何と読むのかな?と考えてしまう「斎場御嶽」。
「せーふぁうたき」と読みます。
琉球開闢(びゃく)伝説にもあらわれるこの斎場御嶽は、まさに癒しの空間として、多くの人の心を癒しています。
「斎場」は、「最高位」という意味で、琉球の始祖アマミキヨが造ったとされるこの御嶽は、国始めの七御嶽のひとつで、最高の聖地として知られています。
2000年に世界文化遺産登録されて以来、人気が急上昇。連日国内外からの旅行者で賑わっています。
岩が合わさり三角の空間ができているこの写真。
最奥部にあり「三庫理(サングーイ)」と呼ばれてます。これぞ斎場御嶽のクライマックス!
この三庫理をくぐると、海の彼方に浮かぶ久高島を望むことができます。こちらも絶景なので、忘れずに眺めてみて下さい!
琉球開闢(びゃく)伝説にもあらわれる斎場御嶽は、まさに癒しの空間。多くの人が、この最高の聖地へ癒しを求めてやって来ます。
さて、初めに斎場御嶽のメインスポット「三庫理」をご紹介しましたが、そこへたどり着くまでもたっぷり楽しめるのが斎場御嶽。
沖縄らしい石畳の坂道を登っていくのですが、草木を眺めながら、マイナスイオンをたっぷり浴びられる坂道です。
「坂道、嫌だな〜。しんどいな〜。」なんて気持ちは封印して、癒しの空間とマイナスイオンを存分に楽しんでみましょう!
石畳は、大変滑りやすくなっていますので十分お気を付けください。また所々、階段もありますので、小さなお子様連れの方には抱っこひもがおススメです。
敷地内には、数々の拝所があり見どころはたっぷりです。
要所には説明書きもありますので、休憩がてら足を止めて、じっくり目を向けるのも良いかもしれません。
ゆっくりと見て回っても、だいたい1時間弱で帰ってこられる程です。
2013年11月6日より、これまでの駐車場が閉鎖され、「がんじゅう駅・南城」が斎場御嶽の駐車場となりました。
「がんじゅう駅・南城」では、地域の物産品や軽食の販売だけでなく、沖縄の衣装を着て撮影ができる衣装体験など体験型のプログラムも用意されています。(季節によって体験できるプログラムは異なります。)
南城市の観光案内所としても多くの人が利用しており、より良い旅の思い出作りをサポートしてくれる心強い場所です。
斎場御嶽のチケットは、この「がんじゅう駅・南城」の敷地内にある、写真の「南城市物産館」で販売しています。斎場御嶽入口までは徒歩で約10分。チケットを買わずに入口まで行ってしまうと、また戻ってくる羽目になるので、お気を付けください!
そして、この「がんじゅう駅・南城」の建物の後ろには、今話題のパワースポット「幸せの架け橋」があります。
人が3〜4人立てる程の小さな橋ですが、ここからの眺めは絶景ですので、是非立ち寄ってパワーチャージしましょう!
「斎場御嶽」から徒歩でも行ける距離に「知念岬公園」があります。駐車場もありますので、もちろん車での移動も可能です。
ここには、生い茂る緑と青い海と青い空と心地よい海風という最高のコラボレーションが存在します。
太平洋のそれはそれは綺麗な海が見渡せるので、是非お天気の良い日に訪れてみて下さい。
沖縄らしい赤瓦の休憩所もあるので、飲み物を持って行って少し休憩するにはピッタリの場所です。
また園内はバリアフリーになっているので、車いすやベビーカーの方も、岬の最先端まで行く事ができます。
素敵な場所がまだまだたくさんある南城市ですが、今回は「斎場御嶽」と「知念岬公園」をご紹介させていただきました。
知念半島までは、車で、空港から高速を利用して約50分ですが、空港から下道331号線を通って、ひめゆりの塔や平和祈念公園に寄ってアクセスするのがおススメです。少し遠回りで、時間も倍近くかかりますが、他の観光スポットと合わせて観光するプランにはおススメです。
癒しと絶景を求めて、沖縄南部の南城市へ是非行ってみて下さい!
きっと心に残る絶景に出会えるはずです。
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