写真:成瀬 康子
地図を見る「ソフィテル マカオ アットポンテ16」、珍しい名前ですが、ポンテ16とはポルトガル語で16埠頭の事。ホテルが建っているこの辺りは、かつて中国本土行きのフェリー乗り場でした。対岸には中国大陸を望めます。
そんな立地からホテル周辺には、築100年以上の古い住宅の街並みや、ポルトガル人が16世紀に足を踏み入れて以来の面影が色濃く残っています。中国としてのマカオ、ポルトガル時代のマカオ、その両方を楽しめるとても興味深い地区です。
写真:成瀬 康子
地図を見る外観はこちら。2008年にオープンし、総客室408室。食事処では中華と洋食の2つのレストランとバーがあります。
内装は外観より豪華で、絨毯の模様などに大航海時代のポルトガルの面影を感じられます。
写真:成瀬 康子
地図を見るチェックインカウンターの向かいにあるラウンジバー「ランデヴー」は、ドリンクの他、スウィーツはもちろんサンドイッチなども揃い、とても便利です。
手頃で美味し物が沢山あるマカオ。観光しながらあれもこれもと食べ歩くと、夕食はしっかり食べなくていい、なんて事もありますね。そんな時にも利用価値大です。テイクアウトして部屋で頂く事も出来ますよ。
写真:成瀬 康子
地図を見るでは、早速朝食のご案内です。朝食はビュッフェスタイルで、シンプルなダイニングテーブルで頂きます。
パンやチーズ、そしてサービスされる温かい飲み物を始め、バリエーション豊かな野菜や飲茶など、西洋風と中国風の双方が揃っています。驚くのはそのメニューの豊富さと料理レベルの高さ!もちろんコストパフォーマンスの良さも魅力です。
それもそのはず、こちらのホテルの運営母体は、美食の国フランスなんです。食に関しては譲れない!という強い意気込みが感じられます。
写真:成瀬 康子
地図を見るそれだけではありません。グルテンフリーを実践している方向けのコーナーもあります!パンは小麦粉不使用のもの。ジュースはデトックスジュース。シンプルながらとても美味しそうなので、「どれどれ試しに。」とノーマル食の方も手を出すほど!
写真:成瀬 康子
地図を見るそして驚くのが朝からしっかり頂ける本格的な中華料理のコーナーがある事。ちょっと奥まったところにあるので見落とさないで!
テラスもあるので、天気のいい日にはこちらの利用もお薦めです。
写真:成瀬 康子
地図を見る客室は37平米のゆったりサイズ。作業用テーブルやリラックス用の足台付きソファー。ミニバーがあります。ミネラルウォーターの無料提供があるのも嬉しいですね。
そして一番の特徴は、バスルームと寝室の仕切りが透明ガラスな事!
写真:成瀬 康子
地図を見るバスタブはテレビ付きで日本のテレビ番組も見られます。寝室との仕切りにはリモコンで操作出来る目隠しスクリーンが付いていますが、開けたままにするとお湯に浸かりながら窓越しに夜景も楽しめますよ!
バスルームにはシャワー室が別にあるので、日本式にシャワー室で体を洗い、お湯を溜めたバスタブにゆったり浸かる、なんて贅沢も出来ちゃいます。
写真:成瀬 康子
地図を見るバスローブがあったり、個室トイレに油絵が飾られていたりなど、ちょっと高級感のあるバスルームですが、アメニティは全てフランスの人気ブランド「ロクシタン」の物。運営母体がフランスである事のプライドをこんなところにも感じます。
「ソフィテル マカオ アットポンテ16」に宿泊した際は、「セナド広場」や「聖ポール天主堂跡」などの世界遺産はもちろん、かつてこの辺りが主要港だった面影、旧アヘンの貯蔵庫「オピウム・ハウス」や旧遊郭街「福隆新街」などにも立ち寄るのがお薦めです。
また、近くのホテルから出ているシャトルバスを使用すれば、東洋のラスベガスと言われる人気のコタイ地区へも無料でアクセス出来ますよ!
そして何と言ってもコストパフォーマンスの良い美味しい朝食をお忘れなく!
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(2024/3/19更新)
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