写真:東郷 カオル
地図を見る有楽町駅前にある東京交通会館。普段はあまり足を運ぶ機会がないかもしれませんが、こちらには新幹線が間近で見られる有楽町コリーヌという屋上庭園(空中庭園)があり、小さな子供を連れたママが、ママ友たちと談笑しています。子供にとっては、新幹線が目の前を走っていくのを間近で見ることができ、ママにとっては、屋上庭園ですので車や自転車と子供がぶつかったりする心配もなく、ストレスフリーで親子揃って楽しむことのできる憩いの場です。
もちろん鉄子・鉄男の姿も。カメラを構えて新幹線が通過するのを待っています。
有楽町は東京駅から一駅。東京駅を発着する新幹線もスピードが出ていませんので、一瞬で通り過ぎるのではなく、比較的のんびりと走っている姿を見ることができ、おすすめスポットです。写真は700系。写真を撮るにもこれくらいのスピードですと楽に撮れます。
フロアはウッドデッキですので、少々転んでも、コンクリートのような痛さはないようで、目の前で転んだ男の子がすぐに立ち上がって「新幹線きた!」と叫んですぐに走り出していました。これならママも安心ですね。花壇には季節の花々が色を添えていて、忙しい東京駅近辺にありながらもホッと一息つける場所です。
写真:東郷 カオル
地図を見る東京駅の目の前にあるKITTEにも屋上庭園があります。こちらでも新幹線を見ることができます。有楽町の東京交通会館と比べると、スピードは更に遅いですが、多くの在来線も一緒に見ることができますので、子供のみならず、鉄道ファンも満足できる撮影スポットです。泣きながら連れてこられた子供が、目の前の新幹線を見たとたんピタッと泣きやんだのが印象的です。疲れた子供がぐずりだした時に連れてくると効果抜群かもしれませんね。
こちらも東京交通会館と同じくウッドデッキに芝生と植栽というデザイン。やはり数組の親子がグループで遊びに来ていました。安心して子供を遊ばせられる場所として屋上庭園が今後注目を浴びるかもしれません。
写真:東郷 カオル
地図を見るこちらからは赤レンガの東京駅丸の内口駅舎をよく見ることができます。この駅舎は辰野金吾らが設計したもので、国の重要文化財になっており、2012年に復元されました。この赤レンガ駅舎を見ることのできる場所ですが、同じくKITTEの屋上庭園、KITTEガーデンです。
見る方向で、こんなに違う景色になります。
ここは鉄子・鉄男だけではなく、建築に興味のある人たちもカメラを構えている場所です。特に夜景が人気でベストポジションからなかなか動かない人もいたりしますが、昼間は観光客が多いので、ベストポジションの回転も速いです。
今回ご紹介した屋上庭園は両方とも新幹線がよく見えて、落ち着いてカメラを構えたり、安心してお子さんを遊ばせたりできますので、東京駅を利用する際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
新幹線は頻繁に通過しますので、時間がなくても満足のいく滞在となるでしょう。
この記事を書いたナビゲーター
東郷 カオル
国内外のラグジュアリーホテルを中心に、オトナ女子のおひとりさま旅、女子旅を提案。"癒し系"ではなく、私自身の"癒されたい系"の目線から、忙しく毎日をがんばる女性…
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
旅行ガイドを検索!
(2025/1/18更新)
- 広告 -