写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る台湾の古都・台南は、いたるところにレトロモダンな建造物や寺院などがあり、ただ歩いているだけでも、風情ある街並みが楽しめます。
その中でも、必ず立ち寄りたいのが、林百貨店です。
台南駅からは、交通量の多い中山路から中正路を抜け、徒歩20分ほどで、ひときわ目立つレトロモダンな建造物「林百貨店」に到着します。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る6階建ての店内には、古い家具や絵画などが置かれ、レトロな雰囲気たっぷり。階段の踊り場にも、洋服のディスプレイやおすすめのお土産がさりげなく置かれ、センス抜群です。各階ごとにディスプレイが違うので、階段を使うのがおすすめですが、創設当時のレトロなエレベーターにも乗ってみてください。丸い時計版を半分にした階数表示板や、到着するごとに「チン」という音が鳴ったり、古き良き時代を感じることができます。
定員が6人と少なく、動きも遅い古いエレベーターなので、自分で上り下りしたほうが早いのが現実。時間にゆとりがあるときにぜひお試しください。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る台湾で人気のお土産といえば、パイナップルケーキ。林百貨店のパイナップルケーキは、どれも酸味がある餡が人気。食べ応えも抜群です。
また、ドライフルーツの種類も豊富に取り揃えられています。特にマンゴーは肉厚で、マンゴーのスイーツを食べているかのような後味を感じることができます。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る爽やかさとコクがある烏龍茶や、見た目に美しいジャスミンの花茶、全発酵茶で香りと甘みがある蜜香紅茶などの台湾産の茶葉の種類も豊富。シンプルな袋に入ったものから、奇抜なデザインの箱に入ったものまで、パッケージも豊富で、どれを買おうか迷います。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る2階は台湾の人気デザイナーが手掛けたオリジナルブランドグッズが並びます。台湾らしいビビットな色を取り入れた洋服やカバンなどの雑貨は、自分へのお土産にぴったり。日本ではあまりお目にかかれない台湾らしい柄を取り入れたものもあるので、見ているだけでも楽しいフロアです。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る3階も台湾発のブランドショップが多く入店しています。注目すべきは、それぞれのブランドと林百貨店のコラボグッズ!
台湾のお祝い事で必ず使われるダブルハピネスが描かれたグッズは、マストバイ!ダブルハピネスとは、喜を二つ組み合わせた文字で、幸せ、喜びをたくさん運んできてくれるという意味があります。
また、台湾の結婚式で多用される赤もおめでたい色。ダブルハピネスが印字された真っ赤なポーチを持ったら、幸せが舞い込んでくるかも?!
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る台湾では、プラスチック袋の削減に取り組む政策を推進しており、スーパーやドリンクスタンドでの提供も廃止されています。ボリューム満点の台湾ドリンクは、できれば持ち運びしたい!そんな時におすすめするのが、ドリンクホルダー。サイドにストローをいれるスペースもあり、使い勝手抜群です。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る4階は、書店や美術骨董品の展示スペース、カフェがあります。台湾語の本がメインのため、台湾語を理解していないと読めないですが、風景本やグルメ本などは写真を見ているだけでもワクワクします。CDの視聴コーナーもあるので、台湾音楽に触れてみてはいかが?
カフェでは、おいしいコーヒーやケーキなどのスイーツも食べることができます。広い窓がある開放的な空間で、ゆっくりくつろぎましょう!
コーヒーをテイクアウトして、屋上に持っていくのもおススメです!台南市内を一望できる屋上はこのあとご紹介します。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る屋上へと続くオープンエアの5階には、居酒屋や洋風レストランがあります。
台湾の小菜をつまみにビールを飲んだり、台湾スイーツの代表格、豆花を食べたり、がっつり系からスイーツ系までいろいろ食べられます。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る屋上には、末広社と称する、産業の守護神を祀る神社が鎮座しています。1933年に完成した神社は、台湾の商業施設に現存する唯一の屋上神社。鳥居などは、再建を繰り返していますが、周辺にある石は当時のままそこに置かれています。また、すぐ近くの壁には、太平洋戦争時の空襲で壊れた壁も残されています。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る台南市内も一望!気持ちいい風を浴びながら、ゆっくり過ごしてみてください。ただし、真夏は直射日光でかなり暑いのでご注意を。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る屋上の一角には、レトロな雑貨などを売るショップもあります。細工が施されたブックマーカーや台南をイメージしたマスキングテープなど、お土産にしたいものが盛りだくさん!ポストカードと切手も販売しているので、絵葉書を書いてみてはいかがでしょうか。外にポストもあるので、その場で投函できます。
おしゃれ雑貨やバラマキ土産、グルメに絶景と1日いても飽きない林百貨店。スコールが降って、どこにも行けない!なんてときにも便利です。
住所:台湾台南市忠義路二段63号
電話番号:+06-221-3000
休業日:なし
営業時間:11:00〜22:00
※2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/10/15更新)
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