和歌山県の開運厄除霊場「救馬渓観音」は紀南随一のパワースポット

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和歌山県の開運厄除霊場「救馬渓観音」は紀南随一のパワースポット

和歌山県の開運厄除霊場「救馬渓観音」は紀南随一のパワースポット

更新日:2019/04/02 12:01

モノホシ ダンのプロフィール写真 モノホシ ダン 総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者

和歌山県白浜温泉から車で約20分の距離にある「救馬渓観音(すくまだにかんのん)」は、約1300年前に役の行者が開山したと伝わる紀南地方で随一の最古の開運厄除霊場です。また救馬渓観音は、厄除のみならず、家内安全・縁結び・合格・交通安全などあらゆる祈願(願かけ)のお寺でもあります。南紀白浜温泉からもほど近い救馬渓観音をお参りして紀南随一と言われる開運厄除霊場のパワーを頂いてみませんか?

紀南地方随一のパワースポット「救馬渓観音」とは

紀南地方随一のパワースポット「救馬渓観音」とは

写真:モノホシ ダン

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救馬渓観音は、約1300年前の飛鳥時代、修験道の開祖「役の行者」によって開山され、その後、熊野詣でに行幸された鳥羽上皇の勅願により堂宇を建立「瀧尾山 岩間寺」と号しました。

写真は、役の行者によって開かれた修験場の瀧王神社。霊山の清水を集めて瀧をなす深閑な佇まいは圧倒的なオーラを感じさせます。

紀南地方随一のパワースポット「救馬渓観音」とは

写真:モノホシ ダン

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救馬渓観音の名前の由来は、馬を救った観音様ということで名付けられました。約600年前の室町時代に、中興の開基と言われる小栗判官すなわち小栗助重が、妻・照手姫と紀州湯の峰温泉へ向かう途中、乗っていた愛馬が病に冒され歩けなくなってしまいました。

この時、この寺の霊験あらたかな事を聞き、参籠し祈願するとたちまち馬は全快し、判官自身の病も小康状態となり、無事に湯の峰温泉に辿り着くことができました。愛馬が救われたことに感激した小栗判官と照手姫は1426年(応永33年)堂宇を再建し「救馬渓観音」と名付け、この地を広く伝えたといいます。

小栗の通った熊野街道は現在「小栗街道」とも呼ばれています。写真はコンクリート造りの掛け舞台の前に立つ中門です。ここで東参道と合流します。

紀南地方随一のパワースポット「救馬渓観音」とは

写真:モノホシ ダン

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中門から本堂への入口はカラフルな階段になっています。じつはこの階段は、該当する場所を歩くだけで、厄除ができるという「厄除階段」となっていて、年齢によって歩く場所の色が分けられています。

その該当する色の階段を1段ずつ歩いて行くと、次に来る予定の厄年の厄除ができるという訳です。なお、該当年齢によって、その段数は多かったり少なかったりします。

心優しい看板犬や看板猫も

心優しい看板犬や看板猫も

写真:モノホシ ダン

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本堂に上がる階段の途中には「無事帰る(戻る)鐘」が。この鐘は1930年(昭和5年)に大勢の信者によって奉納された鏡・かんざし・指輪・貨幣などを原料とし人々の長寿と繁栄を祈願して鋳造されたもの。ところが1941年(昭和16年)に開戦した太平洋戦争による金属回収令で供出されてしまいました。

しかし終戦後、割れた箇所はあるものの、奇跡的に元の姿のまま発見され無事、救馬渓観音に戻ってきました。この鐘は現在、「願いの叶う『無事帰る(戻る)鐘』」としてこのように安置されています。ぜひ鐘に触れてご利益を頂きましょう。

心優しい看板犬や看板猫も

写真:モノホシ ダン

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本堂への階段を上がったところにあるのが、運が開ける「開運・厄除の鐘」。誰でも自由につくことができます。ただし間隔は20秒以上開けてください。続いてつくと火事の合図になります。

心優しい看板犬や看板猫も

写真:モノホシ ダン

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ところで、救馬渓観音には“夜間警備主任”がいます。それが写真の「武蔵(むさし)」。勇ましい名前ですが、じつはとっても大人しい看板犬。触っても頭を撫でても怒らない。じつに優しい目をしています。ほかに、“ねずみ除け対策次長”として「小夏(こなつ)」という看板猫がいます。出会ったら可愛がってあげてください。

2019年は本堂再建30周年記念行事も

2019年は本堂再建30周年記念行事も

写真:モノホシ ダン

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救馬渓観音の本堂の屋根は大きな一枚岩と一体となっています。古来、跎々鬼羅(ダダキラ)洞窟と呼ばれる岩窟に建てられた欅造りの本堂には、中央に御本尊「馬頭観世音菩薩」(秘仏)、左に十一面観世音菩薩、右に弘法大師をお祀りしています。馬頭観世音菩薩は、鎌倉時代を代表する仏師・快慶の作と伝えられるものです。

なお、2019年は本堂再建30周年にあたり、これを記念して秘仏「持佛 馬頭観世音菩薩」の特別御開帳を行なっています。歴代住職が自身の「持佛」として礼拝し、祈願・供養してきた完全秘佛です。ぜひこの機会に拝んでみてはいかがでしょうか。

<秘仏「持佛 馬頭観世音菩薩」の特別御開帳の基本情報>
一般内拝期間:2019年3月1日〜12月28日
一般内拝時間:9:30〜16:00
一般内拝料:1000円(特別御開帳記念特別御守授与)

2019年は本堂再建30周年記念行事も

写真:モノホシ ダン

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本堂の向かって左隣にあるのが「智慧地蔵」。学力増進、試験合格を願われる方は、真言を唱えながら“お智慧石”を右回りに3回なでて自分の頭もなでて下さい。

2019年は本堂再建30周年記念行事も

写真:モノホシ ダン

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本堂前では、“一願ローソク”(1本500円)や東参道にある厄除地蔵菩薩堂に奉納する“厄除割り符”(1枚500円)などを授与しています。また本堂横では、山上にある“かわらけ投げ”のかわら(3枚1組 100円)もここで授与しています。かわらけ投げ場所では授与していないのでご注意ください。

「縁結びの神」はあらゆるご縁を結ぶ神様

「縁結びの神」はあらゆるご縁を結ぶ神様

写真:モノホシ ダン

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恋愛パワースポットでは「縁結びの神」様が。男女の縁はもちろん、お金の縁や商売の縁など、あらゆるご縁を結んでいただけます。鈴だけでなく、社の前の踏み石もハートの形をしています。

「縁結びの神」はあらゆるご縁を結ぶ神様

写真:モノホシ ダン

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おすすめは“縁結び叶い石守り”(500円)。縁結びの神様のハートの鈴に、しっかりと願いを込めた「叶い石」の房で撫でましょう。またハートの形をした“願かけ絵馬”(1枚500円)や“縁のはし”(1体300円)は、それぞれ住所・氏名を書いて「縁結びの神様」にしっかりお願いした後、「納め箱」に納めましょう。

「縁結びの神」はあらゆるご縁を結ぶ神様

写真:モノホシ ダン

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また南紀熊野ジオパークにも指定されている、まるで虫に喰われたかのように穴の空いた岩窟。これは「タフォニ」と呼ばれ、風化によって自然にできたものですが、「縁結びの神」の背後にあるタフォニの中には、ハートの形をしたものも。これを見つけられると、さらによいご縁が授かると言われています。ぜひ探してみて!

山上遊歩道には初夏になると紀南屈指のあじさい園も

山上遊歩道には初夏になると紀南屈指のあじさい園も

写真:モノホシ ダン

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「縁結びの神」で良いご縁をお願いしたら、山上遊歩道を歩いて展望台に行ってみましょう。なお、山上遊歩道には、初夏を迎えると約120種約1万株の「あじさい曼荼羅園」が開園され、色鮮やかなあじさいの花を楽しむことができます。

<あじさい曼荼羅園の基本情報>
開園期間:6月1日〜7月10日
開園時間:9:30〜16:00
入園料:大人(高校生以上)500円 小人(小学生以下)250円

山上遊歩道には初夏になると紀南屈指のあじさい園も

写真:モノホシ ダン

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展望台からは。360度の絶景を満喫することができます。写真は、田辺市街と太平洋に突き出た天神崎方面の景色。

このように「救馬渓観音」は開運厄除のみならず、家内安全・縁結び・合格・交通安全などあらゆる祈願(願かけ)のお寺でもあります。白浜温泉や田辺方面を訪れた際には、大自然に囲まれた紀南地方随一の最古の開運厄除霊場で、いろいろな幸せパワーを頂いてください。

救馬渓観音の基本情報

住所:和歌山県西牟婁郡上富田町生馬313
電話番号:0739-47-1140
アクセス:JRきのくに線 紀伊田辺駅または白浜駅下車、タクシーで約15分 車利用の場合は、阪和自動車道 上富田ICから約10分無料駐車場利用

2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2019/03/26 訪問

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