クロアチア世界遺産「トロギール」の見ておきたい観光スポット

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クロアチア世界遺産「トロギール」の見ておきたい観光スポット

クロアチア世界遺産「トロギール」の見ておきたい観光スポット

更新日:2019/04/16 12:20

Hiroko Ojiのプロフィール写真 Hiroko Oji ヨーロッパ一人旅愛好家

クロアチア本土とチオヴォ島の間の小さな島にあり、橋によって結ばれている古都トロギールの旧市街は世界遺産。ギリシアの植民地として歴史が始まった沿岸都市です。

旧市街は徒歩で回れるほど狭い範囲で、様々な時代の教会や歴史的建造物が所狭しとひしめいています。石畳の細い路地と両側に建ち並ぶ石造りの建物の間を散策するだけでも楽しくなる空間に、観光スポットもギュッと詰まったトロギールをご紹介します。

石造りの歴史ある旧市街へ

石造りの歴史ある旧市街へ

写真:Hiroko Oji

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クロアチアのアドリア海に面した古都トロギールは、紀元前3世紀、古代ギリシャ人によりつくられた植民都市で、古代ローマ時代まで大きな港として発展していった町が元となっています。その後支配者が幾度か変わり、自治権をもったのが12世紀。が、さらに支配・崩壊、占領・開放が繰り返され、ようやく1991年に独立したクロアチアの一部となりました。

石造りの歴史ある旧市街へ

写真:Hiroko Oji

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2300年にわたって続いた植民都市としての歴史を持つトロギール。南北500メートル、東西1キロメートルほどの小さな島にあるトロギールの旧市街は城壁に囲まれ、ロマネスク様式、ルネッサンス様式、バロック様式など、様々な時代にわたる歴史的建造物が所狭しとひしめいています。

石造りの歴史ある旧市街へ

写真:Hiroko Oji

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細い石畳の路地が縦横に張り巡らされ、アドリア海から吹く風が心地よい!両側に軒を並べる石造りの建物からは、歴史が伝わってきます。

観光の中心イヴァン・パヴァオ・ドゥルギ広場

観光の中心イヴァン・パヴァオ・ドゥルギ広場

写真:Hiroko Oji

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本土側にあるバス停から橋を渡って島へ渡ると、旧市街入り口となる北門があります。その先にあるのがトロギール博物館。博物館から東に進んだ後南へ向かうと、観光の中心地「イヴァン・パヴァオ・ドゥルギ広場」に出ることができます。広場に面して世界遺産の建物が多く建ち並んでいるので観光拠点となり、たくさんの観光客でにぎわっています。

まず目に入るのは13世紀〜15世紀にかけて建てられた聖ロヴロ大聖堂。そして広場南側に面して建つ15世紀に建てられた時計塔。時計塔の隣には、15世紀以来の彫刻と柱頭装飾の素敵な柱で支えられたロッジア(涼み廊下)が続きます。ロッジアは中世の集会所だったところで、現在周りにはレストランのテラス席が張り出し、一休みするのにもちょうどいい空間となっています。

観光の中心イヴァン・パヴァオ・ドゥルギ広場

写真:Hiroko Oji

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大聖堂と時計塔に挟まれているのが市庁舎の建物。かつての宮殿の建物で、この中には観光案内所が入っており、地図をもらったり相談したりと観光情報が得られます。

観光の中心イヴァン・パヴァオ・ドゥルギ広場

写真:Hiroko Oji

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また市庁舎の中庭には、ヴェネチアン・ゴシック様式の階段や窓があります。井戸には翅のあるライオンのレリーフ。賑やかな広場から一歩中に入り込んだだけでひっそりとした空気が漂っていて、タイムスリップ感満載!一見の価値があります。

<トロギールの観光案内所の基本情報>
住所:Trg Ivana Pavla II 1,21220,Trogir
電話番号:+385-21-885-628
開業時間:8:00〜16:00(土曜日は〜13:00)
休業日:日曜日

カメルレンゴの砦

カメルレンゴの砦

写真:Hiroko Oji

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島の南西端にあるのが15世紀のヴェネチア統治時代に造られたカメルレンゴの砦です。

1420年からヴェネチアがダルマチアを支配していた時代は、トロギール市民がしばしば反乱を起こした時代。ヴェネチア人にとっては、外敵だけでなく市民からも身を守ることが重要となりこの砦が大きな役目を果たしたといえます。

カメルレンゴの砦

写真:Hiroko Oji

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堅固な砦はしっかりした建造物で、今でも内部には観客席が設けられて催しが開かれることがあります。

カメルレンゴの砦

写真:Hiroko Oji

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砦の上のテラスからは、世界遺産の町並みやアドリア海を一望できる360度の展望スポット。聖ロヴロ大聖堂の鐘楼からの眺めも素敵ですが、こちらからの眺めも超お薦め!昼間の景色とともに、夕日が見える時間に行くのもいいですよ。

<カメルレンゴの砦の基本情報>
住所:Obala Bana Berislavića,21220,Trogir
電話番号:+385-21-881-543
開場時間:9:00〜21:00

聖マルコの塔

聖マルコの塔

写真:Hiroko Oji

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本土と島の間には運河があり、アーチ状の石橋がかけられています。かつて都市防衛のためにめぐらされた堀だった運河には、現在ではたくさんのクルーザーが浮かび、長閑な風景が広がっています。

聖マルコの塔

写真:Hiroko Oji

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運河の南側、島の北西にひっそりと建つのは石造りの聖マルコの塔。見張り塔としての役目は今では不要となり、現在お土産物を売るお店が入っています。

聖マルコの塔

写真:Hiroko Oji

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内部は石造りの壁そのものを利用したお土産物屋さん。旧市街にも土産物を売るお店が軒を並べていますが、こちらでも落ち着いてお土産物を選ぶことができます。

聖二コラ修道院

聖二コラ修道院

写真:Hiroko Oji

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南門から北に50メートルほど入ったところにあるのが聖二コラ修道院で、こちらは赤いとんがり屋根の鐘楼が目印。ベネディクト会の女子修道院です。

聖二コラ修道院

写真:Hiroko Oji

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修道院の入り口だけでもその歴史の深さが伝わってきますが、内部には紀元前3世紀制作のカイロスのレリーフがあることで知られる小さな博物館があります。

聖二コラ修道院

写真:Hiroko Oji

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修道院南側に残る城壁伝いには、素晴らしいバルコニーのある建物が残り、ヤシの木が並ぶ海沿いを散策するにも楽しい一角になっています。

<聖二コラ修道院の基本情報>
住所:Gradska ul.1-6,21220,Trogir
開館時間:10:00〜12:00、16:00〜18:30
休館日:日曜日、祝日

ワンデイトリップにもお薦めの町並み

トロギールは、古代ギリシャや古代ローマなどの影響を受けた独特な文化と、ロマネスク様式やルネッサンス様式などさまざまな建築様式の歴史的建造物がひしめく観光地です。アドリア海に取り囲まれ、陽光溢れる世界遺産の町ですが、地図がなくても2時間もあれば歩き廻れてしまいます。近郊のスプリットなどから日帰りでも充実した観光が楽しめますので、ぜひ訪れてみてくださいね。

2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2007/08/03 訪問

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