写真:COCOMI C
地図を見る「パイク・プレイス・マーケット」は生鮮食品から飲食店までギュッと食の文化が凝縮されているマーケット。アート作品やお土産も手に入るので、年間1000万人近くの人が訪れるシアトル屈指の観光地です。
その歴史は古く、1907年8月17日に正式オープンし、紆余屈折ありましたが、今では現存する北米最古のマーケットとして知られており、シンボルマークの看板と時計が歴史を感じさせます。
写真:COCOMI C
地図を見るこのマーケットには200店舗を超える小さな店、飲食店も50店舗以上あり端から端まで見て回るのには半日はかかってしまいます。そんな時は、「グルメツアー」(有料)に参加するのも一つの手です。
ツアー最大の魅力は老舗店の看板メニューがちょっとずつ摘み食い出来るところ。ドーナツ、クラムチャウダー、ヨーグルト、チーズなど添乗員さんが解説付きで案内してくれます。マーケットの歴史や、個人的にどんな店に行きたいか、お土産を買うのにオススメな店などの質問にも答えてくれるので、ツアー後に買い物をする時、迷わず目的の店に行けるのも嬉しいところです。
迷子になりそうな時は添乗員さんのピンクの傘を目印にします。
写真:COCOMI C
地図を見るツアー中には名店の前に立ち止まって、人気の秘密などを話してくれます。この鮮魚屋さんは日系アメリカ人が経営する「World Famous Pike Place Fish Market」。魚が売れると大きなかけ声と共に、店頭のスタッフとカウンターの中にいるスタッフが魚を放り投げ合います。そのパフォーマンス目当てに人集りが絶えません。なんとも楽しそうなその姿に、働く側も買う側も心が踊る心理が生まれるということで「フィッシュ哲学」なる学問が、なんと日本の病院などでも採用されています。
流石に鮮魚は買って帰れないので、狙い目は食べ歩きサイズがお手頃な蟹のむき身などのフレッシュシーフードです。口いっぱいに頬張りながら、次の店に移動するのがパイク・プレイス・マーケット流です。
<パイク・プレイス・マーケット基本情報>
住所:1st Avenue & Pike Street, Seattle
電話番号:+1-206-682-7453
営業時間:
シーフードや農産物 7:00〜、クラフト・マーケット 10:00〜16:00
小売店 10:00〜18:00; ※朝食 6:00〜
定休日:感謝祭、クリスマス、元日
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地図を見る間口が狭く通り過ごしてしまいそうな「エレノス リアルグリークヨーグルト」。こちらのギリシャヨーグルトは普通のヨーグルトに比べ濃厚でクリーミー、そして酸味が少なく、いろいろなフレーバーがあるのが特徴です。
使っているものは全て100%天然素材の食材やフルーツ。更にローカル食材・ローカル工場で作るという完全地産地消のポリシーを持っています。一度食べたらヨーグルト好きでなくても病み付きになる美味しさです。
写真:COCOMI C
地図を見るフレーバーは季節限定物も含め、随時10種類くらいあります。どれも試食が出来るので、気になるフレーバーを指差してみて!サイズは食べ歩きに便利な「Walk Around Size」がオススメです。このサイズでもこちらのヨーグルトは濃厚でタンパク質豊富なので食べ応え満点です。ダイエット中の朝食などにピッタリです。
<基本情報>
住所:Corner Market 1500 Pike Pl, Seattle, WA
電話番号:+1-206-625-5006
写真:COCOMI C
地図を見るこちらは「エレノス リアルグリークヨーグルト」の隣にあるフレッシュフルーツの店です。季節のフルーツを中心に、日本では売ってないようなフルーツも並んでいます。ヨーグルトにフルーツ!最強のコンビです。ブルーベリーなどそのまま食べられるフルーツを選択して、ヨーグルトと一緒に食べてみてはいかがでしょう?
写真:COCOMI C
地図を見るトリュフ好きには天国のようなお店「Truffle Queen」。スターバックス一号店の並びにあります。こちらにはトリュフオイルを始め、ありとあらゆるトリュフを使った調味料やお菓子が勢揃いしています。特に、トリュフ塩はお土産にピッタリ!ポテト料理やサラダにふりかけるだけで、高級料理に大変身します。軽いし腐らないのでまとめ買いしても良いかも。
写真:COCOMI C
地図を見る中央の棚には試食コーナーがあります。みたこともないような調味料やソースなど、自分の舌で確認して購入できるのが魅力です。このほか、トリュフ料理に相性の良いバルサミコ酢の試食コーナーもオススメです。
<基本情報>
場所:1524 Pike Pl, Seattle, WA
電話番号:+1-206-292-5555
写真:COCOMI C
地図を見るパイク・プレイス・マーケットと言えば、スタバの一号店が有名過ぎます。一度は訪れる価値がありますが、残念なのは座って飲めるスペースがないところ。散々歩き回って、人混みにも酔ってしまい、ちょっとゆっくり休みたい!と思った時にオススメなのが隠れ家的カフェ「STORYVILLE COFFEE」です。
4店舗中3店舗はシアトルに、もう1店舗もワシントン州内にあるローカルなコーヒー屋さんで、コーヒー通の多い地元の人に根強い人気があります。
写真:COCOMI C
地図を見る外の騒がしさが嘘のような、本当に落ち着ける空間。その雰囲気の決め手になるのが暖炉です。ゆったりとしたソファーに身を委ねて、コーヒーのメッカ、シアトルの人も太鼓判を押す選ばれ抜かれたコーヒーを飲めば、疲れもどこかに飛んでいってしまうでしょう。
写真:COCOMI C
地図を見るデザインにもとことん拘ったコーヒー器具も必見です。とてもスタイリッシュでインテリアとしても素敵。また、日本では手に入らない「STORYVILLE COFFEE」オリジナルコーヒー豆も、コーヒー好きへのお土産には最高かも。
<基本情報>
住所:94 Pike St #34 Seattle, WA
電話番号:+1-206-780-5777
営業時間:毎日 6:59〜18:00
写真:COCOMI C
地図を見るパイク・プレイス・マーケットの外れで、エリオット湾を見渡せる美しいレストラン「Aerlume Seattle」。店内は広く、オーシャンビューの席や、リアルなファイヤーがムーディーなお席、そして風格のあるバーカウンターなどカップルでもファミリーでも楽しめる、シーフードと新鮮野菜がオススメのレストランです。
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地図を見るオープンキッチンの中は活気があり、料理人達がテキパキと仕事をこなしている姿が気持ちが良いです。テーブルに本物の炎がゆらゆらしているロマンティックなお席が人気です。
写真:COCOMI C
地図を見る一押しはやっぱり新鮮魚介類を使ったお料理です。その中でも、大きな帆立貝のグリルは食べる価値があります。甘みがあり、肉厚な身だからこそ出せるジューシーな旨みが後を引きます。添えられている野菜は、地産地消のフレッシュなものだけが使用されています。素材で勝負していることが、さっぱりとした味付けからもわかり好感度が高いです。
<基本情報>
住所:2003 Western Ave Suite C, Seattle WA
電話番号:+1-206-539-2200
営業時間:
毎日 Lunch 11:30〜、Happy Hour 15:00〜18:00
Dinner 16:00〜22:00
一位のスペースニードルに続く、シアトル人気観光スポット「パイク・プレイス・マーケット」。短時間で効率よく美味しいものやお土産を探すのは、お店が多いだけに至難の技です。また、コーヒー愛好家にとっては日本では飲めないコーヒーを試してみたいもの。そして、せっかく来たなら店内の雰囲気も良くて最高に美味しいものを出してくれるレストランに行きたいと望むのも当たり前です。そんな願いを一気に叶えるとっておきのプランをご紹介しました。ぜひ行ってみてください。
2019年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/10/3更新)
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