を買い忘れた人には、まねき食品が作っているバウムクーヘンが喜ばれています。

<まねきの駅弁の基本情報>
営業時間:
山陽本線下りホーム 7時〜20時
新幹線上りホーム 7時〜20時
新幹線下りホーム 7時30分〜19時
定休日:無休
(山陽本線上りホームでは弁当販売はありません)

おにぎりとちょっと一杯がうれしい「ひさご」

おにぎりとちょっと一杯がうれしい「ひさご」

写真:塚本 隆司

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駅ナカにはもう1店、まねき食品が営業する店があります。「手作りおむすびの店 ひさご」です。

おにぎりとちょっと一杯がうれしい「ひさご」

写真:塚本 隆司

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兵庫県産の米と淡路島産の藻塩でにぎり、兵庫県産のノリを巻いた手作り三角おむすび(おにぎり)は、日本人はもちろん外国人にも人気です。持ち帰りだけではなく、店内で座って食べることもできます。みそ汁やサラダ、からあげがセットになったメニューや穴子丼もあります。

おにぎりとちょっと一杯がうれしい「ひさご」

写真:塚本 隆司

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16時からは「ちょい呑みタイム」。ワンコイン(540円)でビールに枝豆とからあげや揚げギョーザなどの2品が付いたセットが人気です。播磨の地酒もあります。おむすびとあわせ、旅の途中にちょっとひと息つくのにピッタリです。

<おむすび ひさごの基本情報>
場所:JR姫路駅構内
営業時間:7時〜21時30分、ちょい呑み16時〜21時30分

駅ナカグルメの老舗「姫路駅名物まねきのえきそば」

「姫路駅名物まねきのえきそば」は、駅ナカではJR加古川駅でも食べられます。駅の外でもJR姫路駅周辺や阪神梅田本店スナックパークにも店がありますが、発祥の地・姫路駅で食べるのは格別です。

駅ナカで70年の歴史をもつ姫路のソウルフード「姫路駅名物まねきのえきそば」。JR姫路駅を利用するなら、和風ダシの黄色い中華麺を一杯味わってみてはいかが。

文中に掲載の価格は、消費税等込みの価格です。

2019年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2019/08/19 訪問

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